TLCA(Toyota Land CRuiser Association)が発行する Toyota Trails の今期号の記事の一部を紹介したい。
匠 Takumi, (Japanese)n, highly skilled: artisan: master)
リンとクリスミラードは五月に開催されたToyotafest 2012年で、彼らが持ち込んだランドクルーザーFJ40がトラックとSUVの部門において最高のオリジナル車ベストレストレーションのアワードに輝いた。
1972年FJ40
おおよそ15年前にクリスとその父はこのFJ40をレストレーションするプロジェクトを始めた。
トヨタフェスタに会わせて最後の8ヶ月は特に集中して仕上げた、
このFJ40のレストアの為にかかった時間は
なんと、のべ2100時間 !
内装も、
ボンネットの下も、
下回りも、
新車同様の仕上がり、
出来上がってからの走行距離はまだ9マイル(2012年5月)
しかも、
これをレストレーションしたのはその道のプロではありません。
彼(クリス)自信です。
しかも軒下で...
青空ペイント
レストアラー魂!ここに有り、
車に対するこういう熱意、大変だったであろうが、
最高の車道楽家の姿ではないだろうか。
ありがちなのは、時間が経てば経つほど要らぬ妄想が入ってしまいやれエンジンだのミッションだのディスクブレーキ化だのデフロックだの・・・オリジナルとはかけ離れた40になっていきます。何でもアリなアメリカですからね。。。
それを一貫してブレないレストアをしたこの親子はすごいと思います。貴重な1台を世に呼び戻してくれて「ありがとう」とお礼を言いたくなるくらいです。
ちゃんと治ってしまった40もすごいな。。。(笑)
赤の後期型でしたが、リアは錆びてボロボロ色はあせて白っぽい粉をかたようななんとも言えない風化色。それでも運転しているオッサンは実に誇らしそうでした。その光景を見てとても嬉しく感じたものです。
実に ボロ( E ) でした。
今度は綺麗なヨンマルに躊躇せずに乗って良い思い出を作って欲しいですね。