MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

薔薇園の「野良の子」成長記

2015年01月21日 | あらかると

朝から厚い雲に覆われ、ベランダに立つと寒く、
午後からは冷たい雨が降り始め今も降り続いている。
この雨と寒さは明日も続くようで、明日の都心の最高気温は6℃との予報。

都心と当地では1~2度ほどの気温差があり、
当地の明日の最高気温はこの冬一番の低さになるものと思われる。

と言うことで、
今日は一枚の写真も撮れておらず、
大町公園の薔薇を撮りに行ったときに時々出会っていた、
野良猫の子の成長振りをまとめてみた。

子猫に初めて出合ったのは、昨年の7月6日で、
猫としては一番可愛い時期だったようである。


約一ヵ月後の8月5日、
体は2倍近くに成長していたが、
それでも親からは1m以上離れることは無かった。


9月9日、親より一回り小さい程度に育つとともに、
行動範囲も広くなっていた。


10月2日、子猫の目付きが野良猫特有のものに変化していた。


その後2ヶ月ほど子猫の写真は撮れていなかったが、
昨日撮ったのが巻頭の写真で、もはや子猫の面影はなくなっていた。
さらに、撮影直後、
何を察知したのか背を低く構えて、
一直線に8mほど先の薔薇の茂みへと突進していった。
その直前に茂みからはヒヨドリ大の小鳥が飛び出していった。

狩はまだ下手なようであるが、
親猫の生き方は確実のその子に伝達されているようである。
コメント

真冬の昆虫たち(縞水馬、冬尺、細平田虻、褄黒金蝿)

2015年01月20日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

快晴で風も無かったので、久し振りに大町公園を散策。
が・・・・
いつものように、10時を過ぎる頃から北西の風が吹き始め、
昼ごろには、自転車を漕ぐのも苦労するほどの強さに・・・。

公園内の遊歩道を散歩していると、
遊歩道に沿った小さな流れの水面に蠢くものを発見。
水底に写る影から「アメンボ(水馬)」のようであるが、
普通のアメンボよりも小型で、真冬と言うのに動きもすばやい。


普通にAF(オートフォーカス)で撮るとなかなかピントが合わないので、
MF(マニュアルフォーカス)で撮った。
200mmの望遠端で腰を落として撮影し、
やっとその体の模様を掴むことができた(巻頭の写真)。
名前はアメンボの仲間でシマアメンボ(縞水馬)と判明した。

ということで・・・・今日出合った真冬の昆虫達を紹介。

冬薔薇の花に止まっていたのは蝿の仲間で、
複眼の縞模様と羽先の褐色が特徴のツマグロキンバエ(褄黒金蝿)。
ちなみに黄色の薔薇の名前は「伊豆の踊り子」。


日当たりの良い狭い範囲を飛び回っていたのは、
アブの仲間のホソヒラタアブ(細平田虻)で、暖を取っていたようである。
暖かくなると出てきて、花の蜜などを採餌している。


常夜灯近くの壁にいたのは、蛾の仲間でフユシャク(冬尺蛾)。
冬に発生するのでこの名前があるようだが、
華奢な作りのため天敵の少ない冬場に成虫となるようである。
最盛期の蛾のような強さも毒々しさも無く、弱い風にさえ煽られていた。


他にもウンカのような昆虫が飛んでいたが、素早い上に小さすぎるので、
私のカメラでは捕らえきれなかった。
恐らくシマアメンボも水面を流れる微小の生き物を餌にしているものと思われるが、
これも普通のカメラでは捕らえることはできない。
コメント

簡単美味しい「紅白なます」

2015年01月19日 | たべもの・料理

昨夜の風呂上りに湯冷めしたようで、
朝から頭痛がし、やや風邪気味であったが、
昼食後に飲んだアスピリン1錠で症状は治まった。

熱の無い頭痛だけの風邪気味のような症状は、
年に数回は掛るが、その殆どの原因は湯冷めであることが多く、
注意はしているのだが・・・・・体質なのかもしれない。

ということで・・・・
今日は風邪に効果があると思われる「大根と人参のなます」を作った。

本来なら、包丁で千切りをするのが基本なのだろうが、
そんなことをしていると作っている途中で飽きる。
千切り器を使うと、あっという間にできるのである。

まず、大根2分の1本と人参一本を千切り器でおろし、


下ろしたものをまとめてポリ袋にいれ、
(このまま、マヨネーズを掛けてサラダとしても美味しいです)


塩、12~13g程度を入れ、空気を入れたポリ袋の口を閉めて、
上下に振りながら1分程度混ぜ合わせ、


ポリ袋のまま、出てきた水分を搾り取る。
下は絞った状態。
やや人参が多いようですが、
見栄えよりも1本使い切って無駄を出さない事が大切。


絞り汁は塩辛いので普通は捨てていますが、人参と大根のエキスなので何かに使えないかと・・・
結局20倍ぐらいに薄めて、少なめの味噌で味噌汁を作った。


水分を搾り取ったら、砂糖大匙山盛(15~18g)と酢100CCを加えて攪拌すれば完成。
(今回は味の素を3振りほど入れて見たが、おいしさが増しているという感じは無かった)
そのまま、ご飯のお供として直ぐにでも食べられます。
冷蔵庫保管で1週間は食べられます。


人参と大根を洗った時間を入れて15分弱で完成しました。
コメント

棘も紅(くれない)冬薔薇

2015年01月18日 | 写真俳句

四季咲きの赤色の薔薇は、
真冬、葉も茎も棘も赤くなっていて、
花の輪は小さいが、花の色もより濃くなっている。
コメント

今年の1月は風の日が多い

2015年01月17日 | あらかると

早朝から快晴で風も無く、
久し振りに遠出のポタリングを計画したが・・・・

いざ出かける段になってやや風が出てきて、
様子見をしているうちに雲も湧き始め、時折突風が吹く状態となった。
気温がもう少し高かったら、出発していたに違いないのだが、
ポタリング中に強風となると、体力は数倍も必要となる。

若いときには体力勝負する場も多かったが、
筋力が弱体化しつつある今では、
ポタリング中の強風は、高山で荒天に見舞われのと同じ位に危険なのである。

午後、強い風と共に逆巻く雲が上空に現れた。
今にも雪を降らせそうな時雨雲である。


雲間からは薄明光線も射していた。


やがて太陽が顔を出して晴れてきた(巻頭の写真)が、
20時現在強い季節風がサッシ窓を揺らしている。

日没前には漂う雲が茜色に染まった。


富士山頂の風も強いようで、雲が真横に流されており、
日没後暫くの間、黄金色に輝いていた。


今年の冬はいつもの年より「季節風の強い日」が多いように思うが気のせいだろうか?
と言うことで調べてみると・・・・
東京都心の記録では、
昨年一月の記録では、16日までに最大風速が7m以上を記録した日数は5日間だったが、
今年は、その倍の10日間も記録されていた。
コメント