小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ラッシュ

2008-10-11 08:18:22 | Weblog
一般的には三連休の初日、土曜日の朝、いつものように妻との扇浦までの早朝ジョグを終えパソコンに向かっている。

所で三連休と言う事もあるためか、一昨日入港のオガマルには380名ほどの乗船客が乗っていた。この時期にしては結構乗ってきたなと言う感じである。積荷のほうもほぼ満載、貨客船オガマルの面目躍如と言った所だ。

積荷の量は多かったのだが、積み荷の内容と引き取り業者の関係で、かなりの量の積荷は翌日荷役と言うことになり、2時半頃には作業終了。早く終わるのは大いに結構なのだが、翌日8時から又荷役作業と言う事で痛し痒し。

そんな訳で入港日の午後は時間が空いた為、久し振りにウェザーステーションへ上ってみた。流石に暑い時期は自転車でウェザーまで上がると汗だくになるため、それよりは綺麗な海で泳いだ方が、と言うほうが明らかに自然体、どうしても足が遠のいてしまっていた。

久々のウェザー、まずは路面がかなり補修され綺麗になっているのにビックリ。しかしいくら路面が綺麗でも激坂に変わりは無く、いつものようにギア2枚残し、汗だくになって何とか上りきった。おそらく半年ぶりくらいのウェザー、幸いにも他に人影は無くウッドデッキの上に汗まみれの体を横たえ、大の字になって夕方の心地よい風を独り占め。

その後ポツリポツリと何組かやってきたが「コンチワ」と挨拶を交わし、それぞれに眺望を楽しんでいる。ところが4時半を回る頃からにわかに騒がしくなってきた。次々と聞こえてくるゲンチャリと車の音。駐車場の方からは間違いなく観光客の皆さんと思われる歓声と話し声が聞こえてくる。

ものの5分と経たぬ内に、先ほどまで閑散としていたウェザーのウッドデッキの上はラッシュ状態(チョッピリ大袈裟かな)になってしまった。よくよく考えれば入港日の午後、絶好の空模様と言う事もあり、島内観光でこの時間帯、この場所を外す訳が無い。父島夕日のメッカ、ウェザー健在といった所。

自転車の僕は、日没までいると帰りは真暗、大混雑してきたし早めに退散。激坂を気持ちよく下る間にも、沢山のバイクとそして歩く人にもすれちがった。運良くグリーンフラッシュお出ましになったのだろうか。

写真は、賑わい始めた入港日、日没前のウェザー。