完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

この「強さ」が無いと金が取れないのね。    ~リオ・オリンピック柔道の大野と松本~

2016年08月09日 | スポーツ
私は初老男である。


オリンピックの感想をUpするのに「間に合わない」


1回の文を1200文字までを目安としていたが・・・。


これからは、もう少し絞ってUp回数を増やすことを目標としよう。



ということで、オリンピックの柔道競技が熱い!


さまざま言われているが、今のところ出場選手は全員がメダルを獲得している。


みんな実力を出し切っている。


昨日男子75kgと女子57kgの中継を見ていたが、さすがに午前1時30分を過ぎると仕事に影響が出る。


後ろ髪ひかれる思いで就寝した。



朝のニュースで結果を知る。



         「大野金メダル」「松本銅メダル」


見事な成績である。


特に思った。


    
つまり「金メダルを取る」ということは・・・・。





           「大野のような強さ」




が無いと取れない。ということ。


結局全試合「一本勝ち」(違ったですか?まあ、それに近かったと思います)


これくらいの強さを持っていると、過度の精神の高揚を必要としていない。


もちろん、タイプもあるだろう。彼はもともと「クール」なタイプとも見える。


対して、女子57kgの松本は、逆に「自分を奮い立たせる」タイプに見える。




前回のオリンピック柔道競技で「唯一の金メダリスト」の彼女も、準々決勝で8分という長い試合を「競り勝った」時は、金メダルを確信したのだが・・・。



言葉にするのは、大変むずかしい。


この大野と松本の「差」は。



準決勝で松本が負けたのも「運が悪い」系の負けであろう。


私の持論では「オリンピックは運の良い者が勝つ」である。


しかし、逆に「運も実力の内」も現実だ。



大野が勝ってきた相手は、本当に強かった。


その強い相手達を「これだけ圧倒」しなければ「金に届かない」と知った。


抜群の精神力を持った松本が「ホンの一瞬見せたスキ」が、金メダルを逃したのだと知った。


それが、今の「世界の柔道界」だと思い知らされた一日だった。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「金メダル」を取ることのむずかしさを思い知りますように。



            May

 

大野が柔道に臨む姿勢に、往年の伝説の「山下泰裕」を見た気がする・・・。
コメント
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