完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

毎冬の楽しみUp     ~野沢温泉スキー場の今~

2008年02月06日 | Weblog
私は中年である。

中年であればまず経験していると思うのだが「ぎっくり腰」が、出る予感がある。

若い人でも油断してはならない。

あれは「重いもの」を持ち上げようとしたから、とか「無理」をしてなるものではない。

「タイミングが合ってしまう」という感じだ。

若い時から何度この「ギックリ」をやっただろうか。

人それぞれ、その状況は違うだろうが一度なると「ひどく厄介」だということだけは
間違いない。

皆さん、気をつけられますように。

☆☆☆ぎっくり腰になったわけでは無いけどね。6日7:27☆☆☆

さて、毎年恒例の「野沢温泉」にスキーに行ってきた。

そう、腰の痛みを旅の供として・・・。

年に一度同級生達とワイワイと過ごす一泊二日の旅である。

日頃から「世間に疎い」私にとっては、非常におもしろい話が聞けるのだ。


我が地域から野沢温泉までは、2時間とかからない。

☆☆☆なんとか、ぎっくり腰は回避できそうです。7日7:25☆☆☆

・・・世間の男と女は、いろいろむずかしいみたいだなぁ・・・。

幸か不幸か、4人の男共は「家庭円満」で私だけが2人の子供で、他の3人は皆
3人の子供を授かっている。

確認してみたが、3人は両親も健在どころか、自分より元気にしているという。
幸せなことである。

しかし、世間には暴力夫に我慢できずに離婚してきた同級生の話や、亭主が脚立から
落ちて死んでしまい「未亡人」になった話、そうかと思うと婿取り娘が「行かず後家」になった話。男も嫁を貰わず40代の後半になれば、とても「独身貴族」とは呼べまい。

☆☆☆時間があったので珍しく夜Upしてみました。7日22:54☆☆☆

中年のこの歳になると「人生いろいろ」と実感することが多くなる。(島倉千代子の
歌は名曲だなぁ・・・)

そうした円満な家庭の亭主タチが集まっての一泊スキーツアーなどというのもつましい
ものだが、そうしたことを確認するにも良い機会になっている。


観光としての「スキー産業」の衰退は、ピークを知っているものにとっては「眼を覆わん」
ばかりの今の状況だ。

野沢温泉スキー場にスキーに行くようになって20年以上になるが、お客の数は最盛期の
50%位だろうし、スキーヤー自体の数が減った。スキー場にいるのは「スノーボーダー」が
6~7割だ。

どこかで書いたかもしれないが、スキーヤーにとってボーダーの曲がり方はスキーヤーの
それと全く違う。

そのため、スキーヤーにとってボーダーの動きは予測できない。(ヘタなボーダーほど
そうなんだよ!)構造上スキーのように急に止まれない。

しかし、ゲレンデにおいて少数派になったスキーの方が気を遣わなければならない状況に
なっている。だいたい「ボードしかやったことが無い」っていう若い人がほとんどなんだ
ろうからなぁ・・・。

日本の名スキー場のベスト10に入る、このスキー場でさえそうなのだ。

だんだんいろんなところで肩身の狭くなる「中年たち」なのだ。

昔は男女20人近くで、朝早くからリフトが止まるまで滑ったものだが、PM3時と
いえば宿に戻ってゆっくり温泉に浸かる。

この温泉場でも一番いいところにある「千人風呂」の名のある旅館である。
この旅館の息子がオリンピックのコンバインドの選手だった。地下にはその記念品が
いっぱい展示してある。

夜の宴会も、50近いおじさんたちはとても多量の酒が飲めない。一人ビール1本
熱燗の酒1本ずつで皆ぐったりしてしまう。

しかも、9時を過ぎると「ガー、ガー、グォー」とイビキを掻く奴が出てくる。

私はこうしたところでしっかり寝たことが無い。空気は乾燥しているし、いびきは
うるさいし・・・。(毎年私はこの旅行で4時間と寝たことが無い)

二日目は徐々にいい天気。

外で飲む生ビールは以上においしかった。ってスキーは?

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「ウィンタースポーツ」に触れることで潤いのある人生が
過ごせますように。

                         may

ほんとはもっといろんなことをUpしたいところなんだけど、別の機会に小出しに
します。






コメント (1)
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