Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

6月中旬に訪れていた自然教育園で (2) ヌマトラノオ、タカトウダイ、ミソハギ、コバノカモメヅル他

2015年07月11日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園から水生植物園へ行くと
湿地に多く見られる「ヌマトラノオ」(沼虎の尾)が咲いていました。
オカトラノオは穂が垂れて咲き、ヌマトラノオは穂が
立って咲くことが多いのだそうですがこの株を見るとあまり参考にならない気がしました。

オトギリソウ科の「トモエソウ」(巴草)、この写真では名前の由来が
分かりにくいのですが

下の写真だと花びらが卍形をした並びで巴の形になっているのが分かります。

「ネジリバナ」(捩り花)が咲いていました。数年前まで我が家の庭にも
見られたのですが鉢植えの植物を
沢山置くようになってから咲いてくれなくなりました。

「タカトウダイ」(高灯台)いつも変わった花の咲き方をしているのを
不思議に思いながら撮る花です。

「ノカンゾウ」(野萱草)朱色の花が緑の中にあちこちに咲きとても印象的でした。

「クサフジ」(草藤)藤に似た花を咲かせる草で花は
上に向かって花穂が咲いて行きます。

『大好きな「ノブドウ」(野葡萄)』は実が出来始めていましたが
まだカラフルな色づきを見せていませんでした。

「ミソハギ」(禊萩)別名「ボンバナ」(盆花)地方によってはお盆にこの花を供えるので
この名がつけられたようです。湿った地を好むので
田んぼの畔などに植えられている所が多いそうです。

「アイイロニワゼキショウ」(藍色庭石菖)

「アズマカモメヅル」(東鴎蔓)まだ咲いていないと思っていたのですが
自然教育園のホームページに出ていたので、この花と
「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)が見たくて自然教育園に来ました。
草に埋もれて陰になっているのを探し出すのが大変したがやっと見つけました。
せっかく見つけたのにピンボケになってしまいました。

「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)はえび茶色をしていて、
アズマカモメヅルと同じ様に花冠の先端ががちょっと捩れています。


撮影日 6月20日
コメント (4)
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