知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

9月の最終日です

2006-09-30 15:24:04 | Weblog
明日から衣替えです。
上半期が終了ですが、政治の世界では政権交代がありました。
役所の世界もこれから予算編成に入ることでしょう。
市場は、まず、ドルが118円台となりました。円安です。株は、日経平均で1万6000円を上下して推移しています。長期金利も思ったよりも上昇せず安定しています。商品相場も石油を中心に動いていますがどうやらピークアウトした感(私見)を持っています。
安部政権がどのような舵取りをするのか興味深いところですが、向こう10年間で道州制を導入しようと言う動きを見せています。まずは、不要となる国の機関を洗い出すべきです。○○省○○局とかは、その際たるものではないでしょうか。
業務の代替性で足立区は住民票交付事務を民間委託するとのことですから、業務そのものがなくて、組織存続のために事業を考えているような省部署は見直すべきです。
道州制導入の暁には、さいたま新都心にある国の機関の半分以上が不用でしょう。

クォーターパウンダーは何処へ

2006-09-28 21:50:43 | Weblog
その昔、マクドナルドに「クォーターパウンダー」というハンバーガーがありました。それは、ミートが1/4パウンドあったのです。しかし、昭和58年の夏頃にいつの間にかダブルバーガーと入れ替わっていたのでした。(私の記憶では…)
外国には、クォーターパウンダーがあるらしく、おまけにダブルクォーターパウンダーもあるらしいじゃないですか?
たしかクォータパウンダーは350円くらいしていた気がするので、あの頃、自分のアルバイトの時給が450円だったことを考えると、いかにマクドナルドは儲けていたのかを痛感します。
実は、今日の昼飯、ビッグマックの単品+ダイエットコークLでした。昔を思い出しながら、「クォーターパウンダー」をもう一度食べたいなと思ったのでした。

尾身財務大臣が財政再建路線を牽制?

2006-09-27 22:08:08 | Weblog
尾身幸次財務大臣が財政再建路線が主流になっている財務官僚を牽制したそうである。
尾身氏と言えば、長引く不況と失業率の増加に加え、選挙中の橋本総理大臣の発言が二転三転したことに国民の不信が高まり、辞任に追い込まれることとなった第二次改造橋本内閣で経済企画庁長官を勤めた御仁である。
財政赤字の問題は、なお、重くのしかかっており、好転しているわけでない。ここで手綱をゆるめるのはいかがなものだろうか?
橋本政権の財政再建路線が失敗したことを意識しているのかも知れないが、とにかく無駄な金の使い方だけは、しないように予算査定を願いたいものである。
長野県は、脱「脱ダム宣言」だそうである。そして、この11月1日から機構改革を実施して、課制、係制を復活させるそうである。前政権を100%否定するかの様相であるが、国政はある意味、平和的移譲による政権である。その点だけは、救いのような気がする。

地方財政再建特別措置法の問題点と破産法制の議論

2006-09-26 06:03:54 | Weblog
地方財政再建特別措置法の問題点は、一定の財務悪化が認められる団体に対して強制適用がないことである。
今回の破綻法制の議論は、結局のところ、論点はこれだけ。債務免除や金利免除については先送りとされる公算が強い。裁判所を関与させることは行政権の侵害につながるという考えらしい。
民間並みに財務悪化を招いた経営陣の強制的な退陣などを盛り込めればすばらしいが…

彼岸過ぎまで…

2006-09-25 12:36:49 | Weblog
暑さ寒さも彼岸までといいます。お陰様ですっかり過ごしやすい季節となりました。もう少し立つと寒く感じるのでしょう。
しかし、日本は、なんて行事が多いのでしょうか。盆が終わったと思ったら、すぐに彼岸が来ます。その間に、稲刈りがあって息をつく暇がありません。
運動会があって、七五三があって、年末です。
皆様、本戦までの残りの日々を有意義に過ごしましょう。

格差是正と敗者復活

2006-09-24 07:52:44 | Weblog
小泉政権が格差社会を招来したと評価されている。それは、プラスとマイナスの評価の両面がある。阿部さんは、この格差是正的側面を打ち出した。すなわち、格差社会をマイナスと捉えたのであろう。
さて、その格差是正の一部に、敗者復活の話がある。敗者復活とは何であろうか?
企業再生については、その事業自体に収益性があれば、債務を切り離して再生する手法が確立している。ということは、企業再生とはまた異なるものだろう。もっとも小・零細企業、個人となると債務を切り離しても収益性のある事業を見つけだすのは困難だと思うが…。
例えば倒産して返済できない程の借金がある者が自己破産したときに、企業を再興しようにも、銀行は金を貸してくれないだろう。特に債務免除など受けた者を信用しない。おそらく、その辺の何らかの調整を考えようということではないかと感じている。
個人的な感覚では、金を貸して踏み倒した相手にもう一度金を貸してくれと言われても貸す気にはなれない。
制度設計を考えるにもその辺が難しいところだろう。


昇任試験制度の存廃

2006-09-23 08:36:56 | Weblog
本年度の試験も締め切られましたが、受験対象者が大幅に減少していることが目に付きます。つまりは、平成バブル期に大量採用された世代が抜けていく影響が出ているわけです。
概ね昭和63年~平成5年頃に採用された世代は、この影響をまともに受けるのですが、既に昭和63年に採用された世代は完全に外れました。また、平成元年に採用された世代は、ストレートのひとがラストチャンスです。そして、平成2年、3年となると、まさに団塊状態ですから、これが対象外となると急激に試験制度の意義が失われます。
待っていればそのうち順番が回ってくるとお思いでしょうか、逆にエリート世代が参入してきます。この辺がジレンマでしょうか。

七五三も金がかかります…

2006-09-21 21:21:24 | Weblog
七五三なんてと軽視していましたが金が結構かかります。
千葉県銚子市の方では、結婚式並みに盛大にやるそうです。
私のところも着物借りて、お宮参りして、写真採るだけですが、大きな負担です。子育てはとにかく金がかかります。これでは、少子化になるわけだと自問自答しております。

2006年新米を食しました

2006-09-17 21:30:49 | Weblog
9月に入ってから稲刈りを始めましたが、乾燥が終わって新米を食しました。
駿馬も老いては駄馬にも劣る。
魚沼産のコシヒカリも埼玉産の新米俗銘柄にさえ勝つことはできません。
やはり新米は、旨い。おかずなしでも米だけで食べられます。
機械で乾燥させてますが、もし、暇があれば天日干しで乾燥させられるのですが…。天日干しは、さらにひと味違いが出ます。いまじゃ、新米100%が入手困難ですが、さらに天日干しとなると稀少中の稀少でしょうね。
ちなみに我が家の米、コストが高くついてます。買った方が安いのです。