知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

兄との別れ 2

2023-10-15 22:25:57 | 健康・医療
兄は心臓機能が不全で心肺停止
その間に脳が不可逆的にやられた。
結局植物人間状態
そして19時18分に行ってしまった。
血を分けた兄弟がいなくなったのだから寂寥感この上ない。
あと2年 私も同じことになるのかも…

コロナウイルス感染と隔離部屋

2022-12-10 21:09:44 | 健康・医療




コロナウイルスに感染し、病院に隔離されました。
死ぬことはないと軽く考えていましたが、いざ隔離されると不安になりました。
隔離仲間とはお互いに人生観を語り合い、死というものを真面目に考える空間でした。
そして、ワクチン打っても打たなくても罹る者は罹り、軽症で済む者はそれで終われる。
そういうものだと実感。
結果は風邪と何も変わらず

こんなので亡くなった方は気の毒…

今までのいざこざはどうでもいいのです
つまらぬことは考えないで
これからの道を生きましょう

私は生きています。

日本のチーム医療制度に感謝

2022-11-20 19:46:50 | 健康・医療
病院に入院してまもなく10日になります。
手術をして1週間
健常だった頃、医療への関心が低く、
巷間でチーム医療と簡単に言いますが、正直なんだかイメージが湧かなかったのです。
身動きができず、トイレにも行けず、シャンプーもできず、色々なことを他人にやってもらえる有り難みを実感。
医師にも看護師にも感謝の念
ようやくチーム医療ってものが見えてきた気がします。

亡くなった「志村けん」の功績

2020-04-05 15:55:07 | 健康・医療
最初にコロナウイルス罹患者が報道されたときに正直「これはまずいことになった」というのが感想
ただ、政府は中国人の入国を禁じえなかった。
今なら、その措置をしても異論はないだろう。
その頃は、我が国の過剰なマイノリティ保護、中国人による春節校歌を期待して、おそらく異論が続出しただろう。
結果的に、判断は誤っていたような気がする。
ような気がするというのは、外国人の入国を制限したとしても、我々日本人はスペイン風邪以来、伝染病の怖さを忘れてしまっているので、どれだけ真剣にこの病気の予防に取り組んでいたかは分からないからである。
有名人である志村けんがコロナウイルスでなくなったことは、この伝染病の怖さを実感させてくれたと思う。
ようやくこの怖さを実感してきたといえる。
どうしてライブハウスだのなんだのにわざわざ出かけてしまうのか、
命を第一に考える習慣を養生する時が来ている。


腸内善玉菌とヨーグルト、大腸癌検診

2019-11-24 10:52:22 | 健康・医療
腸内には善玉菌と悪玉菌が存在する。
これって半ば常識になりつつあります。
しかし、ビオフェルミンだとかヨーグルトとかを摂って、腸まで送り込んでも定着せずに排出されてしまいます。
だから常に補給しないといけない。
そうじゃないと製薬会社だって、乳酸菌関連食品業界も困るわけです。
次から次へと造って売る。
これ経済の常識です。
さて、大腸癌検診を受けた方は分かるかと存じますが、要するに検診前は腸内を洗浄します。腸の中を全部出すわけです。
心配なのはその時に善玉菌を死滅させまいかという懸念です。
学術的になんらかの結論出ているのでしょうがね~。

覚せい剤の快感を脳は忘れられない

2019-11-06 19:43:59 | 健康・医療
11月6日,覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、元タレントで団体職員の田代まさしが逮捕された。

逮捕容疑は8月23日宮城県塩釜市の宿泊施設で、今月6日正午ごろには杉並区内で、それぞれ覚醒剤を所持していたとしている。宮城県警によると、塩釜市の宿泊施設の従業員が田代容疑者の部屋に不審物があるのを発見。「変な物があるので確認してほしい」と110番通報した。県警が調べたところ、不審物は覚醒剤であることが判明。県警は入手ルートを追及するとともに、使用の有無についても調べているらしい。

田代容疑者は過去にも覚せい剤取締法違反などの罪で有罪判決を複数回受けて、今回で何度目だろうか。

覚せい剤に手を出すと脳がその時の快感を忘れられなくなって、結局こういうことの繰り返しとなる。

哀れだが同情の余地はない。

覚せい剤に手を出すと手の付けられないことになる。


大腸内視鏡検査

2018-03-30 19:15:17 | 健康・医療
どうも調子が悪い。特に腸がごろごろ言って、下痢をする。
大腸内視鏡の検査してみようということになった。
前日の昼食から繊維の少ない特別食を食べて、
夜には下剤
朝は9時に病院へ出向いて2時間かけて2リットルの下剤を飲む
結構準備が大変。

当然、お尻からカメラが入る。
ダメな人はダメらしいが、腸に張りを感じる程度で、胃カメラよりは痛くない。

ということで、ポリープ等の異常もなく終了。
一緒に受けたおじいさんは二個のポリープがあり、その場で摘出だった。

しかし、腸がごろごろ鳴って、相変わらず下痢が続く。

困ったものだ。


前立腺がん…退職

2018-02-25 16:02:20 | 健康・医療
知命となると私のような男性の場合、前立腺肥大に罹患していることが多いのですが、中には運悪く前立腺がんの方もいるのです。
前立腺がんは進行が遅いので、高齢者の場合は放置して先に寿命(死因がガン以外)が来ることが多いのです。
しかし、50前後ですと進行が遅いので前立腺がんでも他所に転移してがんで死ぬ確率が高まります。
そうなるとやはり前立腺の摘出ということになります。しかし、この手術をすると生活の質が大きく低下します。すなわち、尿漏れに悩まされることになるのです。
前置き長くなりましたが、知り合いが前立腺がんと診断され手術をするそうです。そして、3月31日で仕事を辞めるそうです。これからは遊んで暮らすとか…

そういう決断もあるのでしょうね。

がん

2018-01-20 08:03:01 | 健康・医療
がんの手術をして再発するとはどういうことか、この意味は深い。
まず、がんの手術をして再発するということは、がんが取りきれていなかった疑いが可能性がある。
もっとも我々の体では、日々、がん細胞が生まれては、これを免疫で制御しているので新たに生まれたがんが育った可能性もある。
がんの再発はそのいずれかが定着して制御不能になっているのである。
がん細胞が全身のどこかに散っているんだから、もはや抗がん剤治療という選択肢になる。
しかし、この抗がん剤が体の免疫をも低下させて、寿命を縮めてしまうこともある。女優の川島直美は、ここに着目して死を選んだ。抗がん剤よりも自然に免疫力を高めようとした。結局、死んでしまったのだが、それもひとつの考え方である。
いずれにしても二人に一人ががんにかかる。
三人に一人ががんで死ぬ。
これは統計的に間違いない。