島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

アーチは来年

2014年06月08日 | 日常


庭のブーガンビリアが大きくなったので、ブーガンビリアのアーチを作ろうと計画していたのですが



枝の上に鳥の巣!
枝を動かすと巣が壊れてしまう。
アーチ断念。

夕方まで不在な巣ですか、夜は在宅が確認されております。
お花に囲まれて、眺めよし。
ナイスチョイス!

MED

2014年06月08日 | ひとりごと
椎間板ヘルニアの手術から26日が経過。

日本に住む友人たちから「よく決心したね」と言われる事が多いので、ここで椎間板ヘルニア手術の概要を書いてみます。

怖い、と思うのは(実際、私も手術の話が出た時、かなり怖かったし、決心するのに時間がかかりました)従来型手術、つまり、がっつり切って、開いて、骨を触って、などなど、を想像するから。このパターンだと最低一週間は入院だし、日常生活に戻るのに数ヶ月、後遺症の心配あり。
これだったらやっていません。

最近は、MED(万国共通の単語。MicroEndoscopic Discectomy←アメリカで開発されたので英語の略語),日本語だと内視鏡下椎間板摘出術、これが主流です。内視鏡を使っての手術なので、非常にデリケート、スペシャリストに頼まないといけません。
がっつり切る事はなく、2センチに満たない傷痕ですみます。手術所要時間は1時間程度。

さて、スペシャリスト。
島だぞ。島。

あらゆる医者の知り合い、同じ手術経験者に話を聞きました。
彼らが口を揃えて言ったのは

「Dr.OLABEが執刀医なら大丈夫」

私の診断をしたのはまさしくこのオラべ先生。
日本にもこの手術のカンファレンスのため3月に来日したらしい。

これはお願いするしかない。
というわけで、とんとんと話が進み、今に至るわけです。

全身麻酔ですが、次の日には歩けます。
3日後退院。抜糸まで2週間。そこまでは安静に。その後は少しずつウォーキング。最初は10分でもふらふらします。これは腰がどうのこうの、というより、筋肉がなまっているからだそうです。なので、無理しない程度には動き出したほうがいい。4,5日経つと、日常生活はほぼこなせるようになります。

運転は明日から。長いドライブは禁物ですが、買い物、学校のお迎え程度はOKらしい。

オラべ先生の診察は6月19日。そこまでは一応病人扱いで、大学には行きません。で、20日から夏休み。
まったく休みを狙ったような休職です。



こういう「働けませんよ~」という書類を毎週職場にメールで送信。
必ず「お大事にね」と返信メールがきますが、実は元気。

しかし、元気でよかった。
休職、休暇が苦痛じゃない。
オラべ先生に感謝です。