ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

Tread Lightly

2013年10月09日 | 日記

 先日は仕事で中型トラックに同乗して出かけた。トラックのステアリングを握るのはトラックの運転歴30年というベテランで、道中のニューヨークの渋滞も高速も同席していて不安の無い走りであった。

 予想していた時間よりもかなり早く目的地に到着しそうだったので時間調整の為に広い駐車場にトラックを停めて窓を開けて雑談を交わしながら、広い空と少しずつ色付いて来た紅葉を眺めていた。

 トラックドライバーはダッシュボードから書類を取り出して運転記録なるものを書き出した。

 

 突然!

 

シ-ット!(くそっ!)

と、でかい声を出す、/

 

なんじゃい?...

と思っていたら、

 

いきなり手に握っていたペンを窓から外の草むらに投げ捨てたのであった。

...

 

ドライバーは、持っていたペンが出なくなったので捨てて、

別のペンを取り出して書類の書き込みを続けた。

 

その光景を見て何も言えなかった...

しかし、その行為を見て残念に思った。

 

... いい奴ではあるのだが、

 

脳裏に浮かんできたのは、

 

 

...人の行為を見て自分の行為を省みる。

 

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タコマ、ギネス世界記録

2013年10月08日 | OVERLANDERS

 人類初の南極点到達は、1911年12月14日にノルウェーのロアール・アムンセン一行によって成し遂げられた。アムンセンは南極点にポールハイムというキャンプを張り、南極点周辺の台地を国王ホーコン7世にちなみ「ホーコン7世台地」と命名した。

南極点、Wiki より

 

 

今から100年と少し前、人類は初めて南極点を踏んだ。

 当時、南極大陸に築いた超冬の基地から犬そりを活用し南極点にたどり着くのに57日間(約2ヶ月)の期間を要した。

 

 それから100年後の2011年、

Toyoya Tacoma

最南端まで最速で走る為に、

 このアムセン一行の南極点到達100周年を記念して英国でチューニングアップされたトヨタタコマを使用し、南極大陸の南極点を目指す700マイルの走行が行われた。100年前は約二ヶ月の時間を要したこのエクスペデッションは、なんと2日と21時間、21分という短時間で南極点にたどり着いたのである。

 

その時間的記録は世界記録としてギネスブックに載る事になった。

700マイルを約70時間として計算すると、10マイル/1時間。時速16キロ。

 

 クレバスの窪みを越える為の突き出たフロントブルバー、走り続ける為の巨大な1200リッターの燃料タンク、F-1のエンジニアが走り続ける為に設計した特別仕様車である。

 Extreme Polar Tacoma Truck used to smash world record to South Pole

Using a state-of-the-art, specialized vehicle, a team crossed 700 miles of ice to smash a Guinness World Record. Learn about the journey, and bid on the truck that set a new world record.

Nearly two years ago a three-man team of adventurers headed to the South Pole in an attempt to beat the current world overland record of 2 days, 21 hours and 21 minutes. That historic journey also marked the 100-year anniversary of the first conquest by the Norwegian team led by Roald Amundsen, who successfully completed the epic mission on December 14, 1911. It was a 57-day trek to battle their dog sleighs over the Antarctic tundra.

To date, less than 300 people have followed in Amundsen’s footsteps, but Jason de Carteret ed an elite team in a highly modified Toyota Tacoma carrying a crew of three: Kieron Bradley, a British engineer who works for Group Lotus, and Jason Thomas, a Canadian copywriter who won an online competition to fill the third seat.

The truck for this South Pole expedition was designed by UK transport design company Ian Nisbett Design Ltd and built by one of the expedition crew members who also happens to be a Formula 1 Engineer — Keiron Bradley. The design goal was to build a vehicle that will “help define a new era in faster and more flexible Polar travel”. The lucky buyer gets a copy of the world record certificates and a copy of the Discovery Channel documentary on DVD.

