小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

青灯解禁

2008-10-06 17:27:47 | Weblog
週初め月曜日の今日は、先日土曜日の連合運動会の振り替え休日で、妻も僕も用務の仕事はお休み。

休日の恒例、扇浦までの早朝ジョグの後は、青灯での釣りへ。今月の初め、夏の水泳場所の為に青灯に設置されていたブイが外され、やっと釣り人に青灯が戻って来た。数日前から雨さえ降らなければ今日は朝一から青灯での釣りと決めていた僕は、昨日のうちにコマセ1ブリックを購入、用意万端である。

7時前青灯に到着すると、青灯にはすでに見慣れた黒いワンボックスが止まっている。名人マーカスだ。

「早いね~!」「ダメ、シマムロ入れ食いだけど、本命は全然」マーカスはすでにシマムロ10本以上上げているようだが「外道じゃね~」と浮かぬ顔。彼にとって釣りは、猟だからネ!

とりあえず素早く用意を済ませ僕も第一投。浮きが立つと同時に、細かく上下した後ストンと入った。早速シマムロ、殆ど入れ食い状態。マーカスは流石に呆れてしばらくお休み。

その後も浮きは沈むのだが上がるのはシマムロばかり。マーカスは「20本くらい上げたかな、今日は止めた」と早々と退散。僕も6本ほど上げたが、全てリリース。浮きは沈み、釣る楽しさは十分味わえたが、クーラーボックスの中はゼロ。

青灯解禁と言う事で、久し振りにジェームスやバートもやって来て、しばし釣り談議。バートは「こう暑くちゃ、年寄りは無理。若い奴はいいけどな」と日陰で見学。確かに今日は昨日までの北東の風が南に変わり、青灯は焦げる様な暑さ。いつの間にか竿を持つ手から、汗が滴り落ちていた。

とにもかくにも、父島の釣りのメッカ青灯、これからはいつもの賑やかさが戻ってきそうである。

釣りの後は、我家に戻り用意されていたランチを担いで境浦へ。一足先に来ていた妻と合流、いつものように午後は境浦でノンビリ。

今日の境浦の海はほぼ満点。ベタ凪に加え透明度も抜群。ランチ前と、午後、久し振りに遠泳を楽しんだ。スイムゴーグル越しだったが、海底の珊瑚や白砂が手に取るように見え、泳いでいて本当に気持ち良かった。2,000メートル近く泳いだと思う、久々に遠泳したって感じ。

夕方逆光の光にキラキラと輝く水面を、荷役仲間のトミジイのカヤックが滑るように走る姿が印象的。妻と「いい感じ!」と意見が一致した。

写真は、釣解禁となった今日の青灯。