恒例、夏のサンティアゴ国際サックス講習会へ。
33℃のマヨルカから飛行機でたった1時間半。18度のサンティアゴへ到着。
今年はスペイン人のほかに、はるばるオーストラリア、アメリカ、そしてチリから受講生が。
10日間の講習会ですが、私は途中参加。5日間のみ。到着したときは、ほかのProfはへとへと。10日間って長いよね・・・
なので一番元気なのは途中参加の私と、スイスのバーゼルから来たMarcus. 彼は二日間一緒でしたが、毎晩なにを食べるか、なにを飲むかが一番の興味だったはず。
とにかくどこを歩いても石畳。なので靴が大事。今回もスニーカーでがしがし歩いてきたよ。
ホテルは毎年違うのだが、今回は会場となるコンセルヴァトワールから徒歩30分。タクシー10分。
泳ぐことはできないので、連日続く飲み食いを消費させるため、私は徒歩を選びました。が・・・・
ホテルから会場まで、見事にすべて登り坂!!!
では登り坂ツアーをご案内しましょう。
とにかく天気悪し。朝もどーーんと曇り空が広がります。
気温は
朝9時過ぎで16度。ちなみに夜は12度くらいまで冷え込みます。毎回皮ジャケットを持参するたびに「本当に着るのか???」(なにせマヨルカは30度前後)と思うのですが、必ず着る。というか、それでも少し寒いくらい。
ホテルを出ると前方に有名なカテドラルが見えます。
まずここで少し息をつかないと先へ進めない。二日目には足が筋肉痛になりました。でも前日の食事を考えると、このくらいなんのその。
神秘的なアーチをくぐりぬけると
ミサが終わったのか、これからなのか、修道士たちが集っている姿を見かけました。この街ではあらゆるところでこういう光景に遭遇します。
かれこれ旧市街を25分ほど歩いていますが、まだまだ登り坂。
そして、コンセルヴァトワールのある新市街へ入りますが、ここへ来て
地獄坂の登場~
二日酔いではまず歩けない。
無事到着。
さすがに午後のコンサート、コンクール前は一度ホテルへ帰り(下り坂なのでずいぶん楽)戻りはタクシーにしました。
1日だけ晴れた日がありました。
違う街か!っていうくらい景色が変わります。
夜は二日間Prof陣と、二日間生徒たちと、最終日は全員で打ち上げ、と相成りました。
こちらはもちろん生徒たちとの夕食。「YUKO,なにが食べたい?」と聞かれ、Prof陣とは魚介だったので「肉が食べたい!」といったところ
肉すぎないか・・・・?????でも絶品炭焼きチュラスコをいただきご機嫌です。
最終日はコンクールの表彰式があったり、生徒たちのアンサンブルのコンサートがあったり、と私は暇。
なので、サンティアゴに住むマヨルカの卒業生たちがドライブへ連れて行ってくれました。バッテリ切れで写真がないのですが、ホタテを食べに行ってまいりました~
美味しいものが好きな科だ、まったく。
再びあっついあっついマヨルカへ。オリンピックも熱い熱い。
明日からフランシスカが1ヶ月借りている島の北部のサマーハウスへ行ってきます。夏はまだまだ、まだまだ続くのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます