知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

独身税の導入…。

2006-06-12 06:11:00 | Weblog
少子化に関する極論の展開が目立つこの頃ですが、独身税の導入も議論されているようです。細かい点については様々な議論があることでしょう。
しかし、私は、独身自体が本人の意思によるものなのか、偶発的に結婚できないのか、決めつけることは難しいと思います。したがって、独身税よりも結婚していながらも子どもをもうけず生活を楽しんでいる夫婦、いわゆるDINKSこそ課税強化されるべきだと思います。もちろん、子どもが欲しくても出来ない方々には、不妊治療なりの医療費の控除を相当額認めていけばよいと思います。
DINKSは、都心や職場からそう離れていない場所に住宅を構える者が多く、夜遅くまで飲み歩くなど、子育ての苦労を回避し、社会の余剰を消費するだけ消費し、次の世代から年金を受けるのです。これは、反社会的な行為だと思います。
少なくとも夫婦合わせて1000万円を超えるような豊かな世帯には、課税の強化と年金の拠出金の増加を求めるべきです。