デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

2号嫁・4回目の入院!その5~ついにハラのキズとご対面!

2022-07-26 21:58:44 | カラダのこと・病気のこと
さて、術後4日目にして無事に点滴もドレーンも取れ、晴れて自由の身(?)となった2号嫁。
気づけば入院してから1週間が過ぎた。術後5日目。
朝の回診で『キズの状態とお通じの様子をみて、問題なければ来週初めには退院を考えましょう』と。
その後、執刀医がふらっと病室に来たのだが、ワタシはchromebookで『スラムダンク』を真剣に(?)観ている最中。
『お~~くつろいでるね~』と言われ、あわててイヤホンを外す。
一応患者らしく『センセイ、まだヘソ周りのキズが痛いです』と訴えたが、
神経が結構あるので痛みは感じやすいかもしれないけど、中で傷は縫ってあるから大丈夫だって。
朝の回診で言われたとおり『来週退院予定で考えといてねー(どこまでも軽い』とのこと。

この日は土曜日なので検査もリハもなく暇。
今までは本読んだりchromebook観たりするのもベッドの縁に腰掛けて・・・だったのだが、この日は休みだしな~と思い立って、
ベッドのリクライニングを最大まで起こして背もたれにし、ベッドにテーブルをセットしてみた。
まあ快適♪ 【2ごうよめは あたらしいわざを てにいれた!】的な気分だったわ。
これやっちゃうと、いかにも病人的な雰囲気になるからあえて避けてたんだけどさ。休みだからいっか。

この日のお昼ゴハンから五分粥になった。前回婦人科で入院していた時よりも食上げのペースが速い。
意外に外科の方がいろいろと・・・ラフ? 婦人科の時は開腹手術だったので慎重に進めたのかもしれん。
食事は今後の参考にするため・・・と一応写真を撮り、できるだけ全部残さず食べるようにはしている。
病院食以外のものは原則的に食べちゃいけないし、ワタシの場合血糖値に影響が出るので、ノンシュガーゼロカロリーの飴やキシリトールガムで空腹をまぎらわせるようにしていた。
なので、病院食とはいえすごく大切に食べるんですよ。
ほとんど液体のお粥も最後まで、箸からこぼれ落ちてパジャマにくっついた玉ねぎのカケラですらいとおしい。
普段こんなに大切に食べることってないかもなあ。
食べることがいかに楽しいことで、大切なことなのかを・・・この入院中に改めて感じた。
夕食は五分粥にカニ玉。

だんだん普通の食事に近づいてきたからなのか食べる量が増えてきたからなのか、お腹が一日中ぐるぐる鳴ってうるさい(笑)。
寝てても起きててもグルグルグルグル。自分のハラの音を聞きながら就寝。

術後6日目。キズの痛みもだいぶ癒えてきて、横向きでも寝られるようになってきた。それだけでもありがたい。
この日の朝食も五分粥だが、味噌汁にやっと具が入った(キャベツ)。
朝の回診でドレーンの穴のところに貼っていたガーゼを取り、ドレーンのキズと手術のキズを確認。
明日のレントゲンと血液検査の結果をみて、退院日を決めましょうということになった。
着々と退院への道筋がつけられていく・・・まだキズ痛いんだけどさ。

そして、ガーゼも取れたので今日からシャワーOKに!!なんと1週間ぶりのシャワーよ。
あったかいお湯をアタマから浴びると、もうお父さんのように『あ”あ“~~』という声が漏れる。
頭なんて3回も洗っちゃって、勢いがついて半年ぶりくらいにリンスまでしちゃったもんね(坊主なのに)。
カラダもボディタオルでゴシゴシ。キズまわりだけはボディソープを泡立てて優しく洗い、上からシャワーで洗い流す(前回学んだ)。
そして、鏡で初めて正面からキズと対面だ!

またまた拙い絵でゴメンナサイ。
どうやら穴は5ヵ所+ドレーンがあるようでヘソまで縫われていた。前回のドレーン痕と合わせるとハラに7つ+開腹の傷跡があるってことね。
なんだか人造人間化してきたなあ・・・。
しかしどうせ人造人間なら、せめてビジンダーくらいのスペックは欲しい。ワタシはどっちかっていうと『ゼロワン』派だったんだけどさ、ハカイダーは初代の方がいいよね・・・って、何なんだい。

いや~~シャワーは気持ちよかった♪ やっと真人間になれた気がしたよ。
そしてお昼はついに全粥になったぞ! そしておかずは塩鮭(朝食か)! さらにスイカ!
まさか初モノを病院食で食べることになるとは思わなかった( ´∀` )
この日は暇なので、前日同様ベッドをイス状態にしてのんびり過ごしていたら、いつの間にか3時のおやつ。
なんと! こんなものが出た。

ホットココアに森永ムーンライト!!!!
・・・おいしい・・・うまい・・・やっと下界に降りてきた感じがする・・・( ノД`)シクシク…
それにしても、三食昼寝(しないけど)おやつ付き。しかもベッドでお食事。
病院でさえなかったら貴族の生活じゃないか。

何だかんだで、ハナをかむ時もやっと少しハラに力が入るようになった。まだ咳とくしゃみはハラのキズに響くけど、少しずつ回復していることを実感しつつ・・・入院10日目の夜も更けてゆく・・・。
もうちょっとだけつづく。

※個人の体験であり、個人的な感想を書いています。診察・治療などについてはワタシの記憶で書いてあるので正確ではない部分もあります。あくまでも『ワタシの場合は』の話で、すべての人にあてはまるわけではありませんのでご了承の上読んでくださいね。
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2号嫁・4回目の入院!その4~手術後のワタシは管人間。そしてドレーン抜去は新感覚の気持ち悪さ!

2022-07-23 21:38:32 | カラダのこと・病気のこと
さて、術後の泥のような時間が過ぎ何とか自力で歩けるようになった2号嫁、術後2日目の朝を迎えた。
寝すぎてさらに腰が痛い。
腸を動かすため&早く回復するためにはひたすら歩くことが大切なので、今日から頑張って歩こう・・・と思うのだが、
自分の姿を客観的に見ると・・・ちょっと萎えるのよね~(つд⊂)

左腕には点滴、背中に麻酔の針が刺さってて持続的に痛み止めが注入されているため首からは麻酔薬の入った巾着袋をぶら下げ、
尿カテを挿入しているもんだから点滴スタンドの下には蓄尿袋もつけている。
さらにハラの中のちょうど直腸を切ったあたりにはドレーンが留置されているので、ハラから管が出ていて体液を貯める容器がぶら下がっている。
この状態で歩かなければならないのは・・・見た目にもメンタル的にも面倒くささにおいても結構キツイ・・・。
さらに手術用のガウンを着たままなので、こいつもまた歩きにくいしトイレの時もいちいち大変。
歩いていて、もし前が派手にはだけちゃったりしたら病棟をざわつかせてしまうことになるしさ。
拙い絵で伝わるかわからんが、術後3日間はこんな感じだったのだ。

ああ、歩くの面倒・・・しんどい・・・
・・・しかし、そう思ったのは最初だけで、慣れてしまえばそれはそれ。
すぐに『だって術後だからしょうがないもんねー』と開き直り、犬の散歩状態でゴロゴロと病棟内を歩いていた。
痛み止めの点滴をした後にレントゲンに行ったのだが、その時も全装着お祭り状態で下に降り、
一般患者に交じって涼しい顔で待ってた。なのですっかりカラダも精神的にも慣れちまって(∀`*ゞ)エヘヘ 
そうそう、手術前までは病室から廊下に出る時に坊主頭を隠すべく、一応は帽子をかぶっていたのだが、
術後の泥時間が過ぎ去ったらどーでもよくなり『だって病人だし、がん患者だからしょうがないもんね~』と、
坊主頭で廊下に出ることもへっちゃらに。入院中、女を捨てた瞬間その2であった。

この日はレントゲン終了後に1時間に一回くらいのペースで病棟散歩。
そして、午後ついに尿道カテーテルが取れた! のでおむつから自分のパンツに履き替え、
早速あったかいおしぼりでカラダをゴシゴシ拭き、何かと不自由だったガウンからパジャマに着替えた! 自由度少しだけアップ。
夕方にはドクターが来て背中の針を取ってくれた。
これでワタシのカラダにくっついている管は、点滴とドレーンのみ! 自由度さらにアップ!

術後3日目。尿道カテーテルが取れたと思ったら2時間おきにトイレに行く状態┐(´∀`)┌ 忙しいったらない。
今日から痛み止めは点滴ではなく内服にするとのこと。
そしてこの日の昼からやっと食事スタート! 最初は・・・そう、流動食である。懐かしいなあ。

3日半ぶりに口にするのは重湯、茶わん蒸し(具なし)、ゼリー2種、飲むヨーグルト。
ゆっくり食べていると、たまにお腹がキューっと痛くなる。少しずつ腸が動いてきているのだろう。
そして・・・献立表のところを今一度見てみると・・・
『10時・15時におやつがつきます』
おやつ!!!!(≧∇≦)
というわけで15時にはヨーグルトが出た。
腸に負担をかけないよう小分けにして、なおかつカロリーをきちんと摂取させるパターンなのかな。
夕食は重湯にポタージュ2種類、オレンジゼリーにプリン。
ゼリーにプリンにヨーグルトなんて子どもなら大喜びのメニューだよなあ。
この日は夜9時過ぎには眠くなってしまい、YouTubeをスマホで観ながらうとうと・・・すっかり生活が病院モードになっている。
邪魔なモノが少し取れた安心感からか、消灯時間を待たずに眠りに落ちた。

術後4日目。
飲み薬が効いたのか寝ている間はそんなに痛みもなく、やっと少し寝返りもうてるように。
が、朝4時頃に目が覚めたら腕に違和感が。
今まで左腕に点滴の針が刺さっていたのだが、昨日の夕方、穿刺箇所が少し硬くなってきたということで右手に刺し直したのだが・・・、
ふと見ると右腕が腫れてる??? で、とりあえずトイレに行ってから入院して初のナースコール。
『あのー、なんか手がぱんぱんなんだけど・・・』
どうやら点滴(生理食塩水)が漏れてたらしい・・・(*´∀`)
もちろん夜中の間も定期的にナースが点滴確認に来ているのだが、その後に漏れたのかもしれん。
痛みもなんにもなかったもんで自分でも全然気づかなかった。←鈍感
中身は生食なので緊急性はないのだが、まずは冷やしましょうということでアイスバッグで腕を冷やす。
それでも朝までしっかり寝られたよ。図太いぞワタシ。

この日の朝食もまだ重湯。そしてレントゲンに行った後におやつ。
あったかいおしぼりでアタマとカラダを拭いて、新しいパジャマに着替えてスッキリ。
そして食事がちゃんと摂れるようになったので点滴も終了!ヽ(^o^)丿さらにさらに自由度アップだ!
お昼からやっと三分粥になった。少しずつ食事に近づいていく。
その後も病棟を何周かしてみるが、まだ腹も背中も伸びない感じでとにかく腰が痛い。
まだハラのキズが痛いもんで腹筋が使えてないんだな、きっと。
なのでまっすぐに立てないし、ただ座っているだけでもいつもより腰に負担がかかるんだろう。

