MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

近隣徘徊(大和小灰蝶と鬼田平子、雪の下咲き初む、唐実桜熟す・・・など)

2017年05月08日 | あらかると


やっと大型連休が終わり、
公園や観光地には静けさが戻ってきた。

近隣をママチャリでポタリングしつつ、大町公園へ。
畑地に植栽されている「唐実桜」が食べごろになっていた(下の写真)。
だが、昨年もそうだったが、
手の届くところのサクランボは盗られていた。


公園内では常連さんに出会い、
彼らの情報ではGW中はかなり混み合っていたとのことで、
写真趣味の常連さんは、のんびりと撮ることが出来なかったと・・・。
混み合ったことが原因とは思われないが、
今日は象虫類が殆ど見当たらず、サシガメの仲間や蝿取蜘蛛が多かった。
そんな中で最も良く見られたのが蝶類で、新たな蝶が出現していた。

巻頭の写真は「大和小灰蝶(ヤマトシジミ)」で、
吸蜜している花は「鬼田平子(オニタビラコ)」。

「褄黒豹紋♂(ツマグロヒョウモン)と春紫苑(ハルジオン)」


「黒揚羽♂(春型)の吸水行動」
写真からは尾が長いことから「尾長揚羽」のようにも見えたが、
別の写真では尾がそれほどには長くなく、黒揚羽の春型のようである。
蝶の場合、吸水している蝶は雄である場合が多いと言われて居る。


「雪の下咲き始める」
大町公園北口付近に自生する「雪の下」が1輪2輪と咲き始めていた。
小さな花だが、上部の小さな3つの花弁の模様が美しい。


今日はTシャツの上に薄手の春ものを羽織って行ったが、
直射日光下ではまるで真夏のように暑く閉口した。
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