知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

これで今年も終わり

2009-12-31 06:06:57 | 自由研究
大晦日、12月31日は何とも不思議な気持になります。
こんなこともう40回以上繰り返しているんですがね…

今年は友人にそばを打ってもらい、これを食して年を越します。
そばつゆは、既製品に手を加えてオリジナルのものとします。
簡単には、ありきたりの既製品を沸騰させてアルコールを飛ばします。
私は甘つゆが好きなので砂糖を加えて寝かせます。
1週間寝かせるとかなりまろやかになります。

そばは、40秒くらいゆでたらすぐに水でしめます。
これでほとんどそば屋へ行くのとおなじそばが食せます。

そばを打ってくれる友人に感謝します。

そして、夕方から懐メロを観て、紅白を観て今年を締めます。

さて、その紅白歌合戦。
布施明が紅白に枠を持っているそうですが、
その布施明が、紅白における例年の自身の“出場枠”について「ポップス部門がものすごく少なくなっている」と切り出したそうです。
紅白という大舞台で「表現できる場所に僕が居続けるのはいけないと思った。次に譲っていかないと」と、紅白歌合戦の出場枠返上を申し出たとのこと。
歌唱曲もほぼ固定されていることから「同じ曲になってしまうし、名前だけで出るのはやめようと。一度紅白から自ら引いてみて、歌謡ポップス、歌謡ロックといわれたりR&B、ジャズを頑張っている若者と同じところに戻って、そこで一番頑張っている人に出てほしい」と切望。
おっしゃるとおりです。
しかし、今後一切出場しないというわけではなく
「皆頑張って俺が一番だったら出るけど、でもそれはないでしょうから。きっと良いアーティストに当たると思う」と後進に期待を込めたのだそうです。
確かに何故布施明か?
という疑念はありましたが、事実を見抜いている気がします。
実に正しい判断。
できれば北島三郎にも聞かせてやって欲しいところです。


生まれて一度も初詣に行ったことはありませんが…
来年は、新しい仕事の展開が図られることを祈念して、眠りにつきます。



2010年の戦隊判明は『天装戦隊ゴセイジャー』

2009-12-30 07:31:08 | 文化
侍戦隊シンケンジャーの次は『天装戦隊ゴセイジャー』だそうです。
私は、今月の子どもの雑誌「テレビマガジン」で知りましたが、
どうもこの名前は、8月には決まっていたようです。
東映が8月に『天装戦隊ゴセイジャー』を商標出願していたからです。
まぁ、こういうヒーロー物の戦略は、長期的な視点で練っていくものなのですね。
ようやく姿形が判明してきたわけですが、
いろいろなキャラクターグッズの製作など、
おそらくおもちゃメーカーなどと綿密に情報交換しているのかも知れません。
しかし、過去に「五星戦隊ダイレンジャー」というのが存在していたのを考えると
もはやネタは尽きたというか、新しいインパクトのある名称はないのでは…
とにかく新しい物に手を出さないと廃れていくのが世の常ですから、
何が何でも考え出さないといけません。

社会保険庁の分限処分

2009-12-29 06:11:40 | 行政
来月1日の「日本年金機構」発足に伴い、今月末で廃止となる社会保険庁で、民間企業の「解雇」に当たる「分限免職」処分となる職員が500人超に達するそうである。
私の後輩も3年前に社会保険庁に就職したばかり。
当時既に社会保険庁は斜陽官庁。
まぁ、何で社会保険庁に入ったのかというと、他に声がかからなかっただけの話。
しかし、他人事ではない。
分限処分は、退職金は支給されるのだが…
このご時世、職を失うのは、精神的にもダメージが大きいところだろう。

国家公務員の分限免職は、1964年に姫路城保存工事事務所の廃止と、憲法調査会事務局の廃止に伴い、それぞれ3人に行われて以来、45年ぶりらしい。
これは知らなかった。
たいへん勉強になった。

ということで分限処分は、懲戒処分よりも珍しい処分なのである。

餅つき

2009-12-28 07:38:53 | 
餅というとウィキペディア(Wikipedia)にいろいろと蘊蓄が書かれています。
書いてあることは、はっきりってどうでもいいことでして
私のところは、今自分になると餅米をついて餅をつくるのです。
そして、親戚に配る。
これを延々と何百年もやっていたのでしょう。
そんなことも私の代で辞めてしまいましたので
非常に申し訳なく思っています。
で、昨日は、従兄弟の家の餅つきがありまして
復活させたければしろという主旨で息子に見学させました。

鉄は熱いうちに打てと言いますが
餅も同じです。
とにかく熱い。

まだ、5歳ですからどんな感覚を持つか分かりませんけど
餅つきというのが体感できたとおもいます。

親が死ぬと言うこと

2009-12-27 06:39:48 | 自由研究
親が死ぬと言うことは
分かってはいるけど受け入れがたいものがある。

私は、まだそう言う目に遭っていないが
妻はそう言う目に遭っている。
その悲しみが私には分からない。
分からない…

先日、同じ職場の方の母親が亡くなった。
死に目には会えなかったようである。
当然ながらその悲しみは、私には分からない。
分からない…

いつかは死ぬのだが
受け入れがたいのだろう。

私はもう40年も前から父が死ぬことを覚悟してきた。
難病に冒されていた…
まだ健在である。
しかし、そう遠くない日にその日が来ることだろう。




投石による死刑

2009-12-26 06:31:10 | 文化
あるサイトで投石による死刑の写真が掲載されていました。
死刑囚を首の辺りまで土に埋めて、頭部だけ露出させ
皆でよってたかって石をぶつけて死刑にするものです。
さすがにモザイクが入っていましたが
気持の良いものではありません。