さて、病棟散歩を終えてchromebookで優雅にアニメやらドラマやらを楽しんでいたら、ドクターが2人来訪。
そして『2号さん、ドレーン取りましょう!』
おお、ついに最後の装着物を取る時が来た!!
ベッドに横になり、パジャマのズボンをずり下げてちょっと緊張しながら待つ。
『じゃ抜きますよ~力抜いててくださいね~』
・・・・・・
・・・・・・
えっ・・・?? ちょっと待て何だこの感覚は! 
すっごい気持ち悪いんですが!?
何と表現すればいいのか・・・、
カラダの中から内臓を引きずり出されてる感じというか、
ワタシいま何か産んでますか? というか、
ヌルッ、ニュルッ、ズルッ、というか・・・
とにかく初めての感覚。
しかも『おいおいカラダの中にこんなに長い管入ってたんかい!』とツッコミたくなるくらい引き抜くまでが長かった。
だって、抜き終わるまでの間に3回くらい『うぅわ、気持ち悪っっ!』って言ったもの。やっぱり長かったんだよ。
人生初の新感覚の気持ち悪さに打ち震えながら、やっと抜去完了。
ドレーンを抜いてくれた若いドクターに、この気持ち悪さを何とか伝えようとしたのだが、
途中でふと気がつき『でもセンセイたち、自分で自分のドレーン抜くことなんてないですもんね・・・』と言ったら
『そうですねえ』と、とってもサワヤカな笑顔で返されてしまった。
外科医にとっては人の管抜くこともまた、日常なのであろう。

ともあれ、これでカラダからいろいろな管が出ている状態からやっと解放。
点滴や尿カテはもはや何とも思わないのだが、思えばドレーンってイチバン不思議な管だよなあ。
結構な太さの管がハラに刺さっているのに、なぜだか痛くないし。抜く時もただただキモチワルイだけで全然痛みはなかったし。
だいたい、ワタシの内臓からこの管を通って何だかわからん液体が出ているって、単純に怖くないかい??
ドレーンから出た体液は一日数回、ナースが点検してから廃棄するのだが、
ワタシの場合、毎日『うんうん、キレイですね♪』とほめられて?いた。
キレイということは、腸をつなぎ合わせた部分に不具合が無いということなので、きっとよろしいことだったのだろう。

そんなこんなで術後4日目にして、やっとフツーの状態に戻れた。
ドレーン抜く時にドクターが『食事も、おかずから普通食に近くなっていくからね』と言っていたとおり、夕食はこんな感じ。

白身魚なんてカケラみたいだけど、液体オンリーに比べればありがたいってもんだ。
夕食後、またカラダ拭いてお着替え。風呂に入れないもんだから一日何度も着替える(*´σー`)エヘヘデオコのボディシートがいい香りでとても役に立っている♪
そして、トイレに行くにも散歩するにもベッドに横になるにも寝返りうつにも、なーんも障害物がないってのは楽~♪
というわけで入院1週間目の夜が更けていく・・・。
つづく。

※個人の体験であり、個人的な感想を書いています。診察・治療などについてはワタシの記憶で書いてあるので正確ではない部分もあります。あくまでも『ワタシの場合は』の話で、すべての人にあてはまるわけではありませんのでご了承の上読んでくださいね。
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2号嫁・4回目の入院!その3~いよいよロボット手術に臨む! そして術後は泥。

2022-07-21 17:26:27 | カラダのこと・病気のこと
さていよいよ手術日の朝!
6時過ぎに起きてトイレに行ってみるものの、なかなか出きらない。
こんなんでワタシの腸は空っぽになるのか? 腸が空っぽじゃなくてオペ不能とかにならんのか?
などとイマイチ不安になりながらも、朝7時で水分摂取もストップ。
手術用のガウンに着替えて点滴を装着される。

そして9時前にオペ看さんが迎えにきて、点滴ゴロゴロ状態で手術室へ。

ああ、2度目の手術部・・・。ちょっと薄暗い無機質な空間にいくつもの手術室が並び、やっぱり独特な雰囲気である。
これだけで緊張MAXになってしまう人も多いだろうなあ。
さて、坊主頭にキャップを装着し今回はイチバン奥の手術室へ。
手術台に横になり、今回は硬膜外麻酔があるので体を横向きにしてエビのようにカラダを丸める。
褥瘡予防のためのテープをあちこちに貼られたあと、
背中を消毒して、背中を触りながら背骨の隙間を見つけて位置を決めてから注射をする・・・のだが、
なんか痛くてスムーズにいかず、手間をかけさせてしまった(つд⊂)。
クスリが入った時なのか、背中がぐぐっと重たくなる感じがして気持ち悪かったなあ。
やはり背中側で何かをやってるのに自分ではそれが見えないってのが、ちょっとした緊張や恐怖を感じさせるのだなあ。
この硬膜外麻酔が終わるまでがイチバンしんどかったかもしれん。
やっと終わっていよいよ全身麻酔。前回と同じように『はーい、ゆーっくり深呼吸してくださいね~』で、
『はいはい、どうせ深呼吸3回くらいで眠くなるん・・・』
・・・
・・・・・・

・・・などと思う間もなく、寝た。

・・・と思ったら、また一瞬で意識が戻った(ような気がしただけ)。
今回は肩をバンバン叩かれ『2号さん!終わりましたよ!』『目ぇ開けられますかー!!』
と、前回に比べてやや乱暴(笑)な起こされ方で目覚める。
ああ・・・無事に終わったのね・・・と一応安心したのだが、
管が入ってたおかげで喉は痛くて声出ないし目は重たくて開かないしで返事もままならない。

予定では術後はICUに一泊するはずだったのだが、緊急の患者さんが入ったらしくワタシはこのまま病室に戻ることになったらしい。
で、まずは手首動脈の止血をしっかりとしてもらってから、ストレッチャーに載せられたままエレベーターに乗って病棟へ。
病室に戻ると、ストレッチャーからベッドへ寝た状態のまま移動。看護師さんたちが助けてはくれるものの、
半分寝ているような意識の状態で自力でずるずると横移動。キズは痛いし、腰は痛いし(つд⊂)
その後は血圧、血糖、体温測定を定期的に行う。
手術が終わったのは14時頃だったらしいが、病室に戻ってからは時間の感覚なんてなく、ひたすら寝ていた気がする。

しかし・・・寝返りをうとうにも腹がどーんと痛いため、体位が変えられない。脚を少し動かすのが精一杯。
いや~~『このままワタシ動けないんじゃないか』と思うくらいしんどかった。
思えば、前回の手術後にICUに入った時は常にナースが近くに居てくれて、
『2号さん、ご気分どうですか?』『苦しくないですか?』
『お傷の痛みはどうですか?』『腰にクッション入れますか?』などと聞きにきてくれたのだが、
今回は病室なもんで、いつもそばにナースが居るわけじゃない。
こんなに腹は痛いし腰も痛いし動けないのに・・・、
何だかほっとかれてるみたいでワタシ淋しいっす・・・( ノД`)シクシク… てな感じの一夜であった(笑)。

そんなこんなで長い夜が明け、手術翌日。
相変わらずハラのキズは痛いので、朝イチで痛み止めの点滴を入れてもらう。
そしてベッドに横になったまま簡易レントゲン。狭い中でワタシも技師さんも大変であった。
その後のドクター回診で『痛みどうですかあ?』と訊かれ『・・・痛いです・・・』と力なく訴えたら、背中に入っているカテーテルから痛み止めを追加してくれた。

いや~~まいった。
前回は開腹手術、今回はハラに数ヵ所1センチ程度の穴を開けるだけなので、絶対に今回の方が楽でしょ! と思いこんでいた。
ヘソから下をかっさばいても翌日から動けたんだから、ハラに穴開けるくらい平気平気♪
なんせほら、ロボット手術よ?『最先端医療』よ? 痛いわけないっしょ! ・・・と、完全なるシロート考えでナメていたのである。
しかし・・・めっちゃ痛いじゃん(´;ω;`)ウッ…

よくよく考えてみりゃ、傷口そのものは1センチ程度でもカメラを入れるわけだからそれなりに深くは切ってるはず。
そらあ痛いわなあ。

ただ、泥のような痛みの中にあっても、夜中から何だかお腹が落ち着かない。何だか前日の下剤が残ってるような変な感じが続いていた。
朝10時頃ナースに『ちょっとトイレ行きたいかも』と言うと、まずは車椅子で行ってみましょうということに。
で、痛みと闘いつつベッドから自力で何とか起き上がり、点滴ゴロゴロ+尿道カテーテル+硬膜外麻酔のカテーテル+麻酔薬が入った?ボトル(巾着みたいな袋に入っている)、トドメにハラの中にはドレーンが入っているため、体液を貯める容器までハラからぶら下がっている。
これらをすべて装着したお祭り状態でナース2人に助けられながら車椅子に乗り、トイレへ。
前回はベッドから起き上がった時にアタマがくらくらして起きていられなかったんだが、
なぜか今回はすんなりと起きることができて、頭くらくらも吐き気もなく、スムーズに車椅子に乗ることができた。
うーむ・・・半日以上寝たままだったが、今回は頭くらくらよりも便意の方が勝ったのだろうか・・・。

そこからも数十分おきにトイレに行きたくなり、いちいちナースを呼ぶのも面倒になり(おい)、2回目からは自力で歩いてトイレへ。おかげですっかり歩けるようになったわ・・・。トイレの目の前の病室でよかったわ・・・。
とはいえ念のため、看護師さんがフラットおむつから穿くタイプのおむつに換えてくれた。大人になってから初のおむつである!!でも結果的に必要なかったけど(∀`*ゞ)エヘヘ
歩けるようになったので水飲んでもOKに。最初はちびちび、飲んだ量を記録しながら飲む。
そして手術中に預けていた荷物も持ってきてもらえたので、無理しないよう少しずつ元の位置に戻し、自分用にベッド周りをカスタマイズしていく。
単純にキズの痛みはあるのだが、不思議と前屈みになっても痛くなくて、そこは開腹の時よりも楽だった。

ベッド周りもとりあえず整ったので病棟を1周してみる。まだキズが痛いので背筋が伸びず、やや前屈みになりながらよちよち歩く感じが情けない。
歩いている最中に病棟の師長が『2号さん、ちゃんと歩けてるじゃないですか!すごいすごい』とおだててくれるのだが、どう見ても前屈みでナオコおばあちゃんのようなのに、ナースって優しい・・・。

夕方、PTさんが病室へ来る。ワタシの姿を見るなり『えっ!』と驚き、続いて
『手術の翌日にベッドに座っている人、久しぶりに見ましたよ』
だいたい、術後一発目のリハの時は皆さん起きられずに寝た状態が多いのだそうで、翌日にフツーに座っていられるのは珍しいとか。
半分はワタシの気分を上げるために盛ってくれたんだろうとは思いながらも、ココは素直に喜んでおく。
まして、トイレに行きたい気持ちが強すぎてベッドから起きて歩いたことは黙っておくさ・・・。
この日のリハはふくらはぎと腰を軽くケアして終了。1号旦那の時もそうだったが、揉むわけでも押すわけでもなく、たださすったり触ったりするだけ。不思議。PTさんも『僕たちのやってることって、傍目にはわからないんですよね(∀`*ゞ)エヘヘ』と言うんだけど、ちゃんと学問があるんだよね。

リハが終わると猛烈にお腹が空いてきた。明後日の朝までは絶食といわれているのに、もう腹が空くとは・・・。
ワタシのカラダ、どうやらちゃんと動いているようだ(単に食い意地が張っているだけかもしれん)。
夜、執刀してくれたドクターが来て『手術はうまくいったと思うけど、あとは腸がちゃんと動くように歩いてね』
手術がうまくいったのなら、あとはワタシのカラダ次第ってことですな。

そんなわけで、ロボット手術(ロボット支援下直腸切除術というらしい)は無事終了。
しかし、ロボット手術といってもハラに穴開けられてる本人は何されてるかわからんのよね・・・。
夜になったらまたキズが痛み出したので、痛み止めの点滴を追加してもらって・・・消灯。

