知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

行政問題研究としては興味深い

2006-06-04 01:17:39 | Weblog
「晴耕雨読人類往来記」というブログがあります。あえて、アドレスは書きませんけど、非常に役所の体質というか、どう攻めると動くのかと言うことが手に取るように分かります。
開発したい、自然を残したい、下流の水害を防ぎたい、でも、農業政策は不十分、跡取りはいない、そんな全ての矛盾をはらんでいるのが、武蔵野線から見える風景です。これに社会的弱者が加わっての人間模様というか、社会というか、一度、ご覧になることをお勧めします。
このブログは、役所や個人を攻撃する趣旨ではないと思います。書き手も自らを明らかにして責任に基づいて書いています。それなりの事実に基づいているんでしょう。
私自身が耕している農地にゴミが捨てられることや、水路の浸食による被害などを訴えても役所は相手にしてくれません。「すべては自己責任」として処理されてしまいます。確かに、限りある財源を特定者に利益が及ぶようなことに投入できないとする役所の主張は一理あると思います。しかし、市長や知事が一声かければ役所は動くんでしょうかね…。
納税者として、みなさんならどう考えますか?