昔は自動車は贅沢品でした。
そのうち、自動車価格よりも
駐車場の確保でコストがかかり、
そう言う意味での贅沢品でした。
地価の上昇も収まり、ガソリン価格も100円/Lが
自動車保有にもっともコストがかからない時代だったのではないでしょうか。
石油元売り各社は4月28日、5月のガソリンの卸価格を、1リットルあたり30円前後値上げすると発表したようです。
ガソリン税の暫定税率復活による税率上乗せ分(1リットルあたり25・1円)に、原油価格の高騰で3・7~7円の値上げが加わるため。
レギュラーガソリンの店頭価格は、5月中に全国平均で初めて160円台に突入する公算が大きいそうです。
卸価格の値上げ幅は、暫定税率の上乗せ分を除けば、
5月1日分から出光興産が7円、
昭和シェル石油は5・2円、
新日本石油は3・7円。
ジャパンエナジーはすでに5円超を値上げする方針を表明しています。
レギュラーガソリンの全国平均店頭価格は、21日時点で1リットルあたり130・6円。
各社の上げ幅は税率上乗せ分を合わせると28・8~32・1円になるため、
昨年12月に記録した最高値(155・5円)を上回るのは確実だそうです。
まぁ、生活保護者であっても影で自動車を保有している者が居たようですが
さすがにこうなるとそれも難しいのでしょうね。
どう考えても自動車の販売拡大には「燃費」が最重要問題となるでしょう。
自動車も贅沢品に戻りました。
そして電車の利用が促進されそうです。