そういや手術が終わって病室に戻ってからは、キズが痛み出すと『うんうん、大丈夫大丈夫』『全部うまくいってる』『痛みはなくなるから大丈夫』『思いどおりに進んでるから大丈夫』と、呪文のようにアタマの中で繰り返していた。
少しでも痛みから意識を逸らしたかったってのもある。
はたから見るとちょっと危ないヤツみたいだが、病気の時なんかは意外とこういうポジティブな思いこみが効くのかもしれないですな。
つづく。

※個人の体験であり、個人的な感想を書いています。診察・治療などについてはワタシの記憶で書いてあるので正確ではない部分もあります。あくまでも『ワタシの場合は』の話で、すべての人にあてはまるわけではありませんのでご了承の上読んでくださいね。
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2号嫁・4回目の入院!その2~手術前夜まではヒマヒマ星人。

2022-07-19 21:33:38 | カラダのこと・病気のこと
そんなわけでバタバタと入院の朝を迎える。
いつものように6時に起きて朝ゴハン。5枚切の食パンなんてしばらく食えないので心して味わう。
入院日が1号旦那の透析曜日だったのと、相変わらず家族ですら病棟には上がれないので今回はひとりで病院へ行くことにした。
荷物は何度か入れ替えをして、結局ボストンバッグとトートバッグに収まった。
というわけでタクシーで病院へGO! ※どうでもいいことだが、今回初めて「GO」を使ってタクシー予約もしてみた。
通い慣れた病院の玄関をまたしても入院患者としてくぐり、11時に病棟へ上がって手続きを済ませ、いざ病室へ。
おっと、その前にテレビカードを購入っと。
もうこの病院に入院するのも4度目なので、慣れたかないけどいろいろ慣れてしまっている。

ひととおり入院に関する説明を受けたあと、採血と血圧測定。
ベッド周りを整え、レンタルのパジャマとタオルを何枚か持ってきて着替えてから昼ゴハン。
しばしのんびりしていたらPT(理学療法士)さんが来て、術後リハビリを行うとの説明があった。
へー。前回は特にリハビリは無く、自主練みたいな感じだったが今回はリハが入るのかー。初めての体験。
夕方、麻酔科のドクターから手術時の麻酔について説明。
今回は全身麻酔に加えて硬膜外麻酔も行うそうだ。うーむ、これまた初めての体験・・・。

麻酔科の説明を終え『戻りましたー』とスタッフステーションに報告して病室に戻ったら『もしかして・・・2号さんじゃないですか?』と、声をかけてきたスタッフが。
『ん? 病棟の若い男の子に知り合いなんて居たっけか?』と見ると、1号旦那のリハビリを2カ月半の間担当してくれていたPTさん! 入院患者さんのリハに来ていたらしいのだが、あれ? 似てる人がいるな~と思って見に来てくれたのだそうだ。なんとありがたいなあ。
1号旦那の担当をしていた4年前は入職2年目だった彼も、もうすっかりベテランの顔。
いや~~知っている顔を見ると、途端に安心するわな。
まあ・・・それだけ、いろいろなスタッフにお世話になってきたということなんだよな・・・と、改めて思う。

夕食のあと、手術時に必要なTパンツとフラットおむつ、腹帯(術後のキズを保護するためのもの)を買いにコンビニまで。
相変わらず、入院患者は朝8時までと夜6時以降しかコンビニに行けない状態は続いている。
そして面会も全面禁止なので、ロビーでは電話やLINEをしている患者も多い。
しかし、ワタシなんぞ2週間1号旦那に会えないだけで心細いし淋しいというのに、
入院期間が長い人は家族に一度も会えないのはツライよな・・・。早くこの状態を何とかできないもんかねえ・・・。

さて今回も眠れないということもなく、消灯(22時)とともにぐっすり。ずいぶんと図太くなってきたように思える(ФωФ)フフフ・・・
翌日土曜日は朝からいい天気。
今回は月曜日が手術日ということで金曜日に入院したので、土日は検査も何もすることがなく暇なのである。
覚悟はしていたものの、ホントに暇。
なので意味なく病棟内を歩いてみたり、用もないのに階段で1階まで下りてみたり、
腰が痛いのでストレッチしてみたり、ベッド横で意味なくひねり運動やスクワットをしてみたりと、やや怪しい患者となっている。
そうそう、この日の朝ずるずると起きて顔を洗いに行く時に改めて気づいたのだが、
男女混合病棟って・・・ワタシ初めてだったのよね。
考えてみたら、産婦人科病棟は当たり前だが女性患者しか居なかった。
なので頭髪が禿げ散らかしていようが多少寝ぼけ顔であろうが、病棟内をへっちゃらで歩いていたのだが、
今回は消化器センターの病棟ゆえ老若男女混合。
ワタシもオバサンとはいえ一応女なので、何か気にした方がいいのだろうか・・・と最初は思ったのだが、
洗面所で多分普段と同じようにえずいているお父さんや、フツーに電気カミソリでヒゲ剃ってるお父さんを見てたら、
だんだんどーでもよくなってきた(ノ´∀`*)  入院中、女を捨てた瞬間である。
中には自前のおしゃれなパジャマや部屋着をまとっているおばさまも居るというのに・・・、面倒くさがりというのはこういう部分にも表れるのだなあ(詠嘆)。

この日はお昼前に歯科の診察があり、手術前にぐらついている歯や虫歯などがないかのチェックをし、歯科衛生士さんがクリーニングをしてくれた♪
病室に戻ってからはやっぱり暇。とにかく暇。
クロスワードをやりつつ、スマホでゲームをやりつつ、時々散歩しつつ、何とか時間を過ごす。
そんなこんなでようやく夕食。なんとトンカツ! しかもなめこ汁付きだ!! そして小学校の給食を思い出させる五目豆!!!

が、どうやったらこんなに薄くできるんだろうというくらい薄い、紙のようなトンカツ。
昔、居酒屋メニューで『紙カツ』ってのがあったけど、それよりも多分薄い。なめこ汁も、なめこ3つくらいしか入ってなかった(⌒▽⌒)アハハ!
でもまあ、上げ膳据え膳ってだけで・・・ありがたいよね。そこそこおいしかったし。

さて入院3日目。
手術前日の日曜日なので超絶暇デーであることはわかっていたが、まあどうにもこうにも暇(笑)。
11時に手術前の剃毛。婦人科の時は処置室で行ったのだが、今回はベッドにシートを敷いて行った。
看護師さんがバリカンでラフに毛を刈っていく。『毛刈り一族の陰毛』である(意味不明)。
今回は骨盤周りだけ剃ればOKらしく、前回の手術前ほど盛大には刈らなかった。
お昼ゴハンを食べたあとシャワー。術後しばらくは入れないので念入りに洗っておく!

今日の夜から食事ナシ。ひたすら水とお茶で空腹をしのぐ。
そして明日のために下剤その1投入。2リットルの水で溶いたものを1時間ほどかけて飲み切るというミッションである。
入院前の内視鏡検査の時に飲んだ下剤に比べると、うまくはないが飲みやすいやつ。
chromebookで『先生のおとりよせ』を観ながら、ちびちびと下剤を飲み、水分もきっちりと摂る。
夕方、点滴のルート取り。そのあとオペ看さんが来て簡単に手術予定の説明があった。
下剤は順調に飲めていたのだがなぜか便意はなく、そのうちにお腹が苦しくなってきてみぞおちから脇腹が痛くなって(;・∀・)
ナースコールしようかと思うくらい痛かったんだが、ベッドに横になってうごうごしてたらやっと便意が。
で、痛みはおさまり、その後は順調にトイレに通う。なんなんだ。
そして20時に下剤その2を追加。自力で弾性ストッキングも装着。もう慣れたもんよ。
思ったほどトイレも忙しくなく、フツーに過ぎていく手術前日の夜・・・。ただしお腹は空いている・・・。
今回も他の患者さんの輸液ポンプ?のアラーム音に
『何度聞いてもマックのポテトが揚がる音に似てるよなあ・・・』と、つい反応してしまう。
普段はマックのポテトを欲することなんて滅多にないのに、こういう時は無性に食いたくなるものである。

『先生のおとりよせ』は観ていると腹が減るので途中で止め、ついに『スラムダンク』を本格的に見始めてしまい、
術後もしかしたらベッド移動があるかもしれないというので荷物も全部整理してバッグに入れて・・・と、
なんだか落ち着きなく動いている手術前夜。
これは、ロボット手術なぞというものを受ける患者として正しい姿勢なのであろうか。

それでも明日は手術である。今回も心して、ゆっくり寝るべし。
つづく。

※個人の体験であり、個人的な感想を書いています。診察・治療などについてはワタシの記憶で書いてあるので正確ではない部分もあります。あくまでも『ワタシの場合は』の話で、すべての人にあてはまるわけではありませんのでご了承の上読んでくださいね。
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2号嫁、4回目の入院!

2022-07-18 18:18:24 | カラダのこと・病気のこと
6月中に史上最速の梅雨明けが発表された途端に、毎日ぐずぐず天気。
梅雨に逆戻りしたかのような陽気が続いて、いつの間にやら7月も後半となってしまった。
1号旦那は毎日上半身ハダカで過ごし、寝る時は早くも全裸。
2号嫁は、日に日に密度が濃くなっていく頭髪に『あと3ヶ月くらい経ったら髪の毛どうなるんだろう』とビビっている。

そんな7月、皆さまいかがお過ごしですか?

さて、デブ夫婦の7月であるが・・・、
7月初っ端から2号嫁、またしても入院をしておりました(`・∀・´)エッヘン!!
なんと今回は2週間みっちりの入院生活。
そして、なんとなんとのロボット手術を受けてきたのである!!
すごいでしょ。←いや、すごいのは手術をしたスタッフであってお前ではない
現在退院してきて4日。まだハラのキズはそこそこ痛く、俗世間にも慣れていない状態である。

初めての入院が去年の11月、両側の卵巣にがんが見つかったため、卵巣と子宮と付属器官を摘出する手術を行った。
そして抗がん剤治療のため12月、1月と入院。この3回は産婦人科での入院。
今回は・・・消化器外科での入院手術となる。
去年卵巣がんが発覚してから、やれ胃カメラだ大腸カメラだマンモグラフィだといろいろな検査を行ったのだが、
胃とオッパイはとりあえず問題ナシ、ただ大腸カメラの際に取ったポリープが悪性だった。
ポリープは取り除けたのだが、少し浸潤がみられるのでどうせなら(どうせならって)腸を取っちゃった方がいいですよ~とは言われていた。
ポリープがあったのはS状結腸で、仮にこの部分を切除しても消化や排便には影響はないのだそうだ。
で、卵巣がんの治療が落ち着いたら消化器内科を再度受診することにはなっていた。
婦人科の方は5月末に行ったCT検査で再発なし、転移なし、腹水もなし、ということで現状は問題ナシ。
というわけで、いよいよ消化器内科を再受診。

今回改めて消化器内科のドクターから話を聞いたら、やはり外科としては手術が第一選択ということらしく、
そのまま消化器外科へ紹介が入り、もう一度内視鏡検査をすることになった。
前回は病院で下剤を飲んで検査だったのだが、今回は家で下剤を飲んでから病院に行くらしい。
で、検査前日の夜に下剤①投入。
結局朝までほとんど便意がないまま起床。
2リットルの水に下剤②を溶かして飲み始めたのだが・・・、
この下剤がとんでもなく、信じられんくらいにマズイ。
前回飲んだ下剤は、うすーいポカリみたいな味でうまくはないが飲めなくもなかったのだが、
今回のヤツは途中で泣きそうになるくらい不味かった・・・。
それでも1時間かけてちびちびと飲む。あまりの不味さにひと口飲むたびに水をがぶがぶ飲む。
10分おきにトイレに行き、腹具合が落ち着いたところで病院へ。
大腸内視鏡検査は去年に続いて2度目、さらに去年は注腸造影検査も受けているもんで、
『大腸カメラ?全然オッケー、屁でもないわ♪』

