最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

すべての人々が地域で共に生きるため

2020年08月14日 20時04分58秒 | メディカルはこだて
第74号のトピックスニュースは「すべての人々が地域で共に生きるために」。

「分けない教育、分けない社会」「すべての人々が地域で共に生きるために」を目標として取り組んできたのが社会福祉法人「道南福祉ねっと」(七飯町本町)だ。議員や精神科医師、歯科医師、教諭、地域ボランティアなどのインクルーシブな議論に基づく障害当事者の地域生活保障運動から生まれた法人で、全国的にもユニークな存在である。
1997年から準備を進め、2000年の無認可作業所「共動作業所ToMoハウス」の開設が出発点。就労支援事業や共同生活援助、共同生活介護、短期入所、相談支援等の事業所を開設し、法人名を「道南福祉ねっと」に変更後は、新たに生活介護事業所や就労移行支援事業所を開所。北斗市、七飯町、森町の1市2町で、共生・共学、ソーシャル・インクルージョンを理念に、高度地域福祉社会の実現と充実を期して、障害当事者支援を行っている。


道南福祉ねっと理事長の西本愛さん(右)と
統括管理者の高橋雄介さん(左)。
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