ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

夢、Mark A. Smith

2012年12月03日 | ロクマル日記

 OJ ー あなたは今85歳ですが、毎朝8時には事務所にやって来る。あなたはリタイヤ(引退)という事を考えないのですか?

MS ー 皆さん同じ事を尋ねるんだなぁ、あなたはいつリタイヤするのですか?とね。僕の応えはWhen I dIe," (死ぬ時)という事だ。

 

  今期のオーバーランドジャーナルには興味深い内容が載っている。その一つがアメリカジープ界の教父(Godfather) Mark A, Smith 氏とのインタビュー対話である。

 

ところで マーク スミス さんって誰!?って思う。

彼を形容するキーワードは、

 

ジープジャンボリー、ルビコン  トレイル、アドベンチャー である。

  

 ここで一つ注意があります...

 アメリカにはJEEP JAMBOREEJEEPERS JAMBOREEという違う組織によるオフロードのドライブイベントがありますがどちらも開催はJEEP JABOREE INC. の傘下にあるイベントの様です。

 ジープジャンボリーはファミリーメンバーによるトリップで小規模で行われるのに対して、10年の歴史。ジーパージャンボリーはベンダー(小売店)も出る程の大きなイベントです、このイベントは今年60回目を迎えました。どちらもルビコントレイルがメインとなります。

 

 その他にも各地で行うジープの走行会や交流会を行うJEEP JAMBOREE USA と呼ぶ組織が事がある様ですがこれも同じ傘下だと思われますが確認が取れません。私の中でジープジャンボリーの呼び方も活動もジープ ちゃんぽん リー化しているのが混乱の原因だと思われます。今度機会を設けてクライスラーのジープ販売店のおやじを捕まえてこの特殊な質問をぶつけてやろうかと思っています。(笑)

 

 

ジーパーズ、ジャンボリー60周年

 Jeep® Jamborees are off-road adventure weekends that bring together the outdoors, down-to-earth people, and their Jeep 4x4s. These off-road treks have a long tradition dating back to 1953 when 4×4 pioneer Mark A. Smith organized the firstever Jeep Jamboree and voyaged across the Sierra Nevada Mountains by way of the old Rubicon Trail. In 1954, Willys Motors — then manufacturer of Jeep vehicles — became involved with the adventure, and Jeep Jamborees have been an off-road tradition ever since.

 カリフォル二ア州のシェラネバダにある オールド ルビコン トレール で1953年に4x4パイオニアのマークスミス氏が中心になってジープジャンボリーを始めた。翌年の1954年にはジープを製作しているウィリスモーターが加わる、そこから今日までジープジャンボリーのイベントははオフロードの伝統として継続している。

 

 

Off-Road Hall of Fame and the Explorers Club member, Mark A. Smith also led the 1978-79 Expedicion de las Americas — a 20,000-mile odyssey from the bottom of South America to the top of North America, crossing the infamous Darien Gap — and headed the 1987 Camel Trophy expedition in Madagascar. Since founding Jeep Jamboree USA in 1982, Mark has become a Jeep brand consultant and has conducted intensive training for the U.S. Army Special Forces and law-enforcement agencies. ...

 オフロード界の伝承者、またエクスプローラークラブのマークスミスはジープを駆って1978年から79年にかけて南米の最南端から北米最北端まで2万マイルに及ぶ南北アメリカ縦断の旅を行った。1987年にはマダガスカルでのキャメルトロフィーに参戦。そして1982年にはジープジャンボリーUSAを打ち立てる。その後ジープブランドのコンサルタントとなり米の陸軍や特殊部隊の指導に加わった。

 

 つまりマークスミス氏はジープのプロなのであるが、その経験と業績をたたえられ、現在アメリカのジープ愛好家を始めとするオフローダー達は彼の事を、親しみと尊敬を込めて、

 

”GODFATHER”

と呼ぶのである。

 

なぜなら、

 

 彼は軍用目的で生産されたジープを庶民のレジャー道具として定着させた功労者の一人だからである。

そこからジープは今日の4x4文化を築く基礎となって歩み出した。

 

 そしてオーバーランドジャーナル(OJ)のインタビューに対して彼の返答の中にはDREAM(夢)という言葉がよく出てきて強調されている。それは彼の若かりし頃の夢(心像)が実現した今日が偶然やってきたのではなく、昔思い描いていた夢を今日に到るまで絵がき続けた結果として実現した。彼ははその事を伝えたいのだ。だから彼はこう宣言している。

"If you have a dream, you need to follow it. no matter what."

もし夢があるんだったらな、

どんな事があってもその夢に従って行くんだぞ!

 

"You need to pursue your dreams and not give up. Destiny has something to do with what we end up doing, but it also takes determination and perseverance to make your dreams come true."

 運がないと夢が実現しない、って言うけどなぁ、運というのは諦めないで決意し努力し続ける者達とのみ共にあるんだよ!

 

 オフロード、ジープの世界にもやはり夢があった。今日の4x4の環境が偶然訪れたのではなかったのである。誰でも生きる為には可能な限りの努力を続けている。その生活の為の毎日の努力に夢を重ねて生きると毎日が太くなると思わされた。

 


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