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題は「ひなまつり」
作詞は 海野厚(うんの・あつし。他に「背くらべ」「おもちゃのマーチ」などの作詞で知られています)七五調の旧仮名遣いで書かれています。
ひももの花にお白酒
あられ草餅緋毛氈
おひなさまのお祭りに
皆様おまねきいたしませう
五人囃子のおはやしに
官女の舞の美くしさ
前ぢやみんなで賑やかに
お琴をひいたり歌つたり
遊んでやがて日が暮れりや
お内裏様もおさみしい
早くおあかり點もしませう
おぼろおぼろの雛段に
樂しいたのしい夜が更けて
外はほんのりお月さま
薄桃色のぼんぼりに
ねむりやきれいな夢ばかり
何となく、吉田拓郎が歌っていた「祭りのあと」(岡本修身作詞)に通ずるところがあって、特に「遊んでやがて日が暮れりゃ お内裏様もおさみしい」というフレーズが大好きです。
作曲者は、三宅延齢(みやけのぶとし)という方ですが、私、高校生の時、この詞に曲をつけて歌っておりました。
今でもこの詞をみると自分のつけた節で歌っております。
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