知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

我がよき友よ

2016-09-28 20:12:30 | 音楽
我がよき友よがはやったのは小学生だったかな…
詩の意味がよくわからなかった。
特にバンカラという意味が分からなかった。
今は、この詩の気持ちがよくわかるようになって
つい口ずさむのは
「俺は今でもこの町に住んで、女房子どもに手を焼きながらも生きている」
まさにそうなのだ。
これは男の勝手な気持ちだが
実に的を得ている心情なのだ。
吉田拓郎はすごいと思うのである。

九月の雨

2016-09-27 20:07:21 | 音楽
9月ももう終わろうとしている。
いつも思い出すのが
太田裕美の「九月の雨」

季節に褪せない心があれば
人ってどんなに幸せかしら…

そう沢山の人の心が季節に褪せてしまうのです。
かく言う私も同じ穴の狢

そういう幸せな人なんていないのかもしれません。

甲斐バンド…昔前の人たち

2015-05-17 09:03:07 | 音楽
甲斐バンドという九州出身のグループがあった。
今は昔である。
忘れた人も少なかろう。
メンバーは当初4人
甲斐よしひろ S28.4.7  165cm
大森 信和  S26.9.3  171cm
長岡 和弘  S26.10.6 165.5cm
松藤 秀男  S29.4.19 168cm
昔前の人たちというのは、この生年月日もさることながら
目を引くのは身長だろう。
甲斐よしひろ…たぶん身長コンプレックスがあったとは思うが165cm
随分と小さいのである。
これも昭和20年代生まれの人に付いて回る栄養事情のせいかもしれない。

そして、音楽性
正直言って、倒錯とまでは言わないがパクりが多すぎた。
曲だけでなく歌詞も随分とパクっていたように思う。

バス通りは好きだった。

「学生だった僕にうまく愛は語れなかった」

私は、バス通りをモチーフにして曲をつくったことがあったほど…。


今は皆60歳を過ぎた爺さんたちである。 

長渕流フォークとは何か…

2015-04-07 10:57:20 | 音楽
長渕剛は、「時代は僕らに雨降らせてる」あたりか音楽性が変わって
その当時、長渕流フォークは、一応の終焉というようなことを言っていた。
私には、いまだに長渕流フォークが分からないのである。
一貫して、「実体験を基にした本当の歌」を聞いてくれというのは分からないでもない。
しかし、フォークとは何かわからないし、まして長渕流というのもわからない。
(松山千春もニューミュージックというのを嫌い、俺はフォークだといっていたが、これもわからない。)
結局今でも分からない。

…昔の英雄たちの声が聞こえる  何も教えてもくれずに去ってしまった  ああ、時代は僕らに雨を降らしている…
これが何を言っているのか、分からないでもない。
しかし、それにしては背負い過ぎと感じる。

個人的には、「時代は…」あたりから「JEEP」までが好きである。


SACHIKO…ばんばひろふみ

2015-02-15 09:43:30 | 音楽
久しぶりに、ばんばひろふみのSACHIKOを耳にした。
この歌の歌詞は、私の頭に記憶されていてスラスラ出てくる。
多分、日本人の価値観にマッチングした歌詞だからだと思う。
つまり、展開を予想しやすい内容なのである。
それゆえに名曲なのだろう。
この曲のおかげで、ばんばひろふみは、「いちご白書をもう一度」の呪縛から解き放たれたと聞く。

ギター指

2015-01-31 09:38:02 | 音楽
中学生の時に始めたギター
大してうまくならないまま…
それでも最初のヤマであるF(コード)をクリアしました。
このFをクリアすることは、大きな意味があります。
そして、弦を抑える指先が凹んだりして痛くなるのですが
いつの間にか指先の皮膚も肥厚し、痛みも消えます。
しかし、20年もブランクがあると、肥厚した指先の皮膚も元に戻っています。
久しぶりに弾いたギター、昔よりもっと下手になっていました。

悪女…中島みゆき

2014-12-15 10:47:46 | 音楽
もう何十年も歌詞を誤解していました。

「悪女になるなら『好きよ』はおよしよ 素直になりすぎる」

正しくは、

「悪女になるなら月夜はおよしよ 素直になりすぎる」です。

大学生のころ、誤って聞いて以来、気づくのに三十年かかりました。