Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

7月中旬の砧公園で(2) マツモトセンノウ、フシグロセンノウ、ヒヨドリバナ、ヒメハマナデシコ等

2015年07月17日 | 砧公園
「ギンバイソウ」(銀梅草)が咲いていた砧公園の山野草園では
「マツモトセンノウ」(松本仙翁) が鮮やかなオレンジ色の花の姿を見せてくれていました。

すぐ近くでは同じ仲間の「フシグロセンノウ」(節黒仙翁) も咲いていました。
茎の節が黒いというの名前の由来らしいのですが遠くで良く見えませんでした。

「ヒヨドリバナ」(鵯花)フジバカマに似ています。綺麗な蝶のアサギマダラが
好きな花なのでいつか飛んで来ているのが見られたらと思っています。

初めて見る花が咲いていました。札には「ヒメハマナデシコ」(姫浜撫子)と書いてあり
西日本から南西諸島にかけての海岸に生育する花のようです。

山野草園の入り口近くでは「コオニユリ」が見頃を迎えていました。
夏の様な暑さにもめげずに咲いているのを見て元気をもらいました。

八季の坂路に向かう途中で「ツクバネウツギ」が植えてある所を通りました。

沢山咲いている中で一際綺麗な花を近づいて撮ってみました。

撮影日 7月13日
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7月中旬の砧公園で(1) エノキ、カキ、オニグルミ、ギンバイソウ等

2015年07月15日 | 砧公園
今週の月曜日(13日)はとても暑い日でしたが久しぶりに砧公園へ行きました。
陽射しは強くても木々の間を歩いていると風が心地よく感じられる日でした。
いつもの様に「エノキ」(榎)の小さな実を見つけて風に邪魔されながらも撮ってみました。

「カキ」(柿)の木も前回来た時は花を撮っていましたがもう緑でしたが実がなっていました。

少し歩いた先で「オニグルミ」(鬼胡桃)の実も高い枝で見ることができました。
幾つかの実を見ていて前回来た時からの季節の進みが感じられました。

山野草園のスタッフの方から「ギンバイソウ」(銀梅草)が咲いていると
教えて頂いたのでまず見に行ってみました。
ユキノシタ科の花でアジサイに似た感じで両性花と装飾花があります。
花は「ウメガサソウ」や「イチヤクソウ」にちょっと似ています。

でも少し変わった花の姿です。

去年は1株しか見られなかったのですが
今年は別の場所でも咲き始めていました。
葉に特徴があり、先が二つに裂けていて和ハサミのような形をしています。
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6月中旬に訪れていた自然教育園で (3) エゴノキ、 ヒツジグサ、アサザ、アブラチャン、ハクウンボク他

2015年07月13日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園から少し歩いて武蔵野植物園へ行きました。

入口近くでは行った時が6月中旬だったので「アジサイ」が綺麗に咲いていました。

「エゴノキ」(野茉莉)は花が終わり、可愛い実が枝から下がっていました。

すぐ近くの小さな池の中で「アサザ」 (阿佐佐)が咲き

ヒツジの刻頃に(午後2時頃)咲くという「ヒツジグサ」(未草)が咲いていました。
私が見たのは午後1時過ぎなので大体近い時間でした。
スイレンに似ていますが直径5センチ位の小ささです。
この花を見るといつも尾瀬にかなり前に行った時、
池塘で咲いていたのを思い出します。その頃はまだ写真に興味がなかったので
脳裏にしか残っていませんが・・・

武蔵野植物園にある木々の花はほとんど終わっていて実になって
いましたが、赤く色づく「ガマズミ」の実はまだ緑色でした。

草地の中では「ハエドクソウ」(蝿毒草)のとても小さな花が見られました。
マクロレンズを使わなかったので花の様子が良く撮れていません。
粘着性のある根から蝿取紙の粘着部分が作られたそうです。

武蔵野植物園のさらに奥に行く散策路で早春には両側に「ユキワリイチゲ」が見られる所で

頭の上では「アブラチャン」(油瀝青) の真ん丸の実が見られ

しばらく行った先では「キツネのボタン」(狐の牡丹)が咲いていました。
特に変わった花ではないのですが、ちょっと見た時に可憐な感じがしたので
写真に撮ってしまいました。

真っ白くて綺麗な「アジサイ」アナベルではないみたいなのですが
これも印象深くて、又カメラに収めてしまいました。

武蔵野植物園を出から、来た時に通った路傍植物園に戻り、撮り忘れていた
「ハクウンボク」(白雲木)の実を見つけました。
エゴノキ科なので実が似ていますが枝につく様子が違います。

撮影日 6月20日
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6月中旬に訪れていた自然教育園で (2) ヌマトラノオ、タカトウダイ、ミソハギ、コバノカモメヅル他

2015年07月11日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園から水生植物園へ行くと
湿地に多く見られる「ヌマトラノオ」(沼虎の尾)が咲いていました。
オカトラノオは穂が垂れて咲き、ヌマトラノオは穂が
立って咲くことが多いのだそうですがこの株を見るとあまり参考にならない気がしました。

