ユイさんの話。
譜読みしていった新しい曲をみっちりレッスンしてもらうと、来月はこれとこれ、とまた新しい曲に入ります。常に新しい曲なのか?と思いきや2ヶ月後くらいに、あの5月にやったショパンとスカルラッティ、来月持ってきて、と復習課題も出ます。なので、はい、この曲終わり、というのはおそらく来年までありません。
レッスンが終わると必ず美味しいものでリラックス、にしています。レッスンがハードなのでぐったりですが食べると元気になる。
食べながらいろんな話をしてまたリセット。そんな母娘のマドリッド滞在。
5月にコンクールが終わり、当たり前ですがそこから今の先生の選曲でレッスンが行われています。まずは約一年のレパートリーリストをもらいました。そこから、来月はこれとこれを持ってきてと課題を出されます。月一でマドリッドなのでその間は私が週一でレッスンをします。
なので私も必死です。(弾いた事ない曲もたくさんあるので)
課題の内容もほんとにバラエティ。
譜読みしていった新しい曲をみっちりレッスンしてもらうと、来月はこれとこれ、とまた新しい曲に入ります。常に新しい曲なのか?と思いきや2ヶ月後くらいに、あの5月にやったショパンとスカルラッティ、来月持ってきて、と復習課題も出ます。なので、はい、この曲終わり、というのはおそらく来年までありません。
昨日は10月のレッスンで、新しい曲はチャイコフスキーの四季から二月、ハイドンのソナタ、復習課題はショパンのマズルカ二曲。
チャイコフスキーの四季からは一月、二月、有名な六月、そして十一月がリストに載っています。いずれ全曲弾くらしいのですが、今はこの四曲。
昨日レッスンを受けた二月には謝肉祭という副題がついています。
先生はロシアとスペインのハーフでモスクワ育ち。
ロシアのカーナバルって、ベネチアのとは全然違うんだよ。煌びやかではなく、何よりも大事なのは食べて飲む事。ここは強いお酒を飲んで酔っ払ってるシーンだよ。二月だよ。ほんとに寒いんだけどね。
なんて解説があります。なるほどーと聴講している私も勉強になりますね。
課題の出し方も、例えばショパンのマズルカ(私が初めて弾いたのはヨーロッパに来てからですが…)作品番号一つに3つから4つの曲が入るのですが、それ全てを勉強させます。
チャイコフスキーもいずれ全部。プロコフィエフの束の間の幻影もいずれ全部。みたいな出し方です。
さて、来月の新曲は?と思ったら
12月に今までやった曲でプログラム作ってハウスコンサートやろう、と言われました。
スカルラッティのソナタ3曲
ハイドンのソナタ
ショパンのマズルカから2曲
プロコフィエフの束の間の幻影から3曲
だから11月のレッスンは全部復習だね。
喜ぶべきなのか否か…
先生の奥さんもピアニストで小さなお弟子さんが沢山いるのですが、旦那さん、つまりユイの先生は弟子はユイ1人。あとは自分の演奏活動やコンクールの審査員。
ユイはこの先生のシステムが気に入っていて、レパートリーの広がりに喜びを感じています。毎週音階を弾いたりエチュードを持っていったり、もありません。
先生いわく、エチュードや音階をレパートリーとわけて勉強していくシステムには意味がない。
なのでテクニカルな注意は全て曲の中で教わります。ユイの場合、私もそうでしたが、身体が小さく細いので身体の使い方がメインの注意です。これは結構長いメンテナンスになるのですが将来感謝することになるんだろうな。
レッスンが終わると必ず美味しいものでリラックス、にしています。レッスンがハードなのでぐったりですが食べると元気になる。
食べながらいろんな話をしてまたリセット。そんな母娘のマドリッド滞在。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます