知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

6月も終わりです…

2006-06-30 06:21:22 | Weblog
最近はブログを続けて書くという強迫観念に駆り立てられて、内容を考えずにただ駄弁を続けているに過ぎません。しかし、それでも6月もこうして継続してしまい、もうっと頑張ろうとか、そろそろ連続記録も辞めたいとか、そういう相克の中で苦しんでいます。
話変わって、北朝鮮の拉致問題。ひどい話ですね。あれでは横田老夫妻が救われません。韓国政府のあのような対応も適切ではないと思います。政権の延命策になると判断したのでしょうが、韓国み拉致問題が存在しないスタンスを貫いています。拉致問題はないことを公式に発表したかったのでしょうか。
とにかく日本がバカにされている気がします。

消費税10%時代

2006-06-29 06:18:13 | Weblog
ドイツが消費税(付加価値税)を16%から19%に引き上げるそうである。食料品や書籍等については、7%の軽減税率が適用されるらしい。消費税に関しては長い歴史があるから当然といえばそれまでであるが…。
我が国の場合、どうであろうか?たしか、細川護煕内閣の時に福祉目的として消費税7%に引き上げると言って退陣に追い込まれたように記憶している。しかし、国家財政は破綻している情況にある。最近、経済の好転で増収が見込まれるということで甘い見通しが議論されるときがあるが、楽観は危険である。
我が国も消費税10%を覚悟しておかねばならない。与党はもっと厳しい税率を考えているらしい。
そういう意味では、ローンで住宅を購入しようと検討している人はより慎重に、そしてワンルームマンション経営などは愚の骨頂だろう。

大学生生き埋め、女子大生誘拐の明暗

2006-06-28 06:17:50 | Weblog
岡山の生き埋め事件は、被害者側がY組系暴力団員であると自称していたことが原因のようである。生きて返せば後で復讐を受けるという懸念から生き埋めにしたらしい。ヤクザととのトラブルは、あとあとのことを考えると「差し違えるしかない」という発想を生んだわけだ。とにかくトラブルになったときに「虎の威を借りる狐」ではないが、余計なことをいいすぎ、やりすぎは危険だということだろう。
女子大生誘拐は、「金持ちらしいからねらった」ということらしいから、調子に乗ってセレブだのなんだとのテレビに出たり雑誌に出たりするのは辞めた方がいいと言うことだろう。こちらは幸運にも生還できたわけだが、携帯電話から微弱電波が恒常的に出ており、これを追跡して犯人の所在を確認したと報道されている。果たして、このことを明らかにする必要があったのだろうか。これで、類似の事件が起こった際には、携帯電話の電源は切られることになるだろう。
とにかく、世の中乱れている。それだけは言える。

キャリアと呼ばれる人々

2006-06-27 06:11:58 | Weblog
国家公務員のキャリアと呼ばれる人々は、確かに優秀である。東京大学出身者が体制を極めるが、最高学府といわれる東京大学の中でも優秀な人たちである。
しかし、問題となるのは権力志向の度合いだろう。これがあまりにも露骨であれば行政は歪んでしまうのである。
某県では、選挙戦に出馬して空席になっていた副知事を国から招聘する案を決めたらしい。国からの人材に頼らざるを得ない某県の層の薄さも問題であろうが、すぐに国に頼ろうとする知事の姿勢にも問題があるだろう。
しかし、まともな人材は東京都だけなんだろうか?

いよいよ生活保護にもメスですね

2006-06-26 06:07:36 | Weblog
生活保護は、最後のセーフティネットですが、悪用されていることも事実です。生活保護で育ち、そのまま生活保護で暮らす者もおります。生活保護は、生産性のない人間を拡大再生産する仕組みでもあるのはすくなからすです。
さて、生活保護は、地域によって区分が行われ、これを級地区分といいますが東京都や大阪府などでは、国民年金を上回る事態が生じます。こうした地域は、地方に比べて、ファストフードなどが充実しているので食費などは易くて住みますから保護費を高くする理由の妥当性に疑問があります。また、母子家庭(父子家庭も含む)をはじめとした一人親家庭には母子加算と呼ばれる加算措置が行われ、非常に手篤く遇されるので、母子加算を受けている家庭では働こうとする意志がわかないばかりか、偽装離婚して生活保護受給をするといったことも行われています。
すべての生活保護家庭をこうした色目メガネで観ることは正しくありません。しかし、この財源を負担する納税者に対しては、実態や現実的な情報が開示されないと言った問題があるのです。生活保護の4分の1は地元の市(町村は県)が負担するのです。これがどれだけの負担になっているかを良く知るべきです。
その点を含めて、政府の方針を支持します。



団塊の世代の活用について…あと5ヶ月を切りました

2006-06-25 18:40:41 | Weblog
会員へのサービスです。
次のような約1000字の論文があります。
[ 昭和22年から昭和24年生まれの団塊の世代が平成19年から順次定年を迎える。団塊の世代の豊富な知識や経験、技術を有効に活用する仕組みを作ることは行政にとって重要な課題である。こうした課題に対処するために以下のとおり提言する。
 第一に団塊の世代の地域貢献を支援することである。県のホームページや市町村、社会福祉協議会の窓口で地域貢献に意欲のある県民を募集し、かつてサラリーマンで現在はNPO活動に従事しているような先行者の講義や実地体験を組み合わせた研修を行う。研修では、子育て家庭への支援、災害弱者の避難の手助けといった地域におけるニーズや活動分野ごとに求められる専門的な知識や技能の習得を支援する。また、研修後にNPOやサークルを発足させる際のノウハウの習得を支援することも必要である。現役時代に培われたマネージメント能力や技術者としての経験を生かし、地域のリーダーとして中心的役割を担うことにより、これまで不足がちであった組織運営などのマネージメントが強化されるのである。
 第二に再雇用の促進を図ることである。中小企業と連携しインターネット上で特定分野の求人を紹介するサイトを開設する。県産品や農産物の販路拡大を行う市場開拓推進員を募集する。百貨店やスーパー飲食店などへのPRや市場調査を行い各推進員から企業へフィードバックを行う。これにより消費者ニーズ等を踏まえた競争力の高い商品作りが可能となる。また、中高年雇用に積極的でない中小企業の経営者向けには中小企業振興公社と連携し、中高年の活用策などを紹介する意識改革を促す研修会を開くことも必要である。
第三に熟練技術の継承を支援することである。企業の技術者OBを技術アドバイザーとして募集・登録し、中小企業に直接出向いて相談に応じ個別ニーズに対応した技術・技能継承の支援策を企画提案する。これにより、若い世代に熟練技術の継承が可能となるのである。
 地域資源を活用しながら地域の課題を解決し、併せて地域経済の活性化を図るためには、定年後地域に戻られた人材が重要な役割を担うことが期待されている。私は、団塊の世代が地域のリーダーとして、また地域経済の活性化のために活躍できるよう積極的に支援をしていきたい。]
さて、これを読みますと、まず勉強はしているなと感じさせはします。また、論文としての形式的な水準はクリアしているとも感じます。ただ、中身が総花的で独自のものというか主張がよく見えません。3つの提案がありますがこれを2つくらいに収束させて、もう少し序論部分で何を狙いとするのを明確にするべきと思います。特に、結論部分での「地域資源を活用しながら地域の課題を解決し、併せて地域経済の活性化を図るためには、定年後地域に戻られた人材が重要な役割を担うことが期待されている。」に対応するようにするべきでしょう。
複数の採点者による評価としては、75点から80点(満点150)だろうと結論づけました。残念ながら上位1/3に入るには今一歩と言うところでしょう。
※お詫び 1文字だけオリジナルと改変しております。

6月も最終の週ですね…

2006-06-25 08:31:44 | Weblog
一部の自治体では予算編成が始まっているようです。
行政評価とさんざん騒いでおきながら、個別の意義重要性を無視して、一律シーリングを掛けるという方法で歳入不足を補う手法が用いられています。
これを良しとするか否かは別としてこれでダメージを受けるのが外郭団体でしょう。仮に15%~20%のシーリングが続けば組織を見直しというよりも解散を検討せざるを得ません。しかし、役人は、維持を前提に物事を考えるので、雇用の確保だの生活を守るだの理由をつけて組織の存続を図るでしょう。
太平の眠りを貪った外郭団体、これには議員や高級幹部の子弟がたくさん所属しているはずです。今こそ、不透明な税金の使途としての一つを亡くす潮時です。

てるてるあした…終了

2006-06-24 00:38:43 | Weblog
なかなか見応えのあるというか、好きなドラマでした。
人は一人で生きていけないと言うことを痛感させてくれました。さすがに、最後の荻野目慶子の演技は抜群でした。金曜日の夜のひとときがこれで終わるかと思うと残念です。
土曜日は、「チャングムの誓い」です。
こちらも、毎週楽しみにしております。

サラリーマンになるとこんな楽しみしかなくなっているんですね。
悲しいことです。


イベリコ豚は旨いのだろうか?

2006-06-23 05:57:15 | Weblog
イベリコ豚は、スペイン特産の純粋種で肉は霜降りらしい。ドングリだけを食べさせるので手間と時間が掛かるので、値段も相当なはずだが、牛角で取り扱うとの広告が入っていた。ただ、イベリコ豚と他の豚を掛け合わせた豚の可能性もあるので純粋種なのか疑問がある。
とにかく興味はある。
ちなみに中国にも金華豚というのがあって、金華ハムの材料になるが、これもまがい物が流通していて信用できないらしい。日本では、金華豚を輸入して育てている牧場があるらしい。
イベリコ豚の場合は、ドングリで育てることを考えるととうていペイしないので、国産化は難しそうな気もする。

BSE牛肉輸入の再開の前に

2006-06-22 05:30:57 | Weblog
産地表示、産出国表示の義務づけを急がないと逆に小売店は困るのではないか?
個人的には米国産牛肉と中国産の食品全般が危険きわまりないと考えている。昨日も非常に安いジャムがあったので手に取ってみたが産地表示がない。少なくとも国産という表示がないので値段から考えると中国産の疑いがあるので買わなかった。
どのような食品にも産地や産出国を表示することを義務づけないと、情報の非対称性の中で消費者は、右往左往することだろう。