デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

おとなの役割。

2008-10-11 23:07:11 | つれづれ日記

先日、おもしろ~いオバチャンが我が家にやってきた。
だいたい盆暮れくらいの間隔で思い出したようにウチに来て、何時間もおしゃべりをしていくオバチャンなのだが、とにかく子どもが大好き。

自分の子どもは30歳をとうに超えているというのに、未だに地域の子ども会だの子どもが集まるイベントだのを取り仕切っている、パワフルなオバチャンである。

このオバチャン(仮にBちゃんとする)の話が、とにかくおもしろい。

持論①子どもは江戸の昔から変わっちゃいない、変わったのは大人だ。
子どもなんざ極端な話、原っぱに集めて棒切れ一本あれば、自分たちで遊びを探せるものなんだ。
それを、今の親は子どもに媚びて与えすぎてしまうから、自分で何も考えられない子が増える。
で、考えずに済む環境の中で大きくなっていくから、いざ壁にぶつかったり、自分の思い通りにならないときに耐えたり考えたりする経験値がない。
どうしていいかわからんから、引きこもる。
どうしていいかわからんから、他の人にぶつける。
親が与えなきゃいけないものは金じゃなくて、愛情と自分の生き様を見せることだ。
お父さんが働いてきたお金で生活をし、お母さんが古くなった靴下や服を繕ったり、余り物でおいしい料理を作ったり、自分たちのためにそういうことをしてくれているという姿を見せている方が、金を与えるより、おもちゃを買ってやるより、どれだけ子どもたちのためになるか考えてみろ。

持論②子育てに時間を取られるなんて考えは、チャンチャラおかしい。
自分の好きなことをやっていたいんだったら、はなっから子どもなんざ産むな。
セックスしました、子どもできたから産みました、でも遊びたい、いつまでも女でいたい、ちやほやしてほしい、自分の自由になる時間と金は欲しい、ふざけんな(#゜Д゜)ゴルァ!!
60歳も過ぎりゃイヤでもやることがなくなって、自分の時間ばっかりになるんだから、
子どもが小さい間の10年くらい、子どものために時間を使ってやれ。
10歳くらいまでの間に、親からどれだけ愛情を受けたかが、その子の将来を決める。

持論③携帯がすべてをダメにした
最低でも中学生までは携帯なんか持たせちゃいけない。
人間ってのは、相手の目を見て、表情を見て、肉声で話すのが本来の姿であって、何がメールだ、何が携帯だ。メールで相手の何がわかるってんだ。
しかも親子の会話もメールで済ませるヤツらにいたっては、バカだとしか思えん。
携帯を持たせないと今のご時世不安だって?

携帯がなくて死ぬような子どもは自分が悪いんだよっ!

・・・とまあ、出てくる出てくるww延々こういうことを何時間も語っていくのである。

こうやって文字にすると少しは立派に見えるが、話してるときはこんなもんじゃないww

あぁ・・・あと、今流行りの布に赤ちゃんをくるむやつとか、抱っこひも?なんかにも言いたいことがあるようで、

『アンタそんなの赤ちゃんの立場になって考えてごらんよ!抱っこされて後ろ向きに移動するなんて怖くてしょうがないじゃねぇか!!おんぶがイチバン赤ちゃんのためにはいいんだよ!!』

・・・だそうですww
とにかく子どもたちのことや子育てを語りだしたら熱くなって止まらないBちゃん。
『とはいってもBちゃん、今の時代そうはいかないよ・・・』と思うこともあるが、Bちゃんの言ってることは正しい。
( ‥) ン?おかしいな。正しいことをなぜできないのか?
みんながやってるから?違うことをすると親も子どもも仲間はずれになるから?いじめられるから??
・・・(´ε`;)ウーン…やっぱり子どもは変わってないんだよな。大人が変わっちゃったんだ。
なぜ変わったんだろう?
アタシらが子どもの頃の親・大人と、今の親・大人はどうして変わってしまったんだろう?
いま、アタシたち大人は『おとな』として機能しているんだろうか。
子どもたちにとって『おとな』という役割を果たせているんだろうか。

・・・つづく・・・かも。

コメント
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