小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

パッション祭りも大空襲

2008-06-08 15:46:45 | Weblog
日曜日の午後、今日出港のオガマルの荷役を終えパソコンに向かっている。外はギラギラの日差し、このところの小笠原は真夏の暑さだ。そして相変わらずのシロアリの空襲による灯火管制。そんな訳でブログの投稿もウィークエンドの昼間と言う事になってしまう。

昨日の土曜日、小学校では学校公開(昔の授業参観てやつかな)そして不審者に対するセーフティー教室があり用務のオジサン一日出勤。

午後は警察の方が来校、教職員対象の不審者侵入に対する研修が行われた。英会話の先生アランと映画ボーリング フォー コロンバインの話になった。なんと驚いた事に、あの事件は彼の住んでいた近くで起こり、犯人は彼の知り合いのクラスメイトだったとの事。

あの映画を観た後アメリカ銃社会の現実にビックリしたが、考えてみれば今の日本、殺人事件は日常茶飯事、僕が小学校の頃とはずいぶん変わったなとあらためて実感。幸いここ小笠原では今のところそういった事件は無く、小学校も内地に比べればいたって平和でそれは素晴らしい事なのだが、備えあれば憂いなし。

そして、そんな安全で暮らしやすい小笠原を守っていくのは、今ここで暮らしている我々大人の島民の責任でもあると、チョッピリ考えさせられてしまった。

夜は島のイベントの一つ、パッションフルーツ祭りへ。6時半会場のお祭り広場へ行って見ると、このイベントの目玉、パッションフルーツ即売会へ長蛇の列。そしていよいよ販売開始と共にその時を待っていたかのようにシロアリ大発生。広場の街路灯めざし群がるシロアリ、まるで雨のよう。そして僕の耳の中やシャツの中まで入り込み、おそらく今年一番の大空襲。

これもイベントの一つ、そんな事はお構い無しで即売会、そしてフラ、南洋踊り、カカの演奏、抽選会と夜は更けていった。

今朝は週末恒例、妻との早朝ジョグ。なんと湾岸道路の歩道のあちこちにはシロアリの羽の山。舞い上がった羽を吸い込んでしまうのではと思うほどの羽の量(ちょっとオーバーかな)、いずれにしても昨夜のシロアリ発生は間違い無く本年一番。今夜はどうなのだろうか、しばらく灯火管制状態は続きそうである。

写真は昨日の昼休み、前浜での一枚。久し振りに前浜スイム。土曜日と言う事で島民の家族連れも沢山、水温も上がり気持ちの良い前浜スイムだったが、透明度はもう一つ。