 

2010 Toyota Tacoma Truck modified for sub-zero journey to Antarctica

  • Mileage: 11,000
  • 380 bhp supercharged 4.0L V6 engine
  • 44-inch wheels and purpose designed suspension
  • 1,200 liters fuel capacity
  • Race seats and race harnesses
  • Designed by vehicle architect Ian Nesbit
  • Built by F1 engineers and off-road specialists
  • Insulated cab with roll cage
  • Up-rated prop shafts and rear differential
  • Four custom fitted HD cameras
  • Twin air compressors
  • Twin batteries
  • Solar power
  • Satellite communication port
  • 9-ton electric winch can be fitted front and back
  • Webasto engine heater
  • Custom roof rack
  • Exterior Color: Orange
  • Interior Color: Black

 

このタコマがe-bay で売りに出た時のスペック、詳細です。

 

 トヨタ タコマ、オーバーランダー達が高く評価するだけの価値があるトラックである。極地ではトラックに対する高い信頼性が要求される。

英国人が世界記録を達成する為にタコマを選んだその意味は深いと思った。

 

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Robosaurus vs Tacoma

2013年10月07日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 ロボザウルスはアメリカ各地のイベントにその姿を現し、火を吐き自動車を持ち上げて握り潰し真っ二つに千切る。楽し、恐ろしい存在である。

 

これが、ロボザウルスだ!

 

何処かのカジノのイベントにて...

 

さて、2007年の事だが、

このロボザウルスがトヨタのピックアップに挑んだ。

...

 

ロボザウルス VS タコマ

 

そしてその結果は?

 ...

  

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1988 Nissan Safari

2013年10月06日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 数は少ないが、アメリカの四駆愛好家達にとって和製のディーゼル四駆は一つの憧れである。それはガソリン車と比べてデイーゼル車の方が同じ量の燃料でより多く走るという経済性があるという事と、エンジンの耐久性がより高く、長く使えるという信頼感があるからである。しかし、残念ながら和製ディーゼルは今日もアメリカには存在しない。このサファリは製造から25年の歳月を待って合法的に日本から輸入された物だと考えられる。

1988 Nissan Safari by e-bay motors

1988年のニッサンサファリ Y60(パトロール)、

ランドクルーザーの良きライバルであった事は察しがつく。

サファリと言えばこのモデルをイメージするのではないかな?

 

Nissan Safari(Patrol), 24+MPG, 4.2L Diesel, High "Safari" Roof, Five Speed Transmission, Factory PTO Winch

 

日本のオーナーはディーゼル車という事で泣く泣く手放した車両かも知れない。

大切に使えばまだまだこの先長く使えそうだ。

 

ディーゼル四駆は日本から離れてその寿命をまっとうする運命にある。

 

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First Overland

2013年10月05日 | OVERLANDERS

 1955年の9月に英国の名門ケンブリッジとオックスフォード大学の学生が2台のランドローバーを駆って英国のKent という街からシンガポールまでの12000マイル?(19200キロ、文章より)(ビデオのインタビューでの口頭ではぞれぞれ18000マイルと16000マイルどれが正しいのか?...ホント、マイルね。)を6ヶ月と6日(1956年3月6日、シンガポール着)をかけて駆け抜けた自動車旅行(Far Eastern Expedition) が今日、First Overland (最初の遠征旅行)として認識されている。この時代はまだ英国が世界的に力を保持していた時代であり、ランドローバーでの旅は自国の国力を世界に知らせる象徴でもあった。

今考えるとこれは凄い事である。

...何が凄いのか?

当時はまだ決して、安全な時代ではなかった。

行く先の情報も明確ではなかった。

そして、

50年代のランドローバーであった。

 

半年間の時間がかかったのは、途中にランドローバーの故障なども多くあったはずだが?

...

 

それから57年後、

 

 2012年ランドローバーデスカバリーの生産が100万台に達した記念として、100万台目のデスカバリーは工場を出て50日間、中国の北京までの8000マイルのExpeditionに旅立った。そしてその時に同時に編集されたのが上の1955年の回想ビデオである。

 時代が変わって車が高性能になるとオーバーランドの旅も面白さは減った。

 政治的な安定があり、資本力としっかりした情報があり、50年前と違って道路などのインフラも整っている環境であるならば走破出来て当たりじゃ-ねぇか、と捉えるからである。

 

オーバーランドの旅は、

もはや冒険ではなくなりつつあるのかも知れない

...が、

 しかし、まだまだ冒険心をくすぐりたい、刺激したいと考えているのがランドローバーに携わる一部の人々である。そして僕もその気持ちに同意している。

 

そして今後、将来に向けてエクスぺデッションを楽しくするのはクルマや道具、

それも勿論大事だが...