この世には残虐な刑があるものです。

しかし、人を殺めた者には、制裁があって然り。
その究極が死刑だと思います。

死刑制度を廃止する議論がありますが、
慎重に議論を進めて欲しいものです。


日本相撲協会…理事選挙から公益法人問題まで

2009-12-25 06:03:29 | 文化
財団法人日本相撲協会は、大相撲の興行、相撲競技の指導・普及、相撲に関する伝統文化の保持のために1925年に設立された財団法人(特例民法法人)。
したがって、昨年12月1日から施行された新公益法人制度によって、平成25年11月30日までに公益財団か一般財団に移行しなければ、解散となる。

日本相撲協会の寄附行為第3条(目的)において、「この法人は、わが国固有の国技である相撲道を研究し、相撲の技術を練磨し、その指導普及を図るとともに、これに必要な施設を経営し、もって相撲道の維持発展と国民 の心身の向上に寄与することを目的とする。」と定められているようである。
相撲を文化ととらえてこれを守ることを公益として公益財団に移行するのか、
メインは興業であって営利事業と何ら変わりがないと解されれば一般財団に移行するしかない。

現在、貴乃花親方の理事出馬を巡ってもめているようであるが、
これからは評議員によって理事が選任される構造となるから
今のような不透明な理事の選任方法は、今回が最後になるのではないか?
これからは評議員を選ぶことが重要な問題となる。
当然、理事が評議員を選任する仕組みは違法である。

財団法人大日本相撲協会設立の認可は、1925年12月28日になされたそうである。
当時摂政皇太子であった昭和天皇の台覧のおり下賜された奨励金から「摂政宮賜杯」(現在の天皇賜杯)をつくったが、興行主に過ぎない団体が菊花紋章の入った優勝杯を使用するわけにはいかず、財団法人認可を受けることとしたようで
この認可も、どうやら難しそうだと見て、あえて年末に申請して強引に認可を受けたという裏話が残っているそうである。

それが現在へと名前を変えて続いているだけ、濫觴はただの興業団体であって、プロレスやボクシングと変わりはない。

公益法人としての行方が興味深い。




主要通貨の政策金利

2009-12-24 06:35:06 | 経済・財政・金融
ケインズの言った流動性の罠は、概ね金利2%以下なんですけど
流動性の罠に陥っている国が多いこと…
それでも国債が売れるんだからどういうことなんでしょうね。
危ない国の通貨はさすがに高金利ですが、やはりマーケットリスクが怖いところです。
これをみると資源に恵まれかつ政情が安定しているオーストラリアの豪ドルが買われるはずと思いますが…

日本 0.10%(08/12/19)
アメリカ 0.25%(08/12/16)
ユーロ圏 1.00%(09/05/13)
イギリス 0.50%(09/03/05)
オーストラリア 3.75%(09/12/02)
スイス 0.25%(09/03/12)
ニュージーランド 2.50%(09/04/30)
トルコ 6.50%(09/11/20)
ポーランド 3.50%(09/06/25)
南アフリカ 7.00%(09/08/14)
ノルウェー 1.75%(09/12/16)
香港 0.50%(08/12/17)
スウェーデン 0.25%(09/07/08)
メキシコ 4.50%(09/07/17)

ビタミンドリンク剤…ジェネリック(正確にはパクリか?)

2009-12-23 06:30:02 | 世情
かつてビタミンドリンク剤市場は、
リポビタンDが圧倒し、
チオビタドリンクが追随する市場でした。
人参やロクオウ、牛黄など漢方、生薬がはいっているプレミア版ドリンクを除けば、こうしたビタミン剤の世界では何故かタウリンがベンチマークのようになってます。
そのリポビタンDがタウリン1000mgなんだそうです。
ジェネリックビタミン剤でもタウリンの量でイメージアップを図ろうとしているようで
写真のスペーシアが1500mg
ビタローク2000が2000mgです。
どちらも10本400円以下で買えます。
であれば、こちらの方が特です。
これら後発ドリンクは、商品名こそ違いますが製造元は日本薬剤株式会社で同じメーカーのようです。
結局、中身は同じ。
タウリンの量が違うだけ。
ネットで調べてもこの辺の裏の世界はよく分かりません。
もしかするとリポビタンDとかもどこかの会社がOEM供給しているのでしょうか?
よく分かりません。

税制改正大綱閣議決定?…財政運営は慎重に! 

2009-12-22 06:02:18 | 文化
今日は休みの人が多そうです。
私は、出勤ですけど、天皇誕生日と連休になるので電車は空いていることでしょう。
税制改正大綱が閣議決定されるそうです。
我が国はどうなるのでしょうか?
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の小川隆平ディレクターは時事通信のインタビューに応じて、
2009年度の日本の国債発行額が第2次補正後で53兆4550億円に達し、一般歳入の国債依存度が50%を突破したことについて、
「先進国では税収よりも借金が多い国はないはず。持続困難な状態であり、どこかで財政改革をせざるを得ない」と述べたそうです。
今の民主党の財政運営は危険だということでしょうか?
中長期的に財政再建につながる政策を鳩山政権が打ち出す必要性を強調しています。
国債増発が日本国債の格付けに影響する可能性に関しては「日本国の信用力は少しずつ低下しているのは確かだが、現時点で格付けと見通しを変更するには至っていない」と言明。
S&Pとして格付けの見直しに直ちに結びつける状況にはないとの認識を示したようです。
子ども手当には期待していますが、これを将来、私たちの子どもが返済するのだとしたら、
果たしてもらっていいのかどうか?