この夏、兄ちゃんはナダールとハイメに付き添われ、初野外ライブへ出かけました。
やはりライブは最高だ、と興奮していた兄ちゃんです。
その兄ちゃんは、夏休みの宿題として、カタラン語と英語の課題が出ていました。
両方とも、根本的な文法が曖昧なため、初歩的な間違いを繰り返す。
小さい頃から、「基本」を無視する傾向があり、本人もさすがに自覚はあるようなので、とにかく反復練習。
これはさかのぼること、5,6年前。
どうしてもbe動詞を理解しない兄ちゃんに、ナダールが根気よく教え続けること数十分。
英語は簡単なんだよ。たいしてヴァリエーションがないんだから、丸暗記すればいいんだよ。
I am
You are
It is....
などなど。
とりあえず、I'm, You areは間違えようがないよな。
僕は○○です。
あなたは○○です。
な?
そこで兄ちゃんは膝を打ちました。
あーなーんだ!簡単だ!
息子よ、いったい学校でなにを聞いているのか謎だが、分かってくれてパパは嬉しいよ。
ひとつ、I'm...で例文をいってごらん。
息子、自信満々に
I'm an apple
...
...
おまえはリンゴなのか…
がっかりの父、だったのです。
さすがに、その手の間違いはなくなってきたはず
で、先週、朝起きてきたナダールが不意打ちで兄ちゃんに
Did you have a breakfast?
やれやれ、俺を馬鹿にしやがって、的な不敵な表情の兄ちゃん。
Yes, I'm a breakfast
まさかの、まさかの答えに夫婦で仰け反る。
数年前から
進化した。
リンゴから朝食。
レ、レベルアップしたのか息子よ。
どうやら自分の間違いに速攻気づいてくれ訂正しましたが。
おい!中二!
なにがあってもビックリしないようにしないとね。やれやれ。
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