 

それ以上に、その秘訣のキーワードは、

企画!

企画力ではないかと感じている。

 

...その可能性は広いはずだ。

 

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確かに変わっているね、僕も街も!

2013年10月04日 | ロクマル日記

紅葉が始まり季節は秋になった。

今年のNYの秋はなぜか暑い日々が続いています。

...

 

 街を流れる車を眺めていると、

時代は流れ、街の景色はクルマと共に変わりつつある事がわかる。

 

 

しかし、周りの車はどんどん変わっていくのに、

変わらないものがある。

そこにある、ランドクルーザー60だ。

...

 

しかし、

 

変わらない、と思っている僕に対して。

周りの人々からは、変わってる、ってよく言われる。(汗)

...

 

まあ、どうでもいい事なのだが...。(笑)

 

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この道は何処に続いているのだろうか?

2013年10月03日 | 日記

 最近の4WHEELERの誌頭にされたPhil Howell 氏の投稿.

 

Where dose that trail go?

Phil Howell, 4Wheeler Mag.

There's noting better than discovering a road or trail heading into the distance that you'er not familiar with. How many times have we explored those unkown road and found adventure?

 

この道行ったら何処にでるんかなぁ?

目的地に行くのに知らない新しい道を見つけて走ってみれば、

冒険心をくすぐられるね。

それは走りの醍醐味だな。

君はどれ位そういった経験してる?

...ハウエル4W編集長

 

走りの面白さは好奇心から来る、未知の道を走ってみる。

それが、冒険!

冒険(Adventure)というのは特別な事ではない、

身近な出来事、誰にでも出来る、実はやっていながらそう定義しなかっただけ。

 

今朝も会社まで冒険に行く...とも言える?

 

...遅刻か?

 

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ハブ キャップ

2013年10月02日 | ロクマル日記

 過去にキャメルトロフィーに参加し、現在はコロラド州に拠点を構えて4x4の修練を企画し、ガイドとアドバイザーを実戦しているBill Burke's 氏に対してこんな質問があった。

 

Q: Stuck in the Mud. Sand or Snow, No Winch, No Shovel ...

What can i do?

泥、砂、雪でのスタック。

ウインチ、シャベルなどのリカバリー道具などは無い、

こんな時、どうしたらいいのでしょうか?

 

A: Hab caps make great shovel! ...

ハブキャップはシャベルの変わりになるよ。

 

ランドクルーザーFJ60のオリジナルハブキャップ(後)

表面は錆びてガサガサ、

このキャップは取り付けなくても全く走りに支障は無い。

実は...飾りの様な物だと思っていました。

 

これはイザという時には役に立つ、云わば道具なのです。

ワイヤーブラシで軽くこすり、表面をなだらかにします。

 

シャーシーブラックで塗装しました。

 

ハブキャップというのは、

イザという時に、シャベルとしても使える。

 

携帯シャベル

 

片手で持つにはちょうどいいサイズ、何かの器としても役立ちそうだ。

 

ハブキャップなんて付けなくてもいいんじゃないかと思っていませんか?

実は、アクセサリー(装飾)では無かったのですね。

 

付けて安心、

これからは無いと不安。

 

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B R O M O

2013年10月01日 | LANDCRUISER

 4WD Toyota Owner 誌に現地のRente さんという方から送られた情報によると、今年の6月28~30日にインドネシアのEast Java 州のBromo 火山の麓でランドクルーザー40が集まるミーティンが開かれました。

 

そして、そこに集まった40系の数は、

なんと500台!

 

おそらくこの数は40系の集まりとしては世界最多の記録ではないでしょうか。

地元の40は勿論ですが、

インドネシア中から40が集まった様子です。

 

...この数は凄い!

 

また、

当地の40のオーナー達が、

最近の40系の価格を知ったらきっと、

驚くだろうなぁ、と思った。

 

しかし、

 

やはりランドクルーザー40系はコレクターアイテムではなくて、

実用車として現地の生活に溶け込んで欲しいと思っている。

 

...インドネシアって古いランドクルーザーがまだまだ活躍しているのですね。

驚きました。

 

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