ウエールズへの粋な計らい

ラグビーワールドカップの出場国でウエールズが北九州市でキャンプを行い、９月１６日の公開練習の際に、一万人を超える日本人観客がウエールズ語でウエールズ国歌を歌ったそうである。
これがイギリスに配信され、ウエールズ人がウエールズというケルト民族意識を高めたとのこと。
イギリスも複雑な国情で、イングランド→ウエールズ→スコットランド→北アイルランドの順で大ブリテン島への帰属意識が薄まるようだ。
国名がグレートブリテン及び北部アイルランド連合王国ですから、アイルランドにその気がないのもうなづける。

ウエールズ語は死に行く言語で、やがてラテン語同様の運命が待っているのだろう。

このウエールズ語での国歌斉唱、企画した人の才覚に驚いたと共に、ウエールズ人の日本への友好心を煽ったことあぎりないであろうと感じた。

Meghan markle

日本風に言うと王室だけど嫡流じゃないので気が楽だろうねと言う感じ。
母親がアフリカ系アメリカ人だそうだから、二人の間には肌の黒い子が生まれるかもしれない。そうなれば、世界の価値観も変わるかも…
エントロピーの法則は、世界から白人を消滅させるかもね。

EU残留か否か

大英帝国がEUに在留するか否かでゆれている。
思えばドイツの仕組んだ罠だという主張には、第二次世界大戦を勝ち残った大英帝国のプライドを感じる。
ユーロへ移行せずポンドが残っているのもそのせいかもしれない。
十分独立性が保たれている気がするが…

これはもしかすると３０年後、５０年後の日本の姿かもしれない。
アジアではEUと同じ仕組みが構築され、中国が主導する「アジア」という通貨が流通している可能性がある。

遠い国の出来事だと割り切らずに結果に留意して
日本の行く末を照らし合わせてみようと思う。

サンダーバード…

サンダーバードは子供の頃からよく見ていた作品です。
黒柳徹子が出ていたり、いまさらながらに面白いと思うのです。むしろ、子供の頃は面白く感じなかったと記憶しています。
あの冒頭のうた、呼んでいるあの声はエスーオーエスだと言うのも実はききとれずにいたのです。
今は面白く感じるイギリスの文化です。

シャーロット・ケイト・フォックス

シャーロット・ケイト・フォックス
スコットランド人の血はひいているらしい。
あの髪は染めているらしい。
時々髪の色と眉の色が異なっているのは滑稽だが
美人には相違がない。

中々、公募で白人のみとすると人種差別になるので随分と慎重に人選したのだろう。


任天堂３ＤＳのすれ違いＭＩＩ広場で金髪の欧米人キャラクターを造ると
シャーロット・ケイト・フォックスのようになる。
多分、個人的には容姿が理想の金髪の欧米人なのである。

ということで彼女は日本で掴んだチャンスを手放しはしないだろうから、
これからもお目にかかれるだろう。

階級社会の残存 セバスチャン.コーとスティーブ.オベット

北京の陸上世界大会を見ながら思い出したのが、セバスチャン.コーとスティーブ.オベットのこと。
前者は貴族、後者は労働者階級
どちらも白人であったが、階級対立的な空気が充満していた。
あの頃はイギリス社会の矛盾と言うか、そういうものが理解できていなかった。
今更ながらに彼らの生い立ちを追うと、それこそマスター論文位にはなるのではなかろうか。
今は、イギリスの陸上を支えているのは黒人である。
是もまた興味深い状況にあるとは思う。

スコットランドの独立

イギリスは未だに王制
安定した国なのだろうと思いきや
９月にスコットランドの独立の是非を問う投票が行われるそうです。

考えてみると正式国名は、グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国ですから、
あり得る話なんでしょう。

イギリスは、大英連邦という概念上の連邦もあり、少しわかりにくい国家です。