goo blog サービス終了のお知らせ 

Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

小石川植物園の秋の草花 (4)

2007年10月21日 | 花や実の写真
植物分類標本園では、草花や大木にならない木々が植物の分類体系に従って
畑の畝のようなところに整然と植えられていますが、その順序通りには撮っていなくて、
私の興味を引いた花や実を気ままに撮りました。

「アカザ」(赤麻、藜)

子供の頃、良く遊んでいた空き地に生えていた草で
ちょっと懐かしくなりました。

「ヘビノボラズ」(蛇登らず)別名 「トリトマラズ」

鋭いトゲがあるので蛇が登らないというそのままの名前がついた小低木の実です。
別名もきっと鋭いトゲがあるので鳥もとまらないという意味でつけられたのでしょう。
どんな花が咲くのか春に見てみたいと思っています。

「オオベンケイソウ」(大弁慶草)


「ミシマサイコ」(三島柴胡)
 
セリ科の黄色い花なのに赤っぽくなっているのは花が終わり実になるところなのでしょうか?
それとも秋になり紅葉し始めているところなのでしょうか?

柴胡は中国原産の漢方薬、静岡県の三島で薬草として栽培したものの
品質が良かったため、ミシマの名前が付いたとのこと。
体が弱かった次女は柴胡の成分の入った「柴胡桂枝湯」を
時々風邪をこじらせた時にお医者さんから処方されていたのを思い出しました。

「シロアザミゲシ」(白薊芥子)

5月に来た時に鮮やかな黄色の「アザミゲシ」を見ていました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする