MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

冬の日向に咲く花

2017年12月04日 | あらかると


 1週間ぶりの大町公園へ。
昨日で「もみじ山」の開放が終了しているはずだったが、
1週間ほど伸び、12月10日まで開放されることになった。

園内で、写真が趣味の知人と遭遇。
昆虫や野鳥の被写体がほとんど見られず、
もみじ山を散策したが・・・・あいにくの曇り空で、
絶景を見ることはできなかった。

ということで近くの空き地へ。
その空き地で咲いている雑草の花を撮影してみた。

「イヌノフグリ」
オオイヌノフグリに比べれば花は小さく、咲いている数も少ないので、
探すつもりで見つけないと見つからないほど小さいのである。


「カタバミ」
花は小さいが、黄色が目立つので探すのは容易だが、
最盛期に比べれば、その数はあまりにも少ない。


「蒲公英」
2週間ほど前は数も多かったが、このところの寒さのためか、
花数は少なく、地に張り付くように咲いているので目立たなくなっている。


「ヒメジョオン」
背丈は30cmほどあったが、花弁は伸びきることができていない。
これからの冷え込みで、霜にやられてしまうかもしれない。


「オニノゲシ」
元気よく咲いていたが、これからの冷え込みによっては、
咲けないまま萎れてしまうかもしれない。葉には棘がある。


「ノゲシとホソヒラタアブ」
ノゲシには細平田虻が花粉を求めてやってきていた(巻頭の写真と下の写真)。
この時期には花が少ないので、警戒して逃げても、
カメラに慣れると、虻の1cm手前まで近づくことができた。


昆虫類はほかに、フユシャクガ、キタヒメヒラタアブ、キンバエ、ハエトリクモの仲間などがみられた。
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