MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

春は駆け足で毎日変化

2018年03月15日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


数日前に満開を迎えていた近所の「寒桜」が散り始め(巻頭の写真)、
当地の川津桜も散り始め、花の美しさが急速に減ってしまった。

気象庁の桜開花予想では、都心の染井吉野は3月25日には満開になりそうで、
例年よりも1週間早いようである。
今年は久しぶりに都心の桜見学をしてみようかと・・・・。

3月7日に開花しているのを確認した「大町公園」の辛夷の花は、
昨日の暖かさで、ほぼ満開になっており午後の光の中で輝いていた。


大町公園の北口近くの湿地では「水芭蕉」がすでに咲いており、
この2~3日における急速な自然変化が見られた。


また公園近くにある神社では一昨日5輪ほど咲いていた「白木蓮」の花が、
昨日は6部咲き程度になっていた。


下の写真は大町公園内のあちこちで咲いている「オオイヌノフグリ」。


花ばかりではなく昆虫の世界も同じで、
この春の初見である、
モンシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ、
ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ベニシジミなどの蝶が出現し、
ヒメジョウカイ、ヨコズナサシガメの幼虫、ネコハエトリ、瑠璃葉虫、
カメムシ、オナシカワゲラなどの昆虫がみられた。

すでに現れていた、ルリタテハやキタテハはさらに数を増し、
園内では常時見られるようになり、人にも慣れてきているので、
写真も撮りやすくなっている。
モンシロチョウなどもいすれ撮りやすくなることだろう。
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