MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

柄長、小啄木鳥、白腹

2018年02月04日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


寒さが続くためか、大町公園を訪れる人は少ない。
しかし、人が少ないということは、
身近に野鳥を見られるチャンスでもある。

「柄長(エナガ)」・・・巻頭の写真と下の写真。
野鳥を撮ることはあまりなく、私にとっては初見の野鳥だった。
が・・・・
小さなぬいぐるみのような姿に、野鳥の中では最も可愛いとされ、
野鳥を専門に撮影しているカメラマンは、
「女性に人気のある野鳥」であると・・・・。
ただ、動きが早いので撮影は難しいようである。


「小啄木鳥(コゲラ)」
公園内ではよく見ることのできる野鳥で、
園内を歩いていると、木を叩く(ドラミング)音が聞こえて来る。


木を突いている姿が多く、上記のような背側からの写真が多くなるが、
チャンスがあれば、前からの姿も見られる(下の写真)


「白腹(シロハラ)」
他所では数も多く決して珍しい個体ではないとされているが、
大町公園では珍しい部類の野鳥のように思われる。


地に下りて採餌している姿が多く、
人の姿を確認すると、下の写真のように背を向けて動きを止め気配を消す。
それに気づかなかった人が近づくと足元から飛び出して人を驚かすことも多い。


今日は「立春」、現状は真冬だが「立春」という語彙のもたらすイメージが、
寒さに慣れた人々に「もうすぐ春」という明るさをもたらしてくれるのであろう。
実際に、公園内や野原には「春の兆しが」現れ始めている。
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