MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「チョングッチャン」はダイエットにいいらしい

2006年01月13日 | たべもの・料理

昨年12月3日に紹介した韓国の調味料「精麹醤(チョングッチャン)」は、昨年12月26日にTV東京「みのサリバンショー史上最強のダイエット」で取り上げられたそうです。私は見逃しましたが「韓国広場」のホームページ(http://item.rakuten.co.jp/hiroba/miso019/)の通販で紹介され、料理法まで記載されています。

韓国のガイドから聞いた「豆腐チゲに使う」というよりは「納豆チゲ」用の味噌であることもわかった。しかし、韓国に日本のような納豆があるわけではなく、納豆の香りのするチョングッチャンそのものを納豆と呼ぶことが多く、韓日辞典を引いても「納豆」とか「納豆チゲ」とかの説明はないし、日韓辞典を引いても「納豆」がチョングックャン(cheong-gug-jjang)であるとの説明はない。
ただ納豆好きの私として「寄せ鍋」の調味に使うと美味しいから、十数年来冬の鍋物の一つとして調理していたに過ぎない

記事によると放送以来人気商品になっているらしいが、韓国でも人気があるというのはやや勇み足かも、なぜなら「納豆チゲ」を作ると部屋中に納豆のにおいが充満するばかりでなく、外までにおうので「あまり好きじゃない」という若者が多いからである。
ダイエット効果については知る由もなく、故に毎日食べるようなこともなくBMI高めの私自身が痩せたという記録はありません。

NHK出版の「チャングムのレシピ」にも韓国食材の店として小さく紹介されている「韓国広場」であるが、職安通りが今のような韓国街の様相を呈する前は、「ハレルヤ」「韓国食堂」「韓国広場」ぐらいしかなく、川崎の「焼肉街」、上野の「キムチ街」のほうがずっと有名だったのであるが、ワールドカップの共催以来特に出店数が増えてきたようである。

日朝(北朝鮮)における拉致問題はなかなか進展する気配も見られないが、焼肉店を北朝鮮系が韓国系かを見分ける方法をご存知だろうか?
店の名前にも現れているが、最も簡単な方法はメニューのアルコール類に「朝鮮人参酒」と表示しているか「高麗人参酒」と表示しているかで判別できる。
韓国で「朝鮮」といえば北朝鮮のことで、日本人が韓国に行って韓国人を「朝鮮人」と呼ぶことは極めて忌むべき言葉になっている。ということから分かるように韓国では「高麗人参」と呼ぶのが正しい。

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