完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

確認できました。    ~弘兼憲史「50歳からの『死に方』」「いかに死んでみせるか」読み終わりました~

2016年08月22日 | 

私は初老男である。


オリンピックも終わった。


私のようなスポーツ好きには、毎日が本当に楽しかった。



ちょっと、名残惜しいけれど・・・・。


東京オリンピックに想いを馳せながら、4年を過ごすことにしよう。




ということで、


    弘兼憲史著「50歳からの『死に方』」「いかに死んで見せるか」


                       
                           の二冊の本を読み終わった。





弘兼憲史という人が「課長島耕作」の作者であることはご承知だと思う。



いまや「会長島耕作」になっているらしい。



らしい。と書いた通りわたしは、このシリーズをあまり読んでいない。



連載当初から、2~3年は読んでいたがその後はトンと読まなくなった。



ビジネスマンの出世物語に、自分を重ねられなかったからだろうか・・・?


ただ、これほどの長い間連載され人気を博している漫画を描ける人には、それなりの「人生訓」があるのだろうと思っていた。



それが、この本の内容である。



彼は、この本書いた時点で65歳であったらしい。


ということは、私より10歳年上ということになる。




そうである。



これくらいの歳の人に、是非聞きたいことがあった.



そのことの答えがあるといえる。



今、私の一番疑問点に、この本は答えている。



「定年」を数年後に控えた人間は、不安でいっぱいである。


不安でいっぱいであるにもかかわらず、具体的に何をどうすればいいか・・・・。


分かっていない。



というより、これだけ切迫しているのに、あえてその問題を「棚上げ」してしまっている。



それを、少しでも打開するのに、この本は最適だった。


人間は「ぼんやり」と考えていることが、何かをきっかけに「ハッキリ」することがある。



今回はまさに、それを実感した。



今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「ぼんやり」していたことが、何かをきっかけに「ハッキリ」しますように。



            May



若い時って、本当に60歳以後なんて「具体的」に考えられなかったなぁ。

















コメント
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