オトギリソウ科の「トモエソウ」(巴草)、この写真では名前の由来が
分かりにくいのですが

下の写真だと花びらが卍形をした並びで巴の形になっているのが分かります。

「ネジリバナ」(捩り花)が咲いていました。数年前まで我が家の庭にも
見られたのですが鉢植えの植物を
沢山置くようになってから咲いてくれなくなりました。

「タカトウダイ」(高灯台)いつも変わった花の咲き方をしているのを
不思議に思いながら撮る花です。

「ノカンゾウ」(野萱草)朱色の花が緑の中にあちこちに咲きとても印象的でした。

「クサフジ」(草藤)藤に似た花を咲かせる草で花は
上に向かって花穂が咲いて行きます。

『大好きな「ノブドウ」(野葡萄)』は実が出来始めていましたが
まだカラフルな色づきを見せていませんでした。

「ミソハギ」(禊萩)別名「ボンバナ」(盆花)地方によってはお盆にこの花を供えるので
この名がつけられたようです。湿った地を好むので
田んぼの畔などに植えられている所が多いそうです。

「アイイロニワゼキショウ」(藍色庭石菖)

「アズマカモメヅル」(東鴎蔓)まだ咲いていないと思っていたのですが
自然教育園のホームページに出ていたので、この花と
「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)が見たくて自然教育園に来ました。
草に埋もれて陰になっているのを探し出すのが大変したがやっと見つけました。
せっかく見つけたのにピンボケになってしまいました。

「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)はえび茶色をしていて、
アズマカモメヅルと同じ様に花冠の先端ががちょっと捩れています。


撮影日 6月20日
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6月中旬に訪れていた自然教育園で (1) シキミ、マンリョウ、センリョウ、コクサギ、ハグロソウ等

2015年07月09日 | 自然教育園
6月から急に忙しくなって写真を撮りに行けなかったのですが
20日にたまたま1日暇が出来たので久しぶりに目黒の自然教育園へ行きました。
木洩れ日が射す、路傍植物園の散策路を脇にある植物を見ながら歩きました。

そばに「サネカズラ」(実蔓)という札があった小さな実を見たのですが
どうも葉が違うような気がします。何の実なのでしょうか?


「シキミ」(樒)の果実が出来ているのを見つけました。果実には毒があって植物では
唯一劇物に指定されているそうです。
「シキミ」の花は『今年春に日影沢から高尾駅へ歩いた時』と数年前に大船フラワーセンターに
行った時に寄った『龍宝寺』で見ていました。

「マンリョウ」(万両)の蕾が見られましたが、花はまだでした。

「センリョウ」(千両)を見ましたが1本の雄しべと1個の雌しべがあり
卵形をした黄色のものが雌しべの柱頭。
緑色の玉状のものが後で実となる子房で雄蕊がこの写真では分かりにくいです。
ヤブコウジ科のセンリョウやマンリョウ等と違います。

「ハグロソウ」(葉黒草)花弁が2枚の草、名前の由来は葉の色の緑が濃いことから。

「コクサギ」(小臭木)実は2つから4つの子房が集っていて
中に硬い実が入っています。「クサギ」(臭木)と同じように葉が臭いそうですが
触ってみても分かりませんでした。

「チャ」(茶)の木にも実が出来ていました。

路傍植物園を過ぎて散策路を進んで行くと

左手はちょっと谷の様になった感じでモミジの見どころで今は若葉が綺麗で秋に
紅葉のビューポイントになるところです。

その反対側は都会とは思えないような感じで
木々がうっそうと生えた林になっています。

水生植物園の池が見えて来ました。緑に囲まれて静かに見えますが
人が橋を渡り過ぎるのを待って写しました。

池に下りる前に散策路のそばで「マユミ」(真弓)の木の実を見つけました。
『パステルピンクに似た色になる実』が好きな木です。

池に下りて木道のそばの草近くで変わったトンボを見つけ、
やっと止まった瞬間を撮ることが出来ました。
お腹の部分が白いトンボで、調べてみると「コシアキトンボ」というトンボの雄でした。
お腹の部分が開いているように見えるからついた名前で
漢字になおすと「腰空き蜻蛉」となるのでしょうか?木立ちに囲まれた池等に見られるトンボのようです。

撮影日 6月20日
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5月下旬に訪れた皇居東御苑で (3) 泰山木、唐茱萸、深山樒、捩子木、藪紫、小紫陽花、柿、橙他

2015年07月07日 | 皇居東御苑
5月下旬に行った皇居東御苑、、二の丸雑木林を歩いた後、潮見坂を登って本丸広場へ行きました。
芝生広場の散策路の反対側に大きな「タイサンボク」の花が咲いていました。

本丸休憩所脇、展望台近くでは真っ赤に熟した「トウグミ」(唐茱萸)が見られました。

散策路を進んで行くと植え込みに「ミヤマシキミ」(深山樒)の緑の果実ができていました。

野草の島近くでは楽しみにしていた「ネジキ」(捩子木)の花は
少なくなって、花弁が落ちているのが多くなっていました。
次に来るときは上向きに並んで出来ている小さな実を楽し見に来ようと思います。