と余裕ぶっこいて検査に臨む。鎮静剤を点滴してもらっての検査で、なんの苦痛もなく半分うとうとした状態で検査終了。

内視鏡検査の5日後に、改めて消化器外科受診。
初めて会った外科のドクターは・・・実に、実に軽かった(⌒▽⌒)アハハ! ←失礼
ワタシの場合は一応『早期大腸がん』ということで、
今後の再発や転移のリスクを考えると、がんのある(ポリープのあった)場所を切った方がよいとのこと。
開腹手術なのか腹腔鏡手術なのかちょっとドキドキしていたのだが、
今回は・・・なななんと『ロボット支援手術(ダヴィンチ)』とやらを行うらしい。
こここれは、もしかして『最先端医療』ってやつじゃないですか!?
と、プチ興奮するデブ夫婦。←バカ

ロボット支援手術は、腹腔鏡手術と同じようにハラに数ヵ所の穴を開け、そこにロボットアームを挿しこむ。
アームには内視鏡カメラと鉗子がついていて、執刀医は3Dモニターを見ながら操作する。
執刀医の手の動きとアームが連動して手術を行うのだそうだ。
ロボットの鉗子はブレがなく、指先にも勝る細かな動きが可能。
さらに執刀医は座って手術を行えるため、高い集中力を必要とする手術の正確性を高めてくれるというメリットもある。
患者側にとってはカラダへの負担が少なく、術後の回復が早いというメリットがあるそうな。
で、ワタシの場合はS状結腸部分を20センチくらい切り、切り口と切り口を繋げてからハラに開けた穴を閉じるのだそうだ。

・・・・・・。
とはいえ、腸を切るわけですよ。
毎日使っている腸なだけに、切っちゃってそんなにカンタンに繋がるのだろうか・・・とか、
卵巣がんの手術をしてからはとっても快調だったワタシの腸だが、手術しても変わらず働いてくれるのだろうか・・・とか、
患者としてはそれなりに不安に思うことも多いのだが・・・、
ひとの大腸なのに、まるでホースを切って繋げるかのようなお気楽な話しっぷり
前回同様『もしかしたら大した手術じゃないんじゃないか?』と思わされてしまったよ。
婦人科の執刀医もそうだったが・・・やはり毎日人の内臓を見ていじくってると、
人のハラ切ったり穴開けたり腸繋いだりなんてことは、たいしたことじゃなくなってくるんだろうなあ。
それだけに頼もしいんだけどさ。

その後再び造影剤を入れてのCTを受け、改めて手術の詳しい説明を受ける。
何でもCTをもとにしてワタシの腹の中の状態を3D化して、手術前のシミュレーション? をするのだそうだ。
なんか・・・すごいな。
ここまで準備万端で行う手術だったら、なんだかきっと大丈夫♪な気持ちになってしまった。
まあ、多分にドクターのあまりの軽さ(重ね重ね失礼なヤツ)が安心感を与えてくれた部分もあったと・・・思う(笑)。

というわけで、入院が決まった。術後最低1週間は入院が必要とのことで、今回は長めの2週間の入院となる。
前回で慣れている(つもり)なので、入院準備はバッチリよ♪
しかし前回は10日、今回は2週間予定、しかも面会は相変わらずNG。1号旦那が荷物を持って病棟に上がることもできないので、
念のため下着やらTシャツやらを多めに詰めていたら結構な荷物になってしまったのだが。
<入院に必要なモノあれこれ>
・病院からの指示
洗面道具 割れないコップ シャンプー・リンス 石鹸かボディシャンプー 履きなれた靴 下着類
・すっかり入院慣れしてしまったヤツの持ち物
化粧水、コットン、綿棒、ハンドクリーム、リップクリームなどの美容系グッズ
またしばらく風呂に入れなそうなので制汗スプレー、デオコのボディシート
パジャマの上に羽織るカーディガン、坊主頭をカバーするための帽子、筆記用具
念のための現金ちょこっと(今回も基本的に病院内コンビニではスマホ決済で)
箱ティッシュ(気持ちを上げるためスヌーピーのやつ)、気分転換用のガムひと瓶、
ニコリのパズル雑誌数冊、本数冊の暇つぶしグッズ。
スマホ充電グッズにイヤホン、そして今回もchromebook♪ 盗難防止用のケーブルもしっかり持参。
S字フック数種類、クリアファイル(書類を入れておくのに必要)、ダブルクリップ(クスリの袋を止めとくのに便利)
ジッパー袋数種類、トドメにふりかけと梅干し!

さて今回も準備万端、入院日前日にバタバタと入院前PCRを受け、いざ出陣!

※ここからしばらく入院記録が続きます。お付き合いできる方はお付き合いくださいませ(⌒∇⌒)
※個人の体験であり、個人的な感想を書いています。診察・治療などについてはワタシの記憶で書いているので正確ではない部分もあります。あくまでも『ワタシの場合は』の話で、すべての人にあてはまるわけではありませんのでご了承の上読んでくださいね


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『デート経験ナシが4割』ってそんなに重大なことか?

2022-06-18 14:29:50 | 恋愛・結婚・家族
気づけば6月、梅雨真っ只中の蒸し暑い日が続いている。
デブ夫婦宅も各部屋のサーキュレーターを毎日グルングルン回し、
業務用クーラーの試運転もしてやっぱり凍えそうになり、
大日本除虫菊(金鳥の蚊取り線香)を用意し、
梅雨から夏へ向けての準備を着々と進めているところである。

さて、ここのところ報道情報番組という名のワイドショーで注目を集めている話題。
『20代独身男性の4割がデート経験ナシ』
これ、内閣府が6月14日に公表した『令和4年版男女共同参画白書』の中にある調査結果のこと。
これを受けてコメンテーターの方々はいつものように訳知り顔で、
『恋愛以外の選択肢が増えたから』『コミュニケーションの取り方がわからない男子が増えた』などと語り、
男女共同参画担当大臣まで『ネットなど自分だけでも過ごせる多様なツールが増えてきたこともある』などと語っている。
実際に2号嫁もこの見出しだけを目にした時は、ずいぶん昔(14年前)にブログに書いたネタ
『そのうち独身の男女をくっつけるところまで、国策として国が世話しなきゃいけなくなったりして』などと書いたことを思い出したもの(実際コレは冗談じゃなくなりそうだが)だが・・・。

まあ確かに若い男性に度胸がなくなったとか、失敗を怖れてアタックできないといった理由もあるのかもしれん。
でもよく考えると・・・、
昭和の時代から『デートしたことがない=異性と2人きりでお出かけしたことがない若者は3~4割居たはず』だと思うのだが。
それでも昭和の男女にはお見合いという制度があったので、大してデートせずとも結婚というものはできた。
バブルの頃だって、ワンレン姉ちゃんが風になびくようなシルエットのソフトスーツを着たヤンエグ兄ちゃんとルンルンでイタメシに行き(全部死語)、
アッシー君やらメッシー君やらミツグ君やら(オール死語)をはべらせていたのが果たしてデートなのかというと『??』な部分はある。
そもそも、デートって何なんだいと思って調べてみた。
デジタル大辞泉では『恋い慕う相手と日時を定めて会うこと』
・・・なんて奥ゆかしい表現なんでしょ。
Wikipediaでは『交際中又は互いに恋愛的な展開を期待していて、日時や場所を決めて会うこと。男女でのお出掛けでも、どちらか片方でも相手を完全に異性の友達として認識している場合など、約束の段階で既に「恋愛的な展開を期待していたのは片方だけ」という場合、デートではないとされる』
うーむ、ややこしいな。

一般の人へのアンケートでは、異性と2人きりで会うことはデートだと思いますか? という質問に、
男女とも半分以上が『はい』と答えている。
しかも、異性と2人きりでなおかつ『自分か相手のどちらか、またはお互いが好意を持っている状態で会うこと』で、
初めてデートになるらしい。
さらに女子の場合は『手をつないで歩けばデート』という、オバサンから見ると『おお!』と思う意見も。
まあ、なんとなく好きかも~♪の状態であっても、ラブラブな状態であっても、
友達以上恋人未満(昭和の表現)であっても、好きな子と2人っきりで会うのはデートなんだわな。

となると、デートってのは好きな子がいないと成り立たないわけで、
デート経験がない4割の20代男性は、好きな子がいないという状態なんだろうな、きっと。
で、この調査が行われたのは2021年だというから去年。
つまりコロナ禍である。
てことは『外出するな、人と会うな、人とくっつくな、食事の時は黙ってろ』
ちゃんと守った若い人たちがいたからこその結果では・・・とも思うのだが。

さて、話は戻ってこの『男女共同参画白書』。
内閣府が行っていることだから、まさか若者のデート事情調査なわけないだろと思い、ちゃんと見てみた。
この調査の目的のひとつには・・・日本の女性の社会進出ってのが名ばかりのもので、
それを知らしめるため、もっと考えれば未だに男女の格差が大きい現状を何とかしたいためではないのかとも思うのだが。
当たり前だが、真面目な調査なんだよね。
例えば、
『男性が自身の経済力を気にして結婚に前向きになれない側面があること』だったり、
令和の時代になっても、大卒女性の平均賃金が高卒男性と同じくらいという事実がちゃんと載っている。
で、多分この白書の『特集編:人生100年時代における結婚と家族』という調査結果の中にある
年代別の『これまでの恋人の人数・デートした人数』ってところがマスコミさんにとっては面白かったんだろう。
ここからご丁寧に『デート経験なし4割』だけを切り取って持ってきたってわけだ。
多分、男女共同参画白書の肝心な部分は読んでないよね、この方たち。
で、いつものように『20代の独身男性4割がデート経験なし』と切り取り、
切り取ったために『男性の4割が非モテ』などというわけのわからん結論が出てきてしまったりしたわけで。
でもさ、コレを見ると40代・50代未婚男性だって5人に1人はデート経験ナシなんですけど・・・、こっちも結構なことではなかろうか?

この白書で考えるところは、デート経験があるかないかとか、結婚願望があるかないかではなく・・・、
男女平等だと言いながら、令和の時代になっても日本ってのは相変わらず男性上位の国であることが見えるし、
あの男女雇用機会均等法で権利っぽいものを勝ち取ったようにみえた女性たちが、
結局、結婚も出産もせず働き続けたところで管理職や役員になるのはほんのひと握り。
結婚、出産してもなお元の職場で元の役職で元の仕事ができる人もきっとほんのひと握り。
女性はどんどん働きにくくなるのに、国は70歳まで働いてね、という・・・、
なんだか悲しくなってしまう調査なのだわ。

なんかね。もうきっと不可能だし、こんなこと言うとそれこそ女性の社会進出を阻む! と怒られそうなんだけどさ。
男性が外で働いて稼ぎ、女性が家庭で働いていた頃の方が、男性の稼ぎも良く、女性もむしろ生き生きとしていたような気がする。
いやもう不可能なんだろうけどさ・・・。
実際、自分が20代で仕事をしていた頃に結婚したら家庭に入れと言われたら
『いやいや冗談じゃないっす』『まだ仕事したいです』とゴメンナサイしていただろうしさ。
うーん・・・それでも、ダンナさんの給料だけでちゃんと生活できるようになったら、
女性の仕事も子育ても、もっと自由度が増すような気がするんだが・・・。
それは理想論でお気楽すぎるんでしょうかね。

デート経験が話題になった週ですが、自分のことを記憶を手繰り寄せて思い返してみるとだ。
20代の頃のデートってのは、彼氏とクルマでどっか行くくらいだった。
あとは年に1回か2回のディズニーや、遠出ドライブ。
1号旦那と知り合ってからは、知り合い始めの頃こそゴハンに行ったり飲みに行ったりしたが、
あとは2号嫁の家でだらだら過ごしていたことの方が多かった気がする。
これは果たして『デート』だったのだろうか・・・。

さて話はくるりと変わって、この間職場の同僚からこんなものをいただいたよ♪

息子さんがこの春から通っている大学のクッキーだそうだ。
大興奮&感動ですよ!
だってだって、『National Defense Academy』ですもの!!
ああ、なんて頼もしい・・・ありがたく、おいしくいただきました(⌒∇⌒)

さらに、妹からは両親の墓参りの帰りに立ち寄った仙台駅で買ったというお土産が届いた。

『ままどおる』と『エキソンパイ』♪
2号嫁、コレ大好きなのよーん。特にエキソンパイはこっちではなかなか手に入らないのでうれしい♪
ろくすっぽデートらしいものをしてこなかったデブ夫婦であるが、仲良く半分こしていただきました♪
今や毎日の買い物や、外でお昼ゴハンを食べることが『デート』なのだと思うようにしておる。
ま、そんなもんです。
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ん・・・?生えてる??

