野原はまだまだ「冬ざれ」状況だが、
北風が遮られて日当たりの良い場所では、
枯れ草の中に緑の葉が成長している「冬萌え」も見られる。
ということで、
二十一世紀の森と広場で「春の兆し」探し。
園内では菜の花や蝋梅(巻頭の写真・満開)も咲いているが、
昨年末から咲いていて、春の兆しとは呼べないので、
それ以外のものを探してみた。
猫柳が冬芽を破って顔を出していた。
雑木林の中では、紫陽花が芽を出していた。
他の場所にあるアジサイはまだなので、環境が良いのかもしれない。
下の写真は大町公園内を流れる湧き水で出来た小川と、
その周囲を覆う緑の植物。
真冬の緑には驚かされるが、
これは湧き水の源である地下水が、
一年を通じて水温が13度~16度であるためで、
春夏秋冬このような状態となっている。
最初に見た時は冬萌えかと思ったが・・・
植物の名は「オランダガラシ(クレソン)」で、食べられるのだが・・・・