知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

見直し/取り消し   公務員の飲酒運転=懲戒免職

2009-07-31 08:44:40 | Weblog
平成18年8月に起きた福岡市職員の飲酒運転による幼児3人死亡事故の後、
多くの地方自治体が飲酒運転で摘発された職員の処分を厳罰化してきた。
しかし、その一方で懲戒免職処分は「重すぎる」として取り消す司法判断が相次いでいるのだそうだ。
YOMIURI-ONLINEによると、
三重など2県、長野県松本市など6市の公務員が起こした訴訟で
昨年10月以降に11件の判決があり、
三重県と兵庫県加西、神戸、京都、大阪各市の1県4市の懲戒免職処分が取り消されているとのこと。

兵庫県加西市は、平成19年年5月、休日に焼き肉店でビールなどを飲み、酒気帯び運転で検挙された当時の課長を懲戒免職にしたが、
1、2審とも敗訴した。
中川暢三市長は「福岡市の事故後、飲酒運転は絶対させないという意識が定着し、それを徹底すべき管理職が懲戒免職になるのは妥当」と判決に憤る。
しかし、冷静に考えると、「過重処分」という判断は妥当性があると思う。
11件の判決では、飲酒の原因や酒量、飲酒から運転までの時間、事故の有無など個々の事情を検討し、処分の適否を判断しているのだそうだ。
処分を取り消した判決は、免職から減給まで選択肢がある国家公務員の指針や、
飲酒運転以外の違反行為による懲戒処分例と比較し、「過酷すぎる」とした。

いずれにしても飲酒による懲戒免職に対しては、訴訟を起こせば取り消しとなる可能性が高いようである。


18歳成人でいいのか?

2009-07-30 05:58:35 | Weblog
直感的には責任能力が低下していると感じられる今日この頃。
最近の若い奴は…
そんな言葉がよく出る。
電車の床に座り込む若者、人前で化粧をし、モノを平気で食べる常識。
成人式での愚行の数々、醜態は枚挙にいとまがない。
長期化しているモラトリアム期間を考えても
むしろ成人は25歳とかではないのか?
そんな意識さえ持つのは私だけだろうか。
しかし、現在の人口ピラミッドを考えると
福祉経費が増すばかりである。
若者にはさっさと成人してもらって納税者になってもらう必要もあろう。
そうすれば国庫も潤う。
そういう意図も見える気がする。




川村カオリの死去について

2009-07-29 06:25:05 | Weblog
いろいろな人が死んでいくが
有名な人だけが報道される。
川村カオリという人は、名前だけは知っていたが
どういう人かはよく知らなかった。
ただ、38歳で逝ってしまったというショックだけが残った。
父が60歳で死んでしまったが
多くの人が若いと言った。
しかし、38歳に比べればよく生きたものだと思う。
昨日も、今日も、明日も
どこかで若い人が死んでいるのだろう。
それを我々は知らないだけ。
マクロで観れば、方丈記のとおりである。

 行く川のながれは絶えずして しかももとの水にあらず
 よどみに浮ぶうたかたは かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし
 世の中にある人とすみかと またかくの如し

川村カオリの死去に感じたことである。

こうもバラマキが乱立するとは…

2009-07-28 07:24:32 | Weblog
民主党と自民党にイデオロギーの差が観られないことから
焦点は、どっちでもいいと思っている人をどう取り込むかになろう。
特に子ども手当。
これがもらえるようになると大きい。
恩恵を受ける世代は子育て世代。
これを負担するのは、それ以外の世代。
所得の再配分の仕組みを新たに構築するわけだが
裕福な高齢者から逼迫する子育て世代への所得再配分。
考えてみれば、理屈には合う。
しかし、程度が甚だしい。
年間31万2000円である。
月額2万6000円。
一度でもこれがもらえてしまうと当たり前になる。
それが高校卒業、大学在学中は継続などと拡大されていく恐れは高い。
大切なことは、納税者の子育てを支援すること。
例えば、生活保護世帯へはどう扱うのだろう。
これまでの保護費とは別扱いするのだろうか?

納税しない人に税を投入してもこの国には見返りない。
バラマキは誰かがそのツケを負うことになる。
そのことは冷静に考えねばならないだろう。

定額給付金のことなど皆忘れてしまった。
あの金は消費に回ったのだろうか?
それも冷静に考えねばならない。





似ている二卵性双生児…?

2009-07-27 06:50:13 | Weblog
二卵性双生児かどうかは
出産時に胎盤が2つあるかどうかで判断していたらしく
「まなかな」も似ている二卵性双生児と言っていたのであるが
DNA検査で一卵性双生児であることが分かったのだそうだ。
胎盤の状況で判断してはいけないということらしい。
知り合いに、実は似ている二卵性双生児の姉妹が居るが
年齢は35歳。
二卵性の判断は、胎盤の状況で判断された可能性がある。
これももしかすると一卵性双生児かも知れない。

エッサッサ…日体大

2009-07-26 07:23:31 | Weblog
日体大にはよく分からないのですが「エッサッサ」なるものがあります。
八巻き付けてパンツ一丁で「エッサッサ」と叫ぶのです。
まぁ、youtube で検索して観ていただくと分かります。
どういうわけか我が母校(高校)でもこのエッサッサが流行ったのです。
多分、私の年代だけ…。
まして、自分の代で日体大へ行ったのは1名。
そもそも体育大学へ進学する意思のある者など皆無に等しい。

今考えても謎。


原子力発電は不可欠か…?

2009-07-25 08:01:00 | Weblog
原子力は敵視されているが
これだけ中国やインドが発展してくると
原油の消費量は拡大し、原油価格は上昇。
火力発電はコストがかかりすぎるだろう。
自動車もガソリン車から電気自動車などに切り替えっていくのであれば
電力供給の維持は重大な問題。
となると原子力は不可欠であって避けられない。
ただ、これが地元に来られると怖くて困るというのが本音。
難しい問題だ…

兄弟の絆

2009-07-24 07:52:25 | Weblog
民主党と自民党
実に不思議な関係である。
やはり鳩山兄弟の存在が大きい。
兄は総理大臣の座をほぼ手中にしたと思われるし
弟は総務大臣辞任で自民党の有力な旗頭である。
党は別れても
兄弟が故にお互い心底批判はしていない。
兄弟とはそういうものだろう。
それが民主党と自民党の境界線を曖昧にしている。

自民党で居ながら選挙に勝つため民主に寝返る者もいる。
そう言う輩は非常に許せないのだが
民主党も自民党もイデオロギーに大差はないから
あり得ることなのである。

子どもの通知票

2009-07-23 07:26:23 | Weblog
子どもの通知表に書いてあることは
まるで自分の生き写しのように思えるときがあります。
あのとき何故自分が批判されたのか
それが分かりませんでした。
でも子どもに対する教師の批評は、
親の立場で見ても正当な感じがします。
きっと自分が子どもの頃にされた評価も正しかったのだろうと
そう考えることができるようになりました。
しかし、まだ見せてもらってません。

皆既日蝕…観たいのですが

2009-07-22 06:25:32 | Weblog
日蝕を観たのは小学校5年か6年の時
まぶしいのを我慢して観た記憶があります。
皆既日蝕は未だに観ておりません。
生涯で一度くらい観たい気がします。
今回は、関東からは部分日蝕しか観られません。
残念です。
しかし、もっと残念なのは、部分日蝕さえも阻む天気です。
もっと残念です。