「ムラサキシキブ」に似た「ヤブムラサキ」(藪紫)は蕾が見られたのですが
花はまだでした。いつか見れたらと・・・

5月初めに来た時に見ていた「コアジサイ」(小紫陽花)、数は少なかったのですが
まだ優しい色合いの花が残っていました。

青い色ののアジサイも、野草の島の中で丁度見頃で綺麗でした。

少し先の野草の島の際で咲く「ホタルブクロ」(蛍袋)も丁度見頃の感じでした。

東御苑では果樹古品種園以外でも『果物の木』が数本あり、富士見多聞のそばで
「カキ」(柿)の木があり小さな実をつけているのを見ました。

書陵部近くでは「ダイダイ」(橙)がたわわに実っていました。

「ザクロ」(柘榴)の木もあるのです。花が咲き始めたばかりでしたが・・・

梅林坂を降りて二の丸雑木林のそばを通ると草地で「カジイチゴ」(梶¥


撮影日 5月27日
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5月下旬に訪れた皇居東御苑で (2) 空木、小葉の鎌酸実、鶯神楽、采配蘭、鬼の矢柄

2015年07月05日 | 皇居東御苑
5月下旬に訪れていた皇居東御苑の雑木林では花が残っているものと
実になり始めているものが見られました。

「ウツギ」(空木) 別名「ウノハナ」(卯の花)

「コバノガマズミ」(小葉の鎌酸実)

別の木では小さな緑の果実が出来ていました。

緑の葉の陰で「ウグイスカグラ」(鶯神楽)の真っ赤な実を一粒見つけました。
このような姿を見つけられるととても嬉しくなってしまいます。

二の丸雑木林の散策路を歩き始めて行くと、路の脇で
戦国武将の使う采配に似ていることから名前がつけられた
「サイハイラン」(采配蘭)が数株咲いているのが見られました。

数年前に来た時、花だよりに名前が載っていて地図をたよりに
やっと探し当てた、「オニノヤガラ」(鬼の矢柄)を今回は偶然に見つけることが出来ました。
ギンリョウソウや ショウキラン と同じ腐生植物の仲間で、ナラタケの菌と共生するそうで
名前は太くまっすぐな茎は、鬼の使う矢にたとえられ、 山地の樹林下、湿原に自生するそうです。
『前回見た時は蕾』だったのですが今回は花が咲いている姿でした。

撮影日 5月27日
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5月下旬に訪れた皇居東御苑で (1) 細葉犬枇杷、花梨、紫式部、梅擬き、吊り花、花菖蒲他

2015年07月03日 | 皇居東御苑
7月に入ってしまったのですが、大好きな東御苑へ5月下旬に行っていたので
ボツにしたくなく遅れてのアップですが東御苑で見た花や実をアップしたいと思います。

大手門休憩所入口辺りで「ホソバイヌビワ」(細葉犬枇杷)が実をつけ始めていました。

休憩所脇では「カリン」(花梨)の果実が大きく実っていました。
いつも春に『花』を見るのを楽しみにしています。

すぐそばでは「ムラサキシキブ」(紫式部)の花も咲き始めていました。

新雑木林へ行くと、「カワラナデシコ」(河原撫子)が
濃い彩りの姿をしていました。

「ウメモドキ」、たった一輪でしたが咲いていました。

新雑木林の緑がとても綺麗で、木洩れ日が差し込んでいたので
その景色を撮ってみました。

林の中では「ツリバナ」(吊り花)の花が咲いているのを
風を気にしながらとったり

「ミヤマガマズミ」(深山鎌酸実)、花が終わって小さな緑の実が出来ていました。
春に小さな可愛い花を見逃してしまった「オトコヨウゾメ」は
緑の小さな実をつけていました。

二の丸庭園では「ハナショウブ」(花菖蒲)が咲き始めていましたが

まだサツキが咲き残っているのが見られました。

咲き始めたばかりで鮮やかな紫色が綺麗でした。

池では「アサザ」の黄色い花が数輪咲いていました。

池のそばでは「ヤマボウシ」(山法師)の白い花が緑の葉の中でまだ咲いていて

『5月初めに来た時にも咲いていた』ので花の時期が長いことが分かりました

撮影日 5月27日
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7月の手作り壁掛けカレンダー 草津白根山 弓池

2015年07月01日 | カレンダー

今日から7月で夏にはいったのですが梅雨の真っ最中で雨が1日中降り
少し肌寒い日でした。
今月のA3サイズの手作りカレンダーに使った写真は一昨年の7月に行った
『草津白根山の弓池』です。
池は青空を映し近くにある湿地にはワタスゲが一面咲き、高山植物の
「ベニバナイチヤクソウ」(紅花一薬草)や「アカモノ」(赤物)等が見られて
高原で楽しいひとときを過ごしました。
この後『白根山の湯釜』を見に行ったのですが去年の6月草津白根山に
火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が発表されて
火口付近に登れなくなってしまっているようです。
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