大町公園の市川動植物園の薔薇園が見ごろになっているが(巻頭の写真)、
週末の土曜日には「市川動植物園バラまつり」が行われる。
今日の園内で見つけた不思議なものは、
下の写真で、再び初見のエイリアンのような昆虫で、
擬木の上を闊歩していた。
この昆虫の名前は「耳蝉(ミミズク)」で、
近くに居た常連さんがその名前を知っていた。
まだ幼虫のようで、カメムシ目ミミズク科の昆虫と判明した。
擬木に溶け込んでおり最初はゴミのようにしか見えず、
確認のためカメラを近づけると、動き出した。
そしてもしかするとまだ時期的には早い、
「小鍬形(コクワガタ)」が、男子トイレに隠れていた。
更に同じトイレで「黄斑天牛(キマダラカミキリ)」が、
天井近くに張り付いていた。
夜間の常夜灯に飛んで来たのであろう。午後には姿が見えなくなった。
下の写真も5mm程しかなかったカミキリムシの仲間で、
やや暗褐色を帯びていたが、姫天牛の仲間のようである。
(25日追記・詳細を検索した結果、ヒメヒゲナガカミキリ(姫髭長天牛)と同定)
暖かくなったことで多くなってきたのが「蛾」の仲間で、
有る場所のトイレには、20頭近くの蛾が見られたが、
派手な有毒蛾の存在は見られなかった。