MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

越谷レイクタウンからのダイヤモンド富士

2017年12月09日 | あらかると


 一昨日の7日、越谷レイクタウンで以前の会社の女性同僚と、
13年ぶりに逢うことができた。
二人きりなら楽しさも倍増したものと思われるが、
今年の初めに「俳句投稿」を誘われた元同期入社で、
会社社長だった3人での「俳句会」名目の逢瀬だった。

日没の迫るころに駅前で二人と別れて、
おそらく「夕景が美しい」だろう、レイク(大相模貯水池)岸辺を、
写真目的に散策をした。

やはり日没直前の湖面は美しかった(下の写真)。


水質汚染防止のために設けられたと思われる、
2つの噴水が夕日に煌いていた(下の写真)。
手前の水鳥は頭部の形から「カンムリカイツブリ」のようである。


陽が山の端に近づいてきた。
撮っているときは気づかなかったが、富士山頂の真上だったのである。
ダイアモンド富士というにはあまりにも太陽が大きすぎたので、
翌日か今日ぐらいがダイヤモンドのように輝くのかもしれない。


湖畔を歩きながら、夕日を見ていると富士がくっきりと見えてきた。


が・・・・
上の写真では左側の「工業団地」のビルが・・・・・
ということで、先へ先へと。
何とか日没時の富士山と沼とのコラボレーション的な写真が撮れた(巻頭の写真)。

やがて陽が沈み、大相模貯水池は黄昏時の残照に包まれていった。


気づいたときには、アウトレットモールの端まで来ており、
そのままアウトレットモール(下の写真)とイオンタウンモールを経由し、
帰途に着いた。


もし、
逢うのが昨日だったらドラマチックな日没には出会えなかったわけで、
13年ぶりに会うことのできた美しいままの彼女と併せ、
二重の幸運に恵まれたことになり、有る事の難しい(有難し=ありがとう)一日となった。
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