昨日もプールに行って、頑張ってカラダを動かしてきたデブ夫婦。
でもプールに行くととてもとても腹が減るので、動いて消費したカロリー以上のものを食べてしまうのである。
ま、動いて腹が減って食べる・・・これはいいことなのだ!と言い聞かせているのだがw
今までは大して動かないのに食べていたからな。
何事もほどほどに・・・食べる楽しみがなくなるとつまらんので、そのための運動なのだ!
そして夜は恒例フライパン焼肉でジンギスカンを食べながら、テレビをあれこれ観ていたら、
TBS『あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル』なる番組にぶつかり、途中からだが思わず観てしまった2号嫁(注:1号旦那はビールがいい具合に回って寝ていたw)。
ひたすら懐かしい曲をVTRで流す。ベストテンやレコ大の映像がふんだんにあるから簡単なわけだ。でも変な演出とかがなくて、その方が観てて楽しかった。
小学生から高校生くらいまでの間の曲を、今この年齢になって聴くといろいろな発見や感動があるもんだ。
『木綿のハンカチーフ』の歌詞があんなに悲しい結末だったとは・・・
『ラヴ・イズ・オーヴァー』では、欧陽菲菲の相変わらずのカッコよさに惚れ惚れしつつも涙がぼろぼろ流れ『川の流れのように』では無条件反射のように泣ける。
ああ・・・やっぱり日本人なんだよな・・・そして歳をとったんだよな・・・(´_`。)グスン
80年代アイドル編もよかったっすね♪まだふっくらしてる明菜ちゃんはカワイイし、あの頃から今も『聖子ちゃん』をやっていられる松田聖子は何だかんだ言ってもスゴイし、トシちゃんのダンスは、あの頃にしてみれば充分にカッコよかった。
松山千春も陽水もみんな若かった・・・。
五十嵐浩晃のVTRが流れたのは懐かしかったな。でもアタシの中では『ペガサスの朝』よりも『ディープ・パープル』の方が名曲なの・・・。
アメリカ国旗のような衣装を、何の迷いもなく着て踊る秀樹は文句なくカッコイイし、
パラシュートを背負ってるジュリーの声は文句なく色っぽい。
気づいてみれば『吾亦紅』以外、全部歌えたぞ?演歌まできっちりww
いやぁ~~~☆やはり、歌は世につれ世は歌につれってのはホントですね。
昭和40年代生まれのアタシは、歌謡曲と当時で言うところのニューミュージックにどっぷり漬かって育ったんだなぁ・・・と実感してしまった。
明星、平凡の歌本で歌詞を覚え、700円のシングルレコードを買うために小遣いをため・・・。
洋楽も聴いてはいたが、あくまでも習っていたエレクトーンの楽譜にあった曲を参考程度に聴くだけだったなぁ。
それにしても、あの頃の曲ってのは歌詞を聴いて情景が浮かぶ歌が多い。当時4分程度の1曲の中に、きちんとドラマがあって完結している。
だから、30年も経った今でも歌われている曲や、若い子たちでも知っている歌が多いんだろう。逆に、アイドルに歌わせる歌は、ホントに勢いがあったというかw意味不明でも押し通して流行語にしちゃうくらいの心意気があったような気がする。
1980年代まではそういう歌が多かったと思うが・・・、個人的に思うのは1990年代に小室哲哉サンがニッポンの音楽をダメにしちゃったんじゃないかと。
ここから一見心地いいような、言葉遊びをしているような、でもすぐに使い捨てられて忘れられる音楽が始まり、アーティストもお笑いも使い捨てになってきたような気がしますな。
ま、今の若い子たちは今の曲で涙することもできるだろうし、彼らが大人になっても歌える曲ってのも、もしかしたら出てくるのかもしれんので、
ひとことで『昔の歌はよかった』などとは言いませんがw歌は世につれ~ですからd(゜ー゜*)ネッ!
自分が多感な時期だった頃の歌たちだから、いろいろな想いがあるのかもしれない。
あとはあの頃の歌手やアイドルは、言い方は変だがきちんと芸能人してたなぁ・・・と思う。
スターはスター然としていたし、アイドルには迷いがなかった。
そう思うと、今の芸能人の方々はどーしても薄っぺらに見えて仕方ない。
ま、そんなことを言ってると『昭和生まれだから古いんだよ!』と若い子たちに言われてしまうんだろうが(* ̄m ̄)プッ