知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

大学生生き埋め、女子大生誘拐の明暗

2006-06-28 06:17:50 | Weblog
岡山の生き埋め事件は、被害者側がY組系暴力団員であると自称していたことが原因のようである。生きて返せば後で復讐を受けるという懸念から生き埋めにしたらしい。ヤクザととのトラブルは、あとあとのことを考えると「差し違えるしかない」という発想を生んだわけだ。とにかくトラブルになったときに「虎の威を借りる狐」ではないが、余計なことをいいすぎ、やりすぎは危険だということだろう。
女子大生誘拐は、「金持ちらしいからねらった」ということらしいから、調子に乗ってセレブだのなんだとのテレビに出たり雑誌に出たりするのは辞めた方がいいと言うことだろう。こちらは幸運にも生還できたわけだが、携帯電話から微弱電波が恒常的に出ており、これを追跡して犯人の所在を確認したと報道されている。果たして、このことを明らかにする必要があったのだろうか。これで、類似の事件が起こった際には、携帯電話の電源は切られることになるだろう。
とにかく、世の中乱れている。それだけは言える。