島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

息子の長い長い夏休み

2008年07月29日 | 日常
ナルの幼稚園は6月22日で終業式でありました。
来年度の始業式は9月15日。
子供にとっては嬉しい3ヶ月だろうけれど、親にとっては・・・長いですね。

幸い、今年、私は夏の仕事が緩やかなので、子供と一緒にまったりまったりしているけれど、夫婦共働きが普通のスペイン、みんなひーひーいってます。
キャンプ、水泳教室、音楽教室など、4月、5月の段階からインフォメーションを集め、この長い夏休みを子供が退屈しないように頭をひねっている。
でも、これらの夏期講習、結構な額なのだ。
私のマヨルカの日本人の友人は「日本に帰るのとたいして変わらない出費!」と、早々と帰国している。私は日本の暑さが恐怖で(こっちも暑いけれど、質が違う気がするのよね)まだ夏に子供と帰ったことはないけれど、この長い夏休みを乗り切るために帰国する日が来るかもしれない。

まだうちのなるきちくんは3歳だし、○○教室にいれるよりママや友達と過ごすので十分だろう、と、一緒に海へ行き、プールに入り、自転車で買い物へ行き、と、ずーーーーっと一緒にいます。
そのためか、私との会話が日本語に切り替わりました。
私がいくら日本語で話しても、90%スペイン語で返してくるし、去年くらいには、こちらもだんだん面倒になってきて(・・・というか、むなしくなってきて)つられてスペイン語で話しかけたりしていたのだけれど、その都度だんなに注意されていた。
絶対日本語を話しなさい、ってね。

実際やってみろー!というくらい、これは根気がいります。
でも諦めなくてよかった。
同じことをいっていても、母国語で話しかけられると、でれ~っとくる。文句なしにかわいいです。
スペイン語だと結構生意気なこというんだけれど、日本語だとまだそこまでのボキャブラリーがないためか、カチンとくることもないしね。

そうそう、今日はハイメが「ご飯を作りに」来てくれます。
この間ご馳走になったから今度は僕が作る、と。
たった2日間でお返ししてくれる彼もまた「夏休み」らしいです。
時間あるって素晴らしい。


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