久しぶりに大津川をポタリングした。
大型連休最中とあって、何処に行っても込み合っているがここだけは別世界なのである。
人が少なく、今が「田植え時」の大津川は「釣り」も出来、
両岸は連休のいまが「水張田」「早苗田」の時期なのである。
巻頭の写真は田植えが終わって間もない「早苗田」。
大津川の川岸は草木に覆われおり、数年前はよく見られた散歩する人の姿もなかった。
ちなみに、下の写真は2010年10月の河川工事中の上の写真と同じ場所で、
何もなかった場所が8年足らずで樹木なども成長しているのがわかる。
下の写真は流れ込む支流近くの階段で、
数年前は下に下りれば水辺に出られ釣りを楽しむことができた。
が・・・草が生い茂って入り込む余地が無かった。
こちらの流れ込みの場所にも小魚や鮒がいて、
急斜面の途中まで降りることができ釣りもできたが、
写真のように入ることもできないような状況になっていた。
二羽の「カルガモ」が寄ってきたが、通常は逃げてゆく野生の鴨なので、
餌をあげている人がいるのかもしれない。
川土手を散歩途中に、近所に住む人が散歩していて、
挨拶がてら、しばし写真談義になったが、
別れ際に残していった一言が気になった。
「これからさらに草が伸びるので散歩も危うくなる、
市町合併前は手入れされてきれいで散歩する人も多かったのに、
合併してからは年に二度しか除草作業が行われないのですよ」と・・・
確かに下の写真のように、初心の人には散歩できないほど土手の上は草だらけである。
写真の土手右下に川の流れがあるがそれも見えない状況である。
で・・・過去写真を調べてみると。
確かに下の写真のように土手上は草が無く、散歩も自転車走行も出来、
土手の斜面もきれいに刈られていて、川岸に下りれば何処でも釣りができたのである。
ちなみに下の写真は2010年4月14日の撮影。
上の写真のような大津川に戻ることは無いだろうが、
土手の上の雑草だけは除去して、「いつでも散歩できる大津川」にして欲しいものである。