2022-05-30 22:00:02 | カラダのこと・病気のこと
5月も終盤となり、夏日が続いている。
我が家の本能気象予報士・1号旦那によると今年の夏は暑くなるらしい。
大好きな夏の前には梅雨があるが、それにしても5月でこの寒暖差はなかなかに厳しいわな~。
とはいえ、デブ夫婦は毎日もりもり食べて寝て、とりあえずは元気に過ごしている。

さて、2号嫁の抗がん剤治療(6クール)が終わったのが3月末。
早いもので1ヶ月半以上が経過したのだが、相変わらず手指と足のしびれ、足裏の痛み、
そして脚の重だるさやむくみ、疲れやすさは続いている。
治療が終わったからといって、副作用からも即解放! というわけにはいかないのが人間のカラダなのだ。
しばらくは、副作用の名残とも付き合っていかなければならない。
人によっては1年くらい副作用が続く人も居るらしいので、ちょいとイラつくが焦らず何とかこなしていきましょう・・・。

クスリの副作用のひとつ『脱毛』だが、治療が終わった時点では頭髪はツルツルに近い状態になり、
眉毛はほぼなし、まつ毛と鼻毛はまったく無し、手足の毛もまったく生えてこない状態だった。
最後の治療が終わった段階での後頭部がこんな感じ。

その後1ヶ月間で後頭部の少ない毛も抜けていき、ほぼツルツルに近い状態になっていた。
まあアタマを洗うのも楽だし、普段は帽子かぶればいいしで気にしてはいなかったのだ。

・・・が、5月の連休を過ぎたあたりで、ふとアタマを触ってみたら・・・、
『あれっ・・・? 髪の毛生えてきてないか??』
なんと治療終了1ヶ月ちょいで、ふわふわした柔らかい毛が生えてきていたのだ。
鏡で見たら、少しではあるが確かに生えている!
治療中にあれこれ調べて、治療が終わって1ヶ月から3ヶ月で毛が生え始めることは知っていたが・・・、
なんか、早いなあと。
生えてきたらきたで、もう少し丸坊主頭を満喫したかったな~とか、
もっと早く1号旦那と坊主ツーショットを撮っておけばよかったな~とか、
人間ってのは勝手なことを考えるものである(∀`*ゞ)エヘヘ

髪が生えてきたな~と思って、何気なく自分の顔を見たら・・・、
眉毛もまつ毛も(しかも上下とも!)いつの間にか生えていた。
おまけに、要らない顔の産毛やら指の毛やらもしっかりと、しっかりと復活しておった( ´∀` )
まつ毛や鼻毛はいつの間にか抜けていたので、生える時もひっそりと、こっそりと生えるのだなあ。
生えてきたのは喜ばしいことなのだが、
新たに生え始めた毛が・・・なんか、密度が高いというか、生えるスピードが速いというか。
眉毛なんて脱毛以前より太くて濃くなってしまった。坊主頭と相まって西郷どんみたいになっている。
頭髪も日に日に濃くなっていく(長くなるのではない)。
だって、これが治療後50日目くらい。

で、これの7日後が

そして治療終了後2ヶ月目で早くもこんなん。

なので、明らかに濃くなっているのよね~。

で、後頭部の方は現状こんな感じ。

GIジェーン・・・といえば聞こえがいいが、要は引退した野球部男子くらい?のキレイな坊主頭である。
しかし、1号旦那は『ハライチ澤部みたいだな』と言う。ヒドイ話である。
でも触ると芝生みたいで結構気持ちいい。
生え始めの毛髪は、まだ抗がん剤の影響が残っているため伸びてくるとチリチリになったり、
くせ毛状態になる人が多いらしい。
この先、ワタシの毛髪はどんな感じで伸びていくのかな~。

抗がん剤治療について、治療前からいろいろ調べてみたのだが、
確かに抗がん剤や副作用のこと、脱毛対策のことは丁寧に説明してくれている。
しかし治療終了後の髪の毛の生え方や段階的なケア、カットの方法などを教えてくれるサイトはなかなか無く・・・。
女性としては、そこが知りたいところなんだがなあ。
坊主頭から髪が伸びていくということは、もう少し伸びていくと多分襟足が長くなり、
その後にサイドが長くなり、トップや前髪がそれなりの長さになるのは時間がかかると思うのだ。
中には、一度も切らずに肩くらいまでの長さまで伸ばした人もいるらしいが、
ワタシの場合『あああうっとうしい!!』となるので伸ばすのは無理・・・。
となると、襟足やサイドは早めにカットした方がいいのかなあと思ってみたり。
うーむ、なかなかに面倒。とはいえずっと坊主頭ってのも何だし、これからが悩ましいところである。
2号嫁のアタマは、これからどうなることやら。

さて坊主頭の写真ばかりでは何なので、この間1号旦那が購入したものを♪

デアゴスティーニの『スター・ウォーズ スターシップ&ビークルコレクション』
創刊号が銀河系最速のガラクタ・ミレニアムファルコン・・・ということで、
『とりあえず創刊号は買ってきて』と1号旦那。
どうやら全部で80号くらいまで出る予定だそうで・・・、
さすがにコンプリートはできない(する気もない)のだが、ところどころで欲しいブツがあるらしい。
・・・こちらもまた、どうなることやら。
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『音楽のタータタッタ♪』さて何のこと?

2022-05-10 16:20:13 | つれづれ日記
5月になりましたね♪
今年は最大10連休! なーんて騒いでいたゴールデンウィークも何だかんだで終わり、
世の中はすっかり通常運転となっている。
デブ夫婦は毎年のことだがゴールデンな感じは何もなく、フツーに毎日を過ごしていた。
ま、連休だって透析はあるし、どこに出かけようとしても混んでいるので、
もともとゴールデンウィークだからどこかに行かなきゃ! 的な盛り上がりの無い夫婦ではある・・・。

盛り上がりはないのだが、ゴールデンウィーク直前に1号旦那の相棒がまた新しくなりましたよ!
早いものでもう3本目の本義足。退院時はソケット部分が肌色の仮義足だったが、
その後『かまわぬ』→『ゼブラ』となり、今回はコレだ!!


『青空に雲』であります なかなかでしょ♪
去年、膝裏のできものができてから浮腫みで義足が入らなくなり、その後浮腫みが解消したら今度は断端が細くなり、
半年以上の間、義足が合わない(ゆるゆる)状態で歩いていたのだ。
リハ病院で装具診を受け、役所に申請をし、申請が通って新しい義足のフィッティングをし、
やっと現在の断端にフィットする義足が完成。ストレスもなくなってゴキゲンで歩いていたのだが・・・、
この連休中にちょっとしたトラブルが起こった。
またしても左の膝裏にできものができたのである。
やはり膿がたまってきたようで、早くも青空義足が入らなくなったので、
これ以上腫れる前に処置をしてもらおうと近所の総合病院に連絡。
祝日だったため救急外来での対応となり、外科のドクターが処置はしてくれるとのことで、
とりあえず安心して病院の入口を車椅子で入ったのだが、
検温で37℃以上の発熱!
『多分、膿がたまってるからそれで熱があると思うんですよね~』と言ってはみたものの、
このご時世ゆえPCR検査を受けてからの診察となった。
無事陰性だったのですぐに処置室に入って切開してもらい、膿を出してもらい、
処置が終わった後に抗生物質の飲み薬が処方された。

というわけで、傷口にガーゼを詰められおむつのようなパッドを当てられた状態で帰宅。
まだキズが痛むので無理はしないように、2日間は外出せず(透析には行った)。
というわけで、どこにも出かけず家でだらだら過ごした連休となりました♪

そんなわけで連休も終わったある日。
ふとテレビを観ていたら、芦田愛菜ちゃんがCMで
『ワタシ、バイトのタウンワークがククククークに見えて』と言っていた。
それを見た1号旦那『愛菜ちゃん遅いよ!』とハナイキ荒く2号嫁に訴えたのである。
2号嫁も、そのCMを見て大きくうなずいたのだ。『うん、40年遅いわ』と。

実は、さかのぼること40年前・・・1号旦那が純朴な(嘘)中学1年生の少年だった頃。
彼の通っていた市立中学校では、音楽の教科書とは別に『音楽のワークブック』という副教材があったそうなのだ。
そして、中1男子にとっての音楽の授業ってのは・・・どう考えてもつまらんし、退屈だし、とにかく暇なのである。
ゆえに教科書に載っているバッハやモーツァルトにヒゲを書いたりリーゼントにしたりする男子も多かったろう。
だが、ウチの少年1号は違った。

暇すぎた彼は『音楽のワークブック』と書かれた表紙を、自分なりに細工することにしたのだ。
消しゴムを駆使して消すところを消し、足すところをボールペンで書き加える。
そしてできあがったのが・・・
『音楽のワークブック』からの『音楽のタータタッタ』。
彼いわく『クーククックでもよかったんだけど、やっぱり音楽だからさ』と、
『タータタッタ』に整えたらしいのだ。
それを見た同級生たちの間で、音楽のワークブックアレンジがちょっとしたブームになったそうなのだが、
やはりパイオニアを超える作品は出てこなかったらしい。
これで終われば良かったのだが、ある日の音楽の時間に、
その『タータタッタ』、いや『ワークブック』を提出しなければならないことになった。
あわてる少年1号、しかしもうどうしようもない。
ので、そのまま提出したらクラスでちょっとした問題になったそうで。
『誰が最初にやったんだ!』
『1号くんです』
というわけで、少年1号は怒られたとか怒られなかったとか・・・(怒られたのかもしれんが、本人は怒られたと思っていない)。
十数年前に聞いた話なんだが、やっぱり面白いのよ『タータタッタ』(*´∀`)

今や50過ぎのオッサンになった1号旦那だが、彼のセンスってのは40年前からすばらしかったのだなあと(笑)、
今さらながら感心する2号嫁である。
だからさ、・・・フッ・・・(ФωФ)フフフ・・・
芦田愛菜ちゃん、40年遅いよ。
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赤いウインナーと黄色いたくあんのノスタルジー。

2022-04-21 14:25:06 | つれづれ日記
気づけば4月も終盤、来週末からはなんとゴールデンウィークではないですか!!

今年は、ひさかたぶりに緊急事態宣言下ではない連休ということで、
じいさんばあさんに久々に孫の顔を見せに行ったり、ちょっと旅行に行ったりという人も多いのだろう。
それにしても・・・、
いい加減にマスク強制のようなこの風潮、どーにかなりませんかねえ。
もちろん、電車やバス、飛行機など不特定多数の人が密集する空間や、病院内なんかは仕方がないとしても、
外ではもうマスク外してもいいんじゃない? と思うのは・・・ダメなんでしょうか。
バイト仲間などお子さんの居る人から話を聞くと、
給食も前を向いて黙って食べ、入学からお友達のマスク無しの顔を見たことがない・・・という子もいるそうだ。
このままだとマスク無しの顔を見られるのが怖いと、永遠にマスクを外せない子とかも出てきそう。

結局マスクしてない人を攻撃するのは・・・多分、年寄りとマスコミが多いんじゃないかと思うのですが。
『高齢者が重症化しやすい』情報を盲目的に信じて『自分たちに移ったらどうするんだ!』という・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ
自分らはアクリル板一枚で好き勝手にしゃべってるくせに・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ
なんなら、デブ夫婦も『基礎疾患』持ち(しかも結構な)ですが、それでも『いつでもどこでもマスクしてなきゃ非国民』的な
この状況には、いい加減うんざりしておりますよ。
東京都の『会食人数4人から8人に緩和』ってのも、もうなんだかなあ・・・今さら~?って感じで。

何がやりたいのか、何を優先しているのかがまったくわからんのですよ。2年も経ってるのに。
こうやって会食人数を緩和してるのに、リバウンドに警戒しろ、
報道では最大10連休だの新しいおでかけスポットだのと外出を煽ってるし。
もうコロナはなくならんのだから、もう少し何とかできないもんなんだろか。
新コロを利用した言葉遊びやパフォーマンスをしている間に、ウイルスは生き残るためにどんどん変異を続けているというのに、
人間の方はというと、アタマのいい人たちが集まって2年も話し合って、何も進歩してない。
いったい裏に何があるんだろうかねえ・・・。

ま、ワタシたちのように大してアタマも良くなく、
目の前の一日を精一杯過ごしていかねばならん人からすれば、
電車にもバスにも乗らず、人が集まるところに行かず、食事を一人で黙って食べ、誰にも会わず話さず・・・なんてことは、もはや無理ですし。
基本の手洗いうがいを忘れずに、効果がどれほどあるのかわからんけどマスクはそれなりに着け・・・と、できることは、たかが知れておる。
どうせゴールデンウィークが終われば感染者数が増えたと大騒ぎするんだろうなあと思うし、
これでまた『まん延防止』を出すだけなら、ホントに誰も言うこと聞かなくなりそう。

・・・まあ、まだゴールデンウィークも始まってないので、起こるかもしれんことを憂いても仕方ないな。

さて話はくるりと変わって・・・、
実は6回目の抗がん剤治療の際の昼食に、2号嫁はこんなものを食べたのだ。


病院内のコンビニで売っていた『おにぎりランチ』。
なぜにコレを買ったかというと・・・、
『赤いウインナー』と『黄色いたくあん』が入っていたからなのだよ。
この2つって・・・家でわざわざ買うことって少なくないですか??
赤いウインナーといえば、子どもの頃はよく食卓に上っていたような気がするし、お肉屋さんでも売っていたよな。
この赤いウインナーは日本独特のもので、昭和初期に作られたそうだ。当時は肉の品質があまり良くなかったため、
見た目を良くするため赤色に着色したのが始まりだとか。
あのもそもそとした食感が、あれはあれでうまかった。
『シャウエッセン』の登場で、赤いウインナー(と、ウイニー)を食べることは少なくなってしまったが、
数十年ぶりに食べた赤いウインナーは・・・うまかった♪
贅沢を言うなら、せっかくだから『タコさんウインナー』にしてほしかったなあ。

そして黄色いたくあん。
家では、刻んであるたくあんや、つぼ漬け、白いたくあんやべったら漬けなんかは食べるのだが、
なかなか大きいサイズの黄色いたくあんって買わないかもしれない。
でも・・・、かつ丼に添えられている2切れの黄色いたくあんって、結構好きなのよね~。
そんなわけで、赤いウインナーと黄色いたくあんの入ったこのお弁当を、点滴受けながらもりもりと食べました。
また見つけたら買っちゃうかもしれないな♪

ワタシたちが子どもの頃は赤ウインナーも黄色いたくあんも、多分カラダに悪いモノが入っていたのかもしれないが、
今は自然由来の色素を使っていたり、添加物も少なくなっていたりするんだろうな。
たまに、こういうモノを食べるとノスタルジックな気分になりますわな。

ノスタルジーといえば・・・、我が家にはこんなモノもある。

1号旦那が入院していた4年前に、なぜかハマった『板ガム』。
今も、スーパーやコンビニで見つけるとなんとなーく買ってしまうのだ。
粒ガム主流の現代だが、板ガムの方が嚙み心地がいいと根強いファンがいるのだとか。多分デブ夫婦と同世代か上の世代だろうなあ。
たまにこうやって復刻版が出たりするとちょっとうれしいのよね。

さて、ゴールデンウィークも間近。
デブ夫婦はいつものように、どこにも行かず普段と変わらない休日になりそう。
ま、いつものように、よく寝てよく食べよく遊ぶだけである。笑って過ごせればそれがイチバンであります(⌒∇⌒)
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2号嫁・6回の抗がん剤治療ミッションを全クリア♪

2022-04-07 16:17:14 | カラダのこと・病気のこと
4月ですね♪ 春爛漫♪

今年は桜が開花してから急に真冬のような寒さに戻ったせいか、花も長く楽しむことができた。
やはり桜の季節というのは、毎年同じなのにココロ躍るものである。


さて、トリプルキャンサーであることが発覚したのが昨年10月。
11月に入院し、5時間以上にわたる手術を行って退院。
そして昨年12月から抗がん剤治療に臨んだ2号嫁であるが・・・、3月末に全6回の治療が終了した。
見事(?)、ミッションクリア!!である。
とはいえ、
治療そのものは何ひとつ大変なことはなかった。
途中で具合が悪くなるようなことは一度もなく、
点滴が始まってしまえばあとは寝てようが動画観てようがゲームやってようが自由時間。
何だか毎回ゆっくりしちゃって(*´σー`) 観たかったドラマもそこそこ観られたし、それなりに有意義な時間ではあった。

さて、2号嫁が受けていた『TC療法』という抗がん剤治療は、3週に一度、4時間の点滴を全6回行う。
ワタシの場合、初回と2回目は2泊3日の入院で治療を行った。
治療が終わると2週間後に必ず外来があり、そこで血液検査。
抗がん剤投与から2週間後が、実はイチバン数値が悪い(笑)。
難しいことはわからんのだが、要するに白血球が減ることで免疫力がガクッと落ちるのだ。
おまけに、これもクスリの影響なのか・・・すごーく疲れやすくなる。
ちょっとしたことで、すぐ疲れる。脚が鉛のように重だるくなる。
しかし、そこから1週間かけてカラダは元の状態に戻っていき、また治療をすることができる。
人間のカラダってのは、ホントに不思議・・・。

一度、ドクターに
『これって、数値が元に戻らなかったら治療できないってことですか? そしたらどうするの?』と訊いてみた。
いわく、治療OKの数値でなければ抗がん剤投与は基本的にできないのだそうだ。
とはいえ治療を途中で中止するのもよろしくない。
2号嫁が通院している病院では、腫瘍センターの化学療法室は常に満員のためすぐには空きが出ない。
そのため、入院して治療になることもあるそうな。
2号嫁の場合、毎回3週間後には数値が面白いように元に戻ったため、順調に6回の治療を行うことができた。
それだけでも、実はありがたいことなのである。
中には抗がん剤投与当日の血液検査の結果がよろしくなく、治療中止になる人もいるのだ。
何の問題もなく、すべての工程をクリアできただけでもスゴイことなのである。多分。

抗がん剤投与前に吐き気止めとアレルギー止めの点滴をし、投与から2日間は吐き気止めを内服。
そのおかげか、吐き気に悩むことも食欲不振になることもなく過ごすこともできたし。
ただ・・・、
こんなノー天気な2号嫁でも、やはり人並みに『副作用』なるものは起きた。
投与後3日目(日曜日)の午後からカラダの節々が痛みはじめ、手先足先のしびれが強くなり、
4日目と5日目は全身の関節と足の裏が痛くなり、痛さとだるさでちょっとだけ寝込む(ただし食欲は落ちない)。
だいたい6日目には痛みが治まって元気になるのがパターンであった。
しかし、5回目・6回目の治療後は、ちょいとパターンが変わったのである。
日曜の午後からカラダが痛み始めるのは同じなのだが、
月曜は朝から痛みとだるさで動けず、火曜もほぼ寝てる状態、
そして水曜になっても痛みとしびれが治まらない(でも食欲は落ちない)。
いや~~まいった。
回数が進むにつれて副作用が強くなる人も居るというのは聞いていたが・・・。
布団で寝てるんだけど、痛いしだるいしで寝てるのに眠れていない感じだし、
歩くだけで足の裏が痛いし、カラダが痛くてなんもする気になれんし、ゴハンすら作れない。洗い物すらできない。
この『何もできない、コトがはかどらない』状態に、痛みで寝ながらもイライラする2号嫁。
そのイライラの波動が1号旦那にも伝わる。
で、無理に何かしようとすると1号に怒られ、何もできない自分に落ち込み、またイライラ。
最後の2回の副作用は、そんなこんなで地味~~に辛かったのであった・・・(ノд-。)

でもまあ・・・副作用に悩まされたのは投与後の3~4日だけ。
ゴハンももりもり食べ、元気にバイトにも行き、フツーに過ごせている。

そうそう、全6回クリア後の頭髪状態は・・・現在こんな感じであります。

もう『ほぼツル』なんだけど、襟足とかサイドだけ微妙に残っている状態。
こんな状態でも風呂に入って髪?アタマ?を洗うと、残りの量の割には結構な毛が抜けるので、
まだまだ絶賛脱毛中なのだろう。結局ワタシのアタマは丸坊主になるのか??

そんなわけで、めでたく全6回の工程をクリアし、とりあえず第一関門突破である。
また2週間後に血液検査があり、今回はそのまた2週間後に外来。
その後は、CTをやって問題なければ婦人科の方は一旦おしまいかな~という感じ。
大腸がんの再チェックで消化器内科にもかかることになりそうだが、まあその時はその時。
ここまできたら何でも楽しんで、お気楽にいこうと思っている。
せっかく春だし、1号旦那のお誕生月だし♪ 4月も楽しくゆるりといきましょう(⌒∇⌒)
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春です♪桜も咲き、デブ夫婦宅のベランダも咲き。

2022-03-29 20:38:47 | つれづれ日記
春ですね~(⌒∇⌒)
何だかんだで桜も無事に咲き始め、桜が咲き始めると人々のココロはなんとなくウキウキしてくるもので。
・・・なんてのは人間の勝手な思い入れであって・・・、
桜にしてみれば、
つぼみが膨らんできたらきたで咲く前から『いつ咲く?』『何分咲き?』『まだ??』とばかりに今か今かと見られ、
各地の標本木に至っては一日何回も凝視され、
咲いたら咲いたで『満開はいつ!?』『入学式の日は満開になる!?』
満開になったらなったで『ああ、いつまで花はもつかしら・・・』『花見の時まで散りませんように!』
などと勝手に願われたりして・・・さぞ迷惑だろう。

それにしても、つぼみがついてから花が咲き、満開を迎え、散るまで、
こんなにも人のココロをそわそわ、ワクワクさせ、さらにどこか物悲しい気持ちにさせる花がほかにあるだろうか。
ぱあっと咲いて散る姿が日本人の心情に合ってて云々、とか、
全力で咲き誇り散りゆく姿が潔い、とか、
一面を桜色に染めて咲いても、ひと晩で散ってしまう儚さがいい、とか、
人それぞれいろいろな思いはあるのだろう。
特に深い思いはなくとも、誰もがなんとなーく思い入れてしまうのも桜。
やはり3月から4月という節目の時期に咲くこと、
花の色は鮮やかではないのに美しいピンク色で、遠目に観るほどに美しくあること、
散る花びらの様子さえ美しく見えてしまう魔力、
花が咲いて散ってから葉が茂っていく特別感。
どうにもこうにも、日本人にとっての桜ってのは特別なんだよね。

車内から撮った桜♪

毎年のことなのだが、デブ夫婦が生息している地域(団地)の周囲には桜並木があり、
ちょっとクルマでお出かけするとあちこちに桜並木やら桜通りやらがあるもんで、
普段のドライブや買い物がすでに花見状態なのである。
考えようによっちゃすごく贅沢なのよね。生活圏内に桜がたくさんある・・・なんてのは。
なので、酒やお弁当を持ってお花見・・・というのは、もう十数年やっていないのであった(∀`*ゞ)エヘヘ
アレはアレで楽しいんだけれど、これだけ桜に思い入れのある日本人なのだから、
やはり『花』そのものを愛でるときがあってもいいのじゃないかと思う。。

さて、桜にばかり目がいきがちではあるが、先日デブ夫婦宅のベランダも花が咲きましたよ♪

『金の生る木』が、ひさかたぶりに花を咲かせてくれた。
もう何十年モノなのかはわからんし、切っては植えかえ、切っては人にあげて・・・を繰り返しているのだが、
ベランダに出しっぱなしで週に一度水やりをするくらいでも、たまにこうやって咲いてくれる健気な花である。
何にせよ『花が咲く』というのは、人をいい気持ちにさせてくれるもの。
やっと本格的な春がやってきたようだし、桜は終わっても花を見てキレイだな~と思うココロは持ち続けていたいと思うのだ。


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5回目の治療終了時の2号嫁・脱毛事情。

2022-03-18 17:23:19 | カラダのこと・病気のこと
そんなこんなでトリプルキャンサーとなった2号嫁であるが、
順調に抗がん剤治療は進み、つい先日早くも5回目の治療を終えてきた。
診察の予約が朝9時のため、朝8時には病院に行き検査をし、
診察で検査結果を聞き、治療OKの数値なら腫瘍センターでの点滴となる。
抗がん剤の点滴は合計4時間。その前に吐き気止めとアレルギー止めの点滴があり、
クスリ終了後には生食を通すため、トータル5時間近くがかかる。
なので、治療の日は朝8時から夕方4時頃まで病院に居ることになる。
今回のお昼ゴハンは、サンドイッチとパスタサラダというおしゃれランチにした♪
さらに、しばらく甘いモノが食べられない(吐き気止めのクスリを服用すると血糖値が爆上がりするため)ので、
食後には豆大福も食べた♪
iPadでドラマを観ながら、時々寝て、リラックスして休ませてもらったわ。

ワタシが投与されている抗がん剤は『パクリタキセル』と『カルボプラチン』という2種類のクスリで、
『TC療法』と呼ばれている。抗がん剤としてはポピュラーなものらしい。
最初に説明を受けた時は
『パクリとカルボ・・・なんか・・・RPGに出てくる弱い中ボスの名前みたいであんまり強そうじゃないなあ』と思ったものである。
で、このクスリの副作用は、主に
・アレルギー ・吐き気、嘔吐、食欲不振
・末梢神経障害(しびれ) ・筋肉痛、関節痛
・脱毛 ・爪や皮膚の変化
・骨髄抑制(白血球減少) ・味覚変化
・口内炎 ・下痢、便秘 ・間質性肺炎

・・・など、多岐にわたる。
2号嫁の場合、投与3日目の午後あたりから、手足のしびれと関節痛が毎回現れる。
しびれは徐々に弱くなるものの未だに消えない・・・が、まあ日常生活に支障があるレベルではない。
ほとんどの副作用については症状を抑えたり緩和させるためのクスリがあるようなのだが、
唯一、抑えるクスリがないのが『脱毛』。
初回の治療で入院した際に、薬剤師さんに『髪って絶対抜けるんですか?抜けない人も居るんですか??』と訊いてみたら、
『ほぼ100%抜けると思ってた方がいいです』と言われたので、
早めに医療用ウィッグを購入し、医療用の帽子もいくつかそろえておいた。
初回の治療が終わった後は特になんてことなかったのだが、去年の年末からなんとなーく髪が抜け始め、
年明けに2回目の抗がん剤治療で入院している時から派手にバサバサと抜け始め、人並みに脱毛が起こっている。
なので退院後からバイト中はウィッグを着用し、あとは医療用帽子でカバーしている。

さて、そんなこんなで多くの人が避けられない『頭髪の抜け』だが、
先日の治療の前に待合室で帽子かぶって座っていたら、隣に居たおばさまに
『髪って、やっぱりかなり抜ける?』と訊かれた。
聞けば今回2回目の治療とのことで、少しずつ抜け始めているらしい。
『あー・・・個人差はあるみたいですけど、ワタシは3ヶ月くらい経ったらこんな感じで』
と、帽子の後ろをめくって見せたら『あら~そんなに抜けちゃうの?』と。
おばさまは、抜け始めた時に結構ショックだったそうで、
家の中にバラバラと髪が落ちる状態もイライラするし落ちこむのだそうだ。
『でも、治療が終わったらまた生えてくるみたいだし、医療用のカツラも帽子もいろいろあるから大丈夫ですよ!』
などといろいろお話をした。
人によっては髪が抜けることで精神的に結構ダメージを受けるケースもあるようだ。それは、わからんでもない。
しかし2号嫁の場合は、なぜか非常に淡々と、脱毛を受け容れてしまった感があって、
年明けに急にごそっと抜けても『ううわ、ドラマみたい!』と思ったくらいで、さほどダメージは無かった。
多分、もともとに自分の髪がまとまりにくい、広がりやすい、パーマがかかりにくい・・・というつまらない髪質のため、
ちょっとコンプレックスがあるのだろう。
ウィッグを使ってみると、朝に寝ぐせのついた髪を整えることもなく意外に楽ということもわかった。
さらに、自分のアタマの形が意外に良いこともわかった(笑)。
ただ、3月現在、生まれたばかりの赤ちゃんくらいの毛の生え方(いや、残り方か)なので、なんとも中途半端。
何だか『ここまでハゲてるのに往生際が悪い』感じがしちゃって、いっそ剃っちゃおうかなあとも思うのだが・・・、
頭皮もそれなりに敏感になっているんだろうからなあ・・・と、未だに迷っている。
『ツルになったら一緒に写真撮ろう!』と1号旦那と盛り上がっていたのに(つд⊂)
とはいえ、この状態にもすっかり慣れてしまい、2月あたりからは眉毛も結構抜けてボワボワまばらに残っている程度になってしまった。
眉は描けばいいし、ウィッグも前髪を長めにしてもらったのでパッと見は眉が無いことはわからない。

しかしだ!
先日手鏡でひさしぶりに自分の目元をアップで見てみたら・・・
『あれっ? まつ毛・・・無くないか??』
そう! なんと脱毛はまつ毛にまで及んでいたのである。一応目頭から目尻まで生えていたまつ毛が半分くらいなくなっていることに気づいた。
もともと目化粧をしないため、まつ毛をビューラーでカールさせるとかマスカラを塗るということには縁がなく、
自分のまつ毛を意識したことなぞなかったのだが・・・、まつ毛がまばらに生えてるって冷静に見るとなんか変(笑)。
でも普段からメガネをかけているし、バイト中はオーバーグラスもかけているため目立たないっちゃー目立たないので、ま・・・いっか。
眉毛、まつ毛がなんとなく抜けている・・・ということは!?と、鏡で鼻の穴を見てみたら・・・、
鼻毛まで脱毛していた(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

まあ・・・全身の毛が抜ける人も居るってのは聞いてはいたが、
教科書どおり次々とワタシの毛は抜けていったのだなあ・・・。
頭髪、眉、まつ毛あたりは生えてこないとさすがに困るけれど、
どうせならこのまま生えてこない方が楽だよな~と思う毛もある。
が、そうはうまくいかないんだろうね(⌒▽⌒)アハハ!

そんなわけで期せずして(?)全身脱毛状態になりつつある2号嫁だが、
1号旦那いわく『それでもさー、2号は治療が終わればまた生えてくるんだからいいじゃん』と言う。
『世の中、もう生えないお父さんだって居るわけだし』
まあね・・・。そういう1号旦那の頭髪も、まあね・・・。
脱毛事情も、人それぞれ。とりあえず、2号嫁は禿げ散らかしていますが元気です(⌒∇⌒)
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春は桜前線とともにやってくる♪

2022-03-12 16:19:13 | つれづれ日記
気づけば3月も中旬。
寒いながらも少しずつあたたかくなっていき、少しずつ春の訪れを肌で感じることができる季節である。
そろそろ『桜の開花予想』なんてのがニュースになり、
デブ夫婦も大好きな『桜前線』というコトバが聞かれる季節でもある。
毎年ブログに書いているような気がするが、やっぱり
『桜の開花がニュースになる国ってすばらしい』と思う。
日本国内の桜の開花日をつないだ線=桜前線は南から北へと日本列島を移動していくのだが、その速さは1日20㎞なのだそうだ。
1日20㎞ということは1秒約23cmちょい。平均的な女性の足のサイズくらい。
桜前線ってのは女の人の足の大きさで、3月中旬に九州から始まって5月までかけて北海道まで、ゆっくりと北上していくんだよね~。
春の訪れは、女性の歩幅のスピードでやってくる。
なんだかそれだけでココロ躍る感じがしないかい??←単純

さて本格的な春が待ち遠しい毎日、2号嫁は先日こんなおやつを作ってみた。


何でも世の中では『映える』牛乳寒天というのが流行っているらしい・・・。
これならぶきっちょな2号嫁でも作れるんじゃなかろうか? と、余っていた缶詰フルーツと、
安くなってきたイチゴをたっぷり、さらに頂きもののタンカンも使ってみた♪
なんてことはない、切ったフルーツを底に敷いて、残りのフルーツを混ぜた牛乳寒天を流し込むだけ。まあカンタン♪
本当は型に流して固めるのだろうが、いつものように面倒なので鍋でそのまま固めるという力技で作ったのだが、
まあそれなりにカタチにはなったようで。
牛乳寒天って、たまに食べたくなるのよね。
2号嫁が子どもの頃、母親がみかん缶とシロップを使った寒天と、みかん缶+牛乳の寒天をよく作っていた。
四角いバットに大量に作った寒天を、切り分けて食べたような気がする。
家で作れるおやつの選択肢がとても少なかった時代、みかんの牛乳寒天はとってもおいしくて、
でも子どもゴコロに『みかんと牛乳一緒に食べて、お腹壊さないかなあ』などと心配になったりして、
でもおいしいから食べちゃう。
デザートの種類がたくさんあるこの時代に、何も色気のない牛乳寒天じゃなくても・・・とは思うのだが、
やっぱり子どもの頃に食べていたものは、オバサンになっても食べたくなるものなのだ。
フルーツ入り以外にも、正月に作って余った黒豆を入れたり黒糖で作ってみたりとバリエーションも広がるし。
寒天なので罪悪感なく食べられるしね♪
そして何より、牛乳と粉寒天さえあれば作ることができて、しかもワタシのような雑な人間でも失敗しないというところがいいのだよ。

そんなわけで、そろそろ桜の便りも届く季節。
桜にしてみりゃ、毎日『いつ咲くか』『もう咲くか』と凝視されるのはたまったもんじゃないだろうが、
それだけ日本人にとっての桜ってのは特別なもの。
寒い冬を乗り越えてぱあっと咲く桜に、人それぞれの思いが(勝手に)乗っかっているのだろう。
春を待ち焦がれる思いが、桜のニュースにもなるってわけで。
来週あたりには開花のニュースも届きそう。来る春をのんびりと待ちましょうかね~。
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自分のカラダを面白がりながらの日常は続く。

2022-02-23 20:38:20 | つれづれ日記
気づけば2月もあとわずか。いつの間にやらバレンタインデーも冬季オリンピックも終わり、
ただただ寒い毎日が続いている・・・。
デブ夫婦はこの時期、外に出る機会が極端に減るのだが(寒いから)、
それでも1号旦那の透析やら2号嫁の通院やら治療やらで、何かと病院だけには通っている2月であった。

さて、バレンタイン前には毎年タカシマヤに足を運び、
ショコラの祭典の会場で熱気にあてられつつチョコレートを選ぶというのが続いていたのだが、
今年はなんとなく人ごみに行くのはなあ・・・と思い(寒いから)、近くのデパートで買い求めることに。
そして近所のお父さんたちに毎年恒例のスーパー義理チョコとして差し上げた。

で、肝心の1号旦那へのチョコレートをどうしようか・・・と考えた末、

数年ぶりにガトーショコラなぞを焼いてみることに。
考えてみたら、ここのところケーキを焼く=ホットケーキミックスを使う というパターンになりつつあり、
小麦粉を自分でふるってケーキを作るなんてことをやってこなかった・・・(いや、もともとそんなにしないのだが)。
そこで重たい腰を上げ、記憶を懸命に手繰りよせ、ネットでレシピを検索し、何となく思い出しながら・・・、
板チョコとバターを溶かし、メレンゲを泡立て、粉をふるい・・・、
まあなんとかカタチにはなりました。ズボラでもテキトーでも何とかできるもんだ。
いいんです、誕生日もバレンタインも気分が大事♪

そんなこんなで2月も終盤であるが、2号嫁は先週4回目の治療を終えてきた。
治療そのものにはずいぶん慣れてきたが、相変わらず投与3日後からのカラダの痛さにムカついている(笑)。
痛くてガマンできない、動けない、というほどではないんだけど全身が不快。
手首足首膝が痛いし、足の裏がしびれてるし痛いしで、歩く姿がよちよちと情けない。
眠いわけでも疲れてるわけでもないのに、横になりたい。かといって横になっても痛い。
一日なーんもできずに横になっているので、顔がぱんぱんにむくむ。
この一連の状態が非常~~~に腹立つわけだ。

いや・・・じゃあ普段からそんなに忙しく何かをしているのかというと、そんなことはないんだけどさ。
思うように動けない、なんか調子が悪い、カラダ中が痛い、ということで自分にムカついているらしい。
副作用なので仕方ないんだけど、どこかで逆らってみたくなるというか足掻いてみたくなるというか。
結局は逆らいきれずに、1号旦那に『寝ろ!』と言われ、おとなしく布団にくるまっているんだけどさ。
それでも腹は減るのでゴハンは作るし、食欲だけは落ちないのでもりもり食べているが。
3週間に一度、2日ほど寝込む日はあれど、何だかんだで多少痛いくらいで済んでいることをありがたいと思いつつ。
不思議なもので、この痛みがおさまると2週間はモリモリに元気なのよね~。
たった数ミリグラムのクスリによって、カラダがいろんな反応をする。
『はたらく細胞』たちが懸命に指令を出して働いているのかしらんと思うと、それはそれで面白いのである。
相変わらず症状をメモしたり、血圧やら血糖をこまめに測ってメモしたり、
どこがどう痛いかをメモしたり・・・と、自分のカラダを面白がっている日々。

さて、そんなわけで投与6日目となり、だいぶ動けるようになったので今日の夕飯はコレ♪
横浜名物・サンマーメン(のようなもの)である!

といってもベースはサッポロ一番しょうゆ味。
豚肉に白菜、ニンジン、きくらげ、ニラを炒めてラーメンスープで少し煮て、最後にもやし投入。
そう、もやしが無いとサンマーメンとは言えないのさ!
丼の大きさに対して具が多すぎてあふれんばかりになっているが・・・、うまかった!!
寒かったのであったまりました♪
焼売が崎陽軒でないところが心残りではあるが、立派な横浜定食となりました。

しっかりお休みしたし、おいしいものも食べたので、明日からまたゆるっと頑張っていきましょう(⌒∇⌒)




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極寒の2月!雪が降ろうが寒かろうが気楽にいきましょう♪

2022-02-11 10:53:47 | つれづれ日記
早いもので立春も過ぎ2月も中旬となってしまった。
暦の上では春なのだが、ここからが激寒になるのが毎年のこと。
1号旦那が『寒さ』に対して怒り始める季節である。

そんな極寒の2月、2号嫁がめでたく誕生日を迎え、1号旦那との年の差がまた2つとなった。
今年のバースデーケーキはひさびさに・・・トップスのチョコレートケーキ♪
なんてことない、近くのデパートでバレンタインフェアをやっていてそこにトップスが出店していただけなのだが、
昔から大好きなケーキなので『よし、今年はコレだ!』とあっさり決定。
そして、ふたりでフォークで直接突っつくという何とも贅沢な食べ方をしてしまった(*^^)v
適度に軽いチョコレートクリームにクルミの食感、うーんやっぱりおいしい♪
30年ほど前に横浜ルミネの中にトップスのレストランがあって、
バイトの給料日後にはカレーを食べてデザートに小さいチョコレートケーキも食べる・・・というのが学生時代の贅沢だったっけなあ・・・。
その頃からトップスのケーキはチョコ、チーズ、紅茶問わず大好きで。
ひさかたぶりの味にしあわせな気持ちになった♪
というわけで、今年もケーキを食らうだけの誕生日でありました(∀`*ゞ)エヘヘ
まあ50も超えた年齢になると、誕生日を祝ってもらえるということだけでありがたいのであります。

さて心配された雪も思ったほど降らず、平穏な祝日の朝を迎えた首都圏。
それにしても・・・昨日のテレビは何なんでしょうか( ´艸`)
朝から晩まで『首都圏に大雪の恐れ!』『警報級の大雪に警戒!』と、大喜び。
雪を求めて各地に出向き、都心ではみぞれ程度、八王子でも降ってないとなると、
何としても雪景色を撮りたいのか箱根まで行く始末。
箱根なんてフツーに雪積もるんだから、神奈川の人は全然驚きませんが・・・、
とにかく雪が降っている状態、クルマが立ち往生している状態、人が滑って転んでいる状態を撮りたいんだろうね。
だもんだから、都心の降り方がそうでもなかったのが余程気に入らないらしく、
『今夜の雪の降り方に!』『明日の路面凍結に!!』と目ぇひんむいて騒いでいる。
なんか、滑稽で・・・
朝から情報番組やニュースショーで何時間にもわたってやることかね??
そりゃ関東北部では積雪や凍結の恐れはあるだろうけれど、そんなに朝から晩までやらんでも。
降るかもしれなきゃ注意喚起で充分だし、降っている事実と今後の予報をさらっとやりゃあ済むことなのに。
まあ『都会は雪に弱い』ということを強調したいのかもしれんし、
念には念を入れて・・・という意味合いもあるのかもしれんが、それにしても一日騒ぎすぎ。
『雪ごときで東京は・・・』と雪国マウントされるのも、これじゃ仕方ないわなあ。

2号嫁は昨日受診日だったため、病院には行かねばならないので事前にタクシーを予約しておいた。
前日は何度も『雪が降った場合予定時間に到着しない場合がある』旨のメールが届いたが、そうなったらなったで仕方ないし。
そこまでの雪が降ったら、みんな予約時間どおりの診察なんてどうせ無理だしと、呑気に構えていた。
が、当日の朝はみぞれだったので時間どおりにタクシーも来てくれて無事到着。そんなもんさ。
診察も少し遅れた程度で、お昼すぎには終了。
帰りもフツーに帰って来られたし、なんの問題もなかったさ。
まあワタシのように呑気だと、それはそれで
『そんなこと言ってて雪降ったらどうするんですか!』『病院から帰れなくなったらどうするんですか!!』
と怒る人も居るんだろうけれど、自然のことだから仕方ないし・・・帰れなくなったらなったで何とかなるでしょ・・・と思うのは・・・、
デブ夫婦があまりにも呑気すぎるのであろうか・・・。何だかよくわからん。

とはいえ連日の雪予報だったもんで、今回珍しく
『雪が降るらしいから買い物しておこう!』と、週明けにプチ買いだめモードになったデブ夫婦。
そう・・・だいたいウチが買いだめをすると、雪はそんなに降らないのだ。
今回もそのジンクスがめでたく発動したようである。
大雪にならなかったんだからよかったね、でいいのに。
場所によっては道が凍ったところもあったようだが、交通機関に影響が出るほどではなかったようだし、よかったよね。
しかし、マスコミさんだけがどうやらそれでは済まないらしいね・・・。
なんか滑稽、アホアホしい(・m・ )クスッ

そんな中、ここのところTBSの朝の番組『ラヴィット!』がふるっていたなあ。
メインMCの2人がコロナ感染で出演できないため、代打MCが日替わりで登場した8日間がグダグダすぎて面白かった。
何でも前日の夜に『明日の朝空いてる?』的な連絡が来て代打MCが決まるようで、
打ち合わせも段取りもメチャメチャ、オープニングはどうぞ好きなようにやってください状態のようで、
グダグダさ加減が半端ない。まさにカオス(ノ´∀`*)
でも、新コロだオミクロンだまん延防止だと目ぇひんむいて騒いでいる番組よりよっぽどマシ。

情報番組やニュースショーでは、感染者数の増え方を嬉々として報道し
(夕方のニュースで『まもなく東京の感染者数発表!』みたいなテロップが流れた時にゃ呆れた)、
ウイルスの専門家でもない自称感染症専門家の医師が好き勝手なことをしゃべり、
2年もそんなことやってても、なーんの解決にもヒントにもならん。なんて虚しいこと。
しかしマスコミさんってのは、
新コロの感染者数や重症者数がもっと増えてほしいの?
大雪、そんなに降ってほしいの?
都心で交通機関がマヒしてほしいの??

・・・などと思ってしまうくらいのはしゃぎっぷりで、なんかホントに滑稽・・・。
まあ、昔からメディア(の一部)は恐怖と不幸が大好きだから仕方がないんだけどね。
しかしマスコミさんが思うほどに世の中の人は大騒ぎしていないのも一方では事実で・・・。
それでも一日テレビを観ている世代の人からすれば、やはりテレビの影響ってのは大きいんだろうなあ。
来週週明けも雪の可能性があるらしく、今度はそっちで早くも騒いでいるようで。
まったく、ご苦労なこった。

ま、ワタシたちはネガティブな情報や恐怖をあおるコトバに引きずられることなく、
自分たちなりに感染対策を行って(それでも感染しちゃう時はしちゃうんだしさ)、
日々フツーに、そして少しずつフツーに近づきつつあることに感謝しつつ、暮らしていくのがよろしいかと。

さて、そんなこんなで2月も中旬。早いもので来週は4回目の抗がん剤治療となる。
気持ちもカラダも治療に慣れつつあるが、気をつけるべきところは気をつけて、
2月もお気楽に過ごしていこうと思います~(⌒∇⌒)
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