私が大学生の時だった。
1987年5月、朝日新聞阪神支局に何者かが押し入り、散弾銃を乱射して記者1人が死亡した。
「警察庁指定116号事件」(時効)の実行犯を名乗る男が、
29日に発売された週刊新潮に、実名で犯行を告白する手記を寄せた。
記事では、男は都内の元右翼団体構成員。
誰もが知る“公的な組織に属する人物”から「朝日を狙ってくれ」と金で依頼され、東京本社、阪神支局、名古屋本社寮、静岡支局の順で襲撃したと告白している。
それが誰なのか、興味深いところである。
動機については、怨恨や思想的背景はなく記者1-2人を殺害するのが目的だったとしており、「赤報隊」を名乗る犯行声明は、別人に書かせたという。
2002年5月3日に公訴時効が成立している。
時効だからこそ真相が明らかになったのだろうが、時効の廃止問題に一石を投じそうである。
1987年5月、朝日新聞阪神支局に何者かが押し入り、散弾銃を乱射して記者1人が死亡した。
「警察庁指定116号事件」(時効)の実行犯を名乗る男が、
29日に発売された週刊新潮に、実名で犯行を告白する手記を寄せた。
記事では、男は都内の元右翼団体構成員。
誰もが知る“公的な組織に属する人物”から「朝日を狙ってくれ」と金で依頼され、東京本社、阪神支局、名古屋本社寮、静岡支局の順で襲撃したと告白している。
それが誰なのか、興味深いところである。
動機については、怨恨や思想的背景はなく記者1-2人を殺害するのが目的だったとしており、「赤報隊」を名乗る犯行声明は、別人に書かせたという。
2002年5月3日に公訴時効が成立している。
時効だからこそ真相が明らかになったのだろうが、時効の廃止問題に一石を投じそうである。