私は初老男である。
人間も「初老」を名乗るようになると・・・・。
大体の世の中の「仕組み」みたいなものは、分かってくる。
しかし、それはとても「表面的」なものだ。
最近特に「仕組み」が形骸化して、だんだん「現実」と乖離し始めている。
私はどちらかといえば、その「仕組み」がうまく作用していれば、ドンドン世の中は「良い方向」に行くと思っていた。
だが、結局「表」があれば「裏」がある。
そして、それが無ければどんなことも、結局「うまくは」いかない。
世界的に「モラルの高い」とされ「世界一安全」と言われるこの日本でも、振り込め詐欺などという犯罪が蔓延し、その犯罪の意味や重みを軽く軽く思っている人間が急速に増えている。
どこまで人間は「自分自身をだまして」生きていくことができるのだろう。
どこまで人間は「自分の欲にとらわれて」抜け出せないのだろう。
どこまで人間は「わざと目をつぶってモノの本質」を見のがすのだろう。
実はそのことに、個人個人に「微妙な差」があり、その差が人間性の「大きな差」につながっている。
私は少しでも「自分の思っている人間」になろうとしている。
でも、それは歳を取れば取るほど「むずかしいこと」になっている・・・。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、決して「自我の欲」に負けませんように。
May
・・・・・自分でも、何を書いているのか「よくわからない」Upになってしまった。