MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

変化する大津川(消えた釣り場)

2018年05月05日 | あらかると


久しぶりに大津川をポタリングした。
大型連休最中とあって、何処に行っても込み合っているがここだけは別世界なのである。
人が少なく、今が「田植え時」の大津川は「釣り」も出来、
両岸は連休のいまが「水張田」「早苗田」の時期なのである。
巻頭の写真は田植えが終わって間もない「早苗田」。

大津川の川岸は草木に覆われおり、数年前はよく見られた散歩する人の姿もなかった。


ちなみに、下の写真は2010年10月の河川工事中の上の写真と同じ場所で、
何もなかった場所が8年足らずで樹木なども成長しているのがわかる。


下の写真は流れ込む支流近くの階段で、
数年前は下に下りれば水辺に出られ釣りを楽しむことができた。
が・・・草が生い茂って入り込む余地が無かった。


こちらの流れ込みの場所にも小魚や鮒がいて、
急斜面の途中まで降りることができ釣りもできたが、
写真のように入ることもできないような状況になっていた。
二羽の「カルガモ」が寄ってきたが、通常は逃げてゆく野生の鴨なので、
餌をあげている人がいるのかもしれない。


川土手を散歩途中に、近所に住む人が散歩していて、
挨拶がてら、しばし写真談義になったが、
別れ際に残していった一言が気になった。

「これからさらに草が伸びるので散歩も危うくなる、
市町合併前は手入れされてきれいで散歩する人も多かったのに、
合併してからは年に二度しか除草作業が行われないのですよ」と・・・

確かに下の写真のように、初心の人には散歩できないほど土手の上は草だらけである。
写真の土手右下に川の流れがあるがそれも見えない状況である。


で・・・過去写真を調べてみると。
確かに下の写真のように土手上は草が無く、散歩も自転車走行も出来、
土手の斜面もきれいに刈られていて、川岸に下りれば何処でも釣りができたのである。
ちなみに下の写真は2010年4月14日の撮影。


上の写真のような大津川に戻ることは無いだろうが、
土手の上の雑草だけは除去して、「いつでも散歩できる大津川」にして欲しいものである。
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