MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大町公園(市川動植物園)の紅葉

2012年11月25日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

朝から「日本晴」の一日だった。
その日本晴れに誘われて行く当ても無く、のこのことポタリング開始。

結局たどり着いたのは「紅葉の名所」である大町公園。
11月23日から開催中の市川動植物園の「もみじ鑑賞会」へ。

期間限定で開放中のもみじ山は進入口近くの日当たりの良い楓がまだ青く、
さらに、3連休とあって家族連れなど人出も多かったので、
入山は後日ということにして、
見ごろの紅葉もあった、公園西側の斜面を(動物園からバラ園に行く遊歩道途中)中心に撮影。


普通の楓の葉の半分以下の小さな葉も、
蜘蛛の糸に絡まれつつ紅葉中で、生命力の一端を感じた。


三連休の最終日とあって人出は平日の10倍以上・・・・。


紅葉の現況確認のような公園散歩になったが・・・・・・
帰り際に紅葉よりも美しい(と思う)緑の波紋を発見。


カモ類はこの池の主的存在の合鴨(家鴨)と留鳥のカルガモ一家。

この池には緋鯉や真鯉も多く「餌やり厳禁の注意書き」があるにも拘らず、
餌をやっている「紳士淑女風」を時折見かけるが、
その餌を当てにしている鴨達でもある。


で、この池は・・・・
初夏にはこんな光景になる(2012年7月10日撮影)。
さまざまな色の紫陽花が水面を彩り、その彩の中を緋鯉がうごめく。
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秋色暮色

2012年11月24日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

気象庁は12月から2月の平均気温は、
関東甲信地方で平年並または低い確率ともに40%と発表している。
解り難い発表だが、今年は例年より寒く「暖冬」では無いということだろう。

関東の平野部でも秋から冬へと季節は移ろいつつあるが、
そのためだろうか「季節の変わり目の不順な天候」が続いている。

昨日は一日雨模様の寒い一日で、
その寒さと曇天が今日の午前中まで続いた。
が・・
午後からは晴れて部屋の中まで光が差し込んできて温々しくなったので、
食料品の買出しがてら「21世紀の森と広場」へ。

14時を過ぎていたので公園はどことなく暮色が漂っていた。
太陽光線は斜光となり木陰は黄昏状態になっている。
ということで
「21世紀の森と広場」の暮色を撮ってみました。

生垣の隙間から漏れた斜光に輝く千駄堀池水際の「ススキ」


リヤカーを引きながら斜光と黄葉の中を園内作業員が行く。
油絵に出来そうな秋らしい風景である。


斜光で光る水面に予期できない「光の波紋」をデザインする鴨達も面白い。


珍しい晩秋のコスモスもまもなく花期を終えることだろう。


巻頭の写真はアオチカラシバ。
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金平と卵のサンドイッチ

2012年11月22日 | たべもの・料理

Pascoの食パン「飽きない美味しさの“超熟”」は、
本当に飽きない食パンで、この一年、朝食は超熟が定番になった。

これまでは美味しいといわれる食パンにありつけたときだけ、
朝食として上ることはあったが、長続きすることは無かったのである。

食パンは基本的にはトーストして、
ベーコンやソーセージをサンドした卵焼きを挟んで食べることが多い。

で・・・・
けんちん汁を作るつもりで買ってきた、牛蒡と人参が残ったので、
牛蒡と人参の金平を作った。
それが非常に美味しくできたので・・・・サンドイッチに転用してみた。

ということで出来上がったのが巻頭の「金平のサンドイッチ」
予想外の美味しさで・・・・
ご飯のおかずに作ったのだがすべてサンドイッチの具として消えました。

使用する材料は卵2個と適量の金平。
卵で金平を包むのだが、
一個づつ処理すると良く、一個を溶いて卵焼き器に入れ半生状態のとき金平を乗せ、
食パンの大きさに整形し一方に寄せておく。
開いたところに2個目の溶いた卵を入れて、
すぐに整形して寄せたものを回転させかぶせる。
かぶせるのがやや難しいが慣れればできる。

やり方はいろいろで、金平をサンドした卵焼きができればOK!


写真を撮るために小さく切ったが(もちろん美味しいのでパンの耳まで食べます)、
普段は切らずに大きいままかぶりついていますが、
パンくずが散るのを防止するため、小さな(縦30cm×横20cm、厚さ0.01mm)ポリ袋で包んで食べている。
ポリ袋で包むことにより卵焼きの湿気でトーストしたパンも柔らかく食べられるのが良い。
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21世紀の森と広場の紅葉と「大農業祭り」

2012年11月21日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

久しぶりに21世紀の森と広場へ。

楓の紅葉が見ごろになってきたが、
日陰の部分の楓はまだで「錦秋」という感じではない。


一部は見ごろになっているので「紅葉の被写体」には困らず、
最も紅葉している場所は下の写真のとおりである。


上の写真のような紅葉の光景も面白いのだが、
好みの葉を見つけて近づいて撮ると、
葉の色彩のデティールや自然のデザインの面白さも発見できる。


紅葉なのだが黄葉や常緑樹などさまざまな色を配色するのもまた面白い。


明後日11月23日日には「21世紀の森と広場」の「つどいの広場」で、
第5回大農業祭が開催されるので、
紅葉見学を兼ねて訪れるのも面白いかもしれない。

松戸産農産物、草花、もち、豚汁、焼きそば、綿菓子などの販売もするようです。
詳しくは
「第5回まつど大農業まつり」←こちらから。
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油絵の具を買いに行く

2012年11月20日 | あらかると

TVを見ない生活がまもなく半年になる。

これまでは「しなければならないこと」があっても、
連続ドラマやバライティの面白さから視聴を優先していたため、
後回しや「一日伸ばし」が多く発生していた。
で・・・・・
TVが無くてもニュースはネットや「・・・ながらラジオ」で十分に対応できたし、
映像はYouTubeや過去に収録したDVDなどで楽しむことができた。

が・・・・・
これから寒波などの来襲があると、
フィールドでの放浪はできなくなるわけで、
どうしても「インドア中心の遊び」になる。

ということで・・・・
油絵を再開しようと決意して、
押入れの奥にしまっていた油絵具箱(手製)を取り出すと、
蓋が固着してペンチを使っても開かないものや、
必要な色が殆ど無かったりで使えない状態だった。


で最低限必要な色をピックアップして書き出し、
「絵の具」を買いに行こうと・・・・・。
これまで調達していたのは新宿の「世界堂」が多かったのだが、
近場に無いものかとネットで調べ、
以前に行ったことのある北総線印西牧の原駅近くの、
「ジョイフルホンダ」へ行くこととした。

印西牧の原駅前の陸橋から


駅からトボトボと15分・・・・・ジョイフルホンダ千葉ニュータウン店。


15種類の色が欲しかったが・・・・
優先度の高い6色をとカンバスF6号やP6号など5枚購入。

購入した絵の具は下の写真左側から(全品3割引後の価格・カッコ内はメーカー)、
・チタニュウムホワイト・・・・・・・756円(holbein)
・セルリアンブルー・・・・・・・・・720円(クサカベ)
・コバルトブルー・・・・・・・・・・720円(クサカベ)
・ブリリアントピンク・・・・・・・・688円(holbein)
・バーントシエンナー・・・・・・・・613円(holbein)
・ウルトラマリン・・・・・・・・・・536円(クサカベ)

ブルー系の特殊な色は20mlと他の半分の量にも拘らず高価であるが、
他の色を混ぜても出ない色なので常備することにしている。
高価とは言っても、日本画の顔料の「ラピスラズリ(15g5万円前後)」には比べるべくもないが・・・


何とか絵の具入れも格好付きました。
以前は鉛のチューブに入っていて気になっていましたが、
最近は周りがコーティングされていて安心して使えそうです。


巻頭の作品(F10号)は10年ほど前に書いたものですが、
未完のため署名が入っていません。
何とか完成させたいと思ったのが再開のきっかけともなりました。
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