MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

無農薬極太葱と無農薬人参を食べる

2015年01月04日 | たべもの・料理

昨日田舎の畑から戴いてきた葱と人参は、
とてもスーパーなどでは手に入らない無農薬野菜だった。

農家は自分達の食べる野菜や米は基本的に農薬は使わないで育て、
肥料も緊急避難的に使われる程度で、
石灰、窒素、燐酸、カリと言う基本的なものが主体で、
あとは太陽の恵みに任せるのである。

私の場合、葱は米飯のおかずとして葱味噌に加工して保存したり、
肉丼の具として豚肉と煮込んで冷凍保存したりするので、
なるべく多く戴いてくることにしている。

今回も30本ほど収穫しようと思ったが・・・・
巻頭の写真のように極太の葱ばかりを選んでいたら、
僅か11本で4kg程にもなった。

無農薬の人参もいただいてきたが、
その人参の太さほどもある葱は、
包丁を入れると市販の葱よりも柔らかく、
炒めて煮込むと甘味も強く、
久し振りにおいしい南蛮饂飩が出来上がった。
すでに1本は食べてしまったので写真には10本しか写ってない。


人参は特有の匂いが嫌で生食をすることはなかったが、
管理栄養士である姪の「本当に甘くて美味しいから」と言う一言で、
いやいやながら戴いてきたが、
スティック状に切って食べてみると甘く、
あの人参特有の嫌な香味や食味はなかった。

最初はマヨネーズをつけて食べたが、
何もつけなくても食べることが出来、
さらにはコリコリとした食感にはまり、
結局おやつ代わりに1本を食べてしまった。
下の写真のように切り方は男の料理のように雑だが、
この太さで食べても美味しかったのである。


ただ・・・・
余り美味しいものを食べると、
トマトのようにスーパーのものが食べられなくしまうのでは、
と言う懸念が残った。
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