MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

早梅・そうばい(写真俳句)

2009年01月09日 | 写真俳句
今日は日中の気温が5℃前後と寒く都心では初雪が観測された。郊外では降らず都心で観測されたというのがいかにもニュース的である。

前回梅の開花を伝えたが、この写真の撮影日もその日である。
なかなか梅を句にするのが難しくやっと出来上がった。
早梅といえば冬至の前に咲く梅をさすこともあるようだが、季語的には晩冬の部類に入る。

公園を散歩する人たちは一様に足を止めて早梅を確認していたが、
春の兆しへ喜びなのだろうか、みな笑顔になってゆくのが印象的だった。
そんな人の喜び様を句にしたかったが・・・・
その日の寒さに勝てず、近くの茶屋で食べた饂飩の美味しさを思い出しての句と成った。
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