完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

見直した燗酒Up    ~休日の酒~

2007年12月25日 | 
私は中年である。

07’年も押し詰まってきて、思うところが多いのだがブログで取り上げると
際限なく進んでしまいそうで怖い・・・。

ということであんまり考えずにマクラを振ろう。

福田内閣の支持率が下がって、解散総選挙が近いらしい。

そこで問題なのが「小泉チルドレン」

休みに見ていたワイドショーのコメンテーターが言っていた。

今の自民党の衆議院は「メタボリック状態」だ、と。

うまいことを言うものだ。実際、国会運営において過半数を少し上回っている程度で
充分ことはうまく運ぶ。

岐阜一区(野田vs佐藤)や北海道一区(杉村大蔵氏)がどうなるか、私もワクワク
している。

杉村氏などは、今の時点で言っていることは私が見るには、それほどメチャクチャな
事には思えないが、「あの」自民党においてはまずいんだろうな。

いずれこのことを中心にUpすることがあると思う。


さて、ブログを始めた頃は「週末の酒」というシリーズを少しやっていたのだが、
結構頻繁にUpせねばならず、その割りにいつも違う酒を飲んでいるわけではないので、いつの間にか止めてしまった。

しかし、最近あることをきっかけに「お燗した酒」を見直すことになった。

近所の「新築祝い」に呼ばれた時の話だ。

今は珍しくなった四合徳利を、薪ストーブで燗をつけて宴会に出してきた。

これがまた、近来に無いうまい酒だったのだ。

中の酒はなんと「越乃寒梅」(私はこの酒を、世間の人たちが言うほど評価していないけど)
久しぶりに「うまい酒」を飲んだと実感した。

ずっと、酒に関しては言い続けてきたことがある。

「酒をおいしく飲めるのも、あと数年しか無いだろう。ならば、贅沢は言わないが
 おいしい酒を飲もう」

そう考えているにもかかわらず、日本酒の「燗」を電子レンジなどでつけてしまって
いた。

電子レンジで燗をつけた場合と、湯煎にかけて燗をつけた場合の違いは何か?

意外にこれを分かっていない人が多い。

つまり、湯煎の方が適度にアルコールが抜けて、さらに冷めにくい。宴会の時の
四合徳利なら、なおのこと20分経っても決して飲み頃を外さなかった。

この休日に飲んだ酒は

         地酒「越後秀山 巻機」(純米吟醸)

                          だった。

・・・実はこの酒を、冷で飲んだ時、あまりおいしくない・・・。と感じてしまった。

「吟醸酒は、冷かオン・ザロック」と思っていたが、実は「ぬるい燗」」も、かなり
いける。

酒の持っている「香り」とアルコールを除いた「旨み」が、馥郁(ふくいく)と
引き立ってくる。

つまみは群馬の「永井食堂のモツ煮」である。

こうしたいい酒は逆に量を飲まなくても、充分酔える。

これから年末。例年と機会は変わらないかも知れないが、酒の「量」は前ほど必要
無さそうだ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、年末に「良い酒」をちょうど良く飲めますように。

                                 may
なんだかんだ言って年末までかかっちまった